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W杯:予選リーググループB イングランド×パラグアイ(06/6/10)

W杯開幕前は、全試合レビューを目標に掲げていましたが、開幕戦は見逃すは、レビューは書かないはと、すでに志は折れつつあります…。
今までは、試合を見ていない方でもわかるようなレビューを書くことを心がけていましたが、今回のW杯については、地上波でもたくさん放送されるので、質よりもスピードと量で勝負しようと考えました。
「熱」を伝えるには、リアルに更新する必要があると思ったのです。
そのため、記事の質はますます低下し、ほとんど書き散らし状態になると思います。
すいません…。しかし、フランス代表等、個人的思い入れの強いチームについては、きちんと書きたいと思いますので、よろしければお付き合いください。




☆ イングランド × パラグアイ 1-0

前2分:オウンゴール(イングランド)

イングランドは、真ん中からの単調な攻撃が多く、タレントを活かしきれていない様に見えた。
オーウェン(FW・ニューキャッスル)、クラウチ(FW・リバプール)の見た目もプレーもデコボコな2トップで臨んだイングランドは、オーウェンの持ち前の器用さに救われていた。
オーウェンは、献身的にクラウチや中盤の選手に尽くしていたが、得点にはいたらなかった。
クラウチは、オーウェンの相方としては、役不足であるように感じた。
イングランドの虎の子の1点は、ベッカムのFKからのオウンゴールである。

対するパラグアイは、南米らしくパスを繋いでゴールに迫りつつも、フィニッシュが遠かった。
パラグアイに最後の一振りをさせなかった辺りに、イングランドのDFの強さを感じた。

正直、イングランドはもう少し強いはずであると感じた。
サイドが活かせず、攻撃に幅がない。
右サイドに、ショーン・ライトフィリップスがいたら…と思った。
仮定的な話は良くないが、前後にも左右にもスピードがあり、臨機応変に対応できる彼が入れば、イングランドは別のチームになると思われる。
彼なら、オーウェンやランパード(MF・チェルシー)の意図を理解し、彼らのアイデアを無駄にしないで済むだろう。

対するパラグアイの課題も、やはりサイドだろうか。
ゴール前で、もう少し左右に振ってからフィニッシュに持ち込んでみてはどうかと思った。
真正面から素直に立ち向かう。
まるで、高校生の恋愛のようなひたむきさだ。
もう少し、ゴール前で駆け引きをしてもよいのではないだろうか。
次節の戦い方に注目したい。




こんなゆるーい感じでお送りします…。
by kobo_natsu | 2006-06-12 02:02 | 試合観戦記