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チャンピオンズリーグ決勝ラウンド第1回戦、注目のカード 結果発表

皆様。
長い間冬眠していてスイマセン…。
言い訳はいろいろありますが、あえてしません。
左横でちょっとしてますけど…。
それでも、記事を書けばたくさんコメントをいただけ、更新しない間もたくさんの方に訪れていただき、本当にありがとうございます。
今まさに、ブログをやっていて良かったと、切に思います。
おそらく、これからも不安定な更新状態が続くかと思いますが、それでもよろしければお付き合いいただきたいと思います。

さて、私の弁明はこのくらいにして。

今夜は、チャンピオンズリーグが再開されます。待ちに待った決勝ラウンドです。
そこで、以前から皆様に呼びかけていた注目カードの投票結果を集計し、発表したいと思います。

jumpinさんbazzinさんが貴重なスペースを割いて、宣伝してくださったおかげで、今回もたくさんの皆様からご投票いただけました。
本当にありがとうございます。

では、早速いってみましょう。



第6位

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飛躍を求めて
アヤックス×インテル・ミラノ




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意地のぶつかり合い
リバプール×ベンフィカ






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「貴婦人」に挑むゲルマン魂に注目
ヴェルター・ブレーメン×ユベントス




各1票

6位は、この3つのカードが並びました。

アヤックス×インテル

インテルとアヤックスは実力者が揃い毎年期待されながらも、近年は成績が芳しくありません。
アヤックスは、昨季イブラヒモビッチ(FW・スウェーデン代表、ユベントス)という強力なエースを引き抜かれてから、チームの歯車が狂ってしまったように見えます。
インテルに関しては、今季はマドリーからフィーゴ、ソラーリ、サムエルと素晴らしい3人が加入したのですから、なんとか彼らを上手く使ってよい試合をしてほしいものです。


リバプール×ベンフィカ

リバプールは、シーズン序盤はあまり良い試合が出来ずにいましたが、最近はチームが固まりつつあるようですね。
先日のアーセナル戦も勝利し、国内リーグのライバルを蹴落とすことにも成功しました。
ベンフィカは、国内リーグは4位とイマイチ出遅れていますが、ヌーノ・ゴメス(FW・ポルトガル代表)は現在得点王です。レッズは彼を自由にしないことが先決と思われますね。


ブレーメン×ユベントス

国内リーグ首位を独走するユーベと、現在3位のブレーメン。
特にユーべは今季ビエラ(MF・フランス代表)を獲得したことにより、攻撃の幅が広がり、より魅力あるチームとなったといわれています。
そんなユーべをブレーメンがどう迎え撃つのか、注目ですね。


続いて、5位

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剛と柔の競合
バイエルン・ミュンヘン×AC.ミラン 
2票



このカードに対しては、「これですね!!」という、思い入れのこもったコメントや、「ミラン、雪辱への第一歩。」と、昨季のCL決勝戦についてのコメントを頂きました。
あの決勝の出来事は、ミランの選手に相当な打撃を与えたらしく、ミランの選手のシーズンオフのインタビューでも、心を痛めている様子が伺えました。
そのせいか否か、国内リーグでもライバルユベントスに少々水をあけられています。
対するバイエルンは、国内リーグ首位を走り、昨季と変わらぬ好調ぶりです。
シュバインシュタイガー(MF・ドイツ代表)と中堅バラック(MF・ドイツ代表)、ベテラン・リザラズ(DF・元フランス代表)と選手の年代のバランスが良いことも大きな強みとなっているように思えます。


4位

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美しいサッカーの共演
PSVアイントホーフェン×オリンピック・リヨン   5票



この両チームの共通点は、チームとしての完成度が高いことであるといえるでしょう。
PSVはヒディンク監督、リヨンはルグエン前監督という名将によって育てられました。
両チームの核となる選手はPSVはコクー(MF・オランダ代表)、リヨンはディアッラ(MF・マリ代表)彼らの攻守のバランスの良さと、献身さがチームを牽引しているように思われます。

リヨン派のコメントとしては…
「リヨンが上位進出、もしくは優勝なんてのもありえそう・・・ 」
確かに、あの中盤の構成力の高さから行けば、可能性は高いですね。

「ジュニーニョの悪魔のFKも気になりますね」
グループリーグでは、マドリーも彼にやられました…。本当に悪魔です、あの人は…。

中立派のコメント
「完成度の高いチーム同士のしのぎあいに注目!」
まさに仰るとおりです。
中盤での白熱した攻防に注目ですね。


3位

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イエローサブマリンに立ちはだかるスコットランドの雄
レンジャーズ×ビジャレアル  
8票



ビジャレアルは魔法使いリケルメ(MF・アルゼンチン代表)を中心とした華やかな攻撃が魅力のチームです。
リケルメの天才的リズム感が、相手の虚をつき、たちまちのうちにフォルラン(FW・ウルグアイ代表)、ホセ・マリ(FW・スペイン)にやられてしまいます。レンジャーズは、彼らをどう抑えるかがポイントですね。

ビジャレアル派のコメント

「ソリンおかんに期待してます」
リケルメ、フォルラン、ホセ・マリ。彼ら全ての世話を焼くのがソリンおかん(MF・アルゼンチン代表)です。パスをほしがれば出すし、パスを出したそうにしていれば、もらいに行く。
おそらく今回も、おかんは大忙しでしょう。

「ベティスは負けてしまったのでビジャレアルに頑張ってほしいで 」
ビジャレアルは、ベティスとともに、CL1年生でした。
ベティスは善戦したものの、破れてしまいましたが、ビジャレアルはリーガの同胞として、バルサ、マドリーとともにベティスの分まで頑張ってほしいですよね。

いよいよ大詰め!

2位
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組織VS個人技の頂上決戦
チェルシー×バルセロナ    
17票




このカードは、おそらくほとんどのサッカーファンが注目しているのではないでしょうか。
彼らは互いに国内リーグを独走し、他を寄せ付けぬ強さを誇っています。
さらに興味深いのは、彼らのスタイルが相反しているということ。
異なるスタイルを持つ彼らの対決は、いわば現代サッカーのトレンドを決する戦いとなるといっても、過言ではないでしょう。
その時代に、一番強いチームのスタイルがその時代のトレンドとなることは、過去の歴史からも明らかです。
そう、この戦いにより新たなる歴史の1ページが刻まれ、我々は、その生き証人となるのです。

…まぁ、ちょっと大げさに語ってみました。 
ちょっとやってみたかっただけです。


バルサ派からのコメント
「チェルシー凹ってユーべも凹ってメレンゲ凹って決勝はミランに4-0だい!」
うお!マドリーも倒すですか…。

{是非今回はバルサにリベンジして欲しいな~・・ 」
昨季の決勝ラウンド1回戦も同じカードでした。
そのことを踏まえたコメントですね。バルサファンの方だけでなく、見た人全ての記憶に残る熱戦でした。

相手監督を意識したコメント
「ミーハーかもですがこれしかないです!モウリーニョの鼻をへし折りゃーー!(笑)」

「モウリーニョの泣きっ面が見たい」

あのいつも涼しげな顔をゆがませたいという願望が現れていますね。
私が忘れられないのは、昨季バルサを倒して2回戦進出が決まった瞬間、片手をポケットに入れ、反対の手をぐるぐる回しながら喜んでいたモウリーニョ…。
独特な表現だなぁとおもいました。

マドリーを意識したコメント
「ライバルと呼べるのは永遠にマドリーのみ 」
ありがとうございます。マドリディスタとしては、いまのバルサとの差が悲しいくらいなのですが、そういっていただけると嬉しいですね。
 
「どうしても勝ちたいんです 次もその次もそのまた次も マドリーに追いつきたいんです 
劣等感多少あるんです 」
何言ってるんですか。もうバルサは追いついて、マドリーは追い越されて、多分周回遅れですよ(泣)。


チェルシー派のコメント

「事実上の決勝戦? 今年もやっつけてほしいです。」
昨季もそういわれていましたね。しかも、お互いコチームンディションも万全の状態で望めそうですから、今年も素晴らしい試合が期待できそうです。

「2連勝します」
確かに、今季のチェルシー、完璧ですものね。
デル・オルノ(DF・スペイン代表)とメッシ(FW・アルゼンチン代表)の若者対決が興味深いです。


中立派のコメント
「間違いない!」
確かに、観て損はないでしょう。

「atui」
今週の会場であるロンドンは寒いと思うのですが、気温が2度くらい上昇しそうですよね。

そして、栄えある1位は…

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チーム再建をかけて争う
アーセナル×レアル・マドリッド   

41票


でした!
予想はしていましたが、まさかこんなに2位と大差がつくとは思いませんでした。
そう投票数が76票だったので、実に過半数をこのカードが占めたことになります。
すごいですねぇ。
当ブログは、マドリディスタのブログにしてはマドリー情報が少ないほうだと思うのですが、それでも、このカードが1位となったことは凄いことだと思います。
なので、これからはなるべくマドリー情報を増やしていきますね。

マドリーの予想スタメンは

GK:カシーリャス
DF:シシーニョ
セルヒオ・ラモス
ウッドゲート
ロベルト・カルロス
MF:グラベセン
ベッカム
ジダン
グティ
ロビーニョ
FW:ロナウド

のようです。
我らがカピタン・ラウールは、先日のアラベス戦で復帰したようですが、まだスタメンではないようですね。
ウッドゲートは良いとして、個人的にはセルヒオ・ラモスはちょっと危険な気がしますが、頑張ってもらいましょう。
対するアーセナルのスタメンは、わかりませんでした。

この試合の超勝手な展望ですが、やはりトミーへの負担が響きそうですね。
アーセナルの中盤は一時期ほどではないとはいえ、以前高い構成力をオートマティズムを持っています。
さらに危険なのは、アンリ(FW・フランス代表)とレジェス(FW・スペイン代表)。
彼らを止めるのは難しいでしょう。
そのためマドリーとしては、シシーニョ、ロベルト・カルロスのサイド攻撃を生かしたいところです。
できるかな?

しかし…
「やっぱりマドリーファンなのでまずはこれです。 」
そうです。ファンなら信じるしかないでしょう!

フランス人選手の多いアーセナルとの対戦は、正直複雑ですが、良い試合を期待したいものです。

こんな時こそ、アーセナルの公式サイトの日本語訳「ガナーズレポート」の出番だとおもうのですが、今日はもう、時間がないので、スイマセン…。

【総括めいたもの】

前投票数の過半数をマドリー×アーセナルが占めるというのは予想外でした。
また、ミラン×バイエルンの黄金カードが伸びなかったことは以外でしたね。
おそらく、宣伝して下さったjumpinさんと当ブログがマドリディスタブログで、同じく宣伝してくださったbazzinさんがチェルシーファンということも大きく影響していることでしょう。

さぁ、あと数時間でいよいよ始まりますね。
どんなドラマが待っているのか、期待しましょう。

そして、毎度の事ながら、ご協力本当にありがとうございました!!