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マドリーに関するあれこれ

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来たぜ。











マドリーの新加入選手、パブロ・ガルシアとディオゴがマドリードに到着したようです。
2人は、アメリカ・アジアツアーにも参加し、そこでお披露目となるようですね。
ディオゴは少し話をしたそうですが、昨シーズンは、マドリーに運がなかったとか、ポジション争いは厳しいが、どこで使われるかは監督の決定に満足するであろうこと、リーガについてはパブロ・ガルシアから色々教えてもらっていることなどを話したそうです(詳しくは、熱狂的レアルマドリードファンで。)。
パブロ・ガルシアから色々教えてもらうのは結構なことですが、リーガはケンカ上等、という、パブロ・ガルシアのマイルールだけは教えないで欲しいものですね。

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移籍するかもね。











先日グティは、練習後に会見に応じ、マドリーのようなチームでプレーし続けられることは光栄だが、クラブや自身に良い条件で、出場機会が増えるのであれば他クラブへ移籍する可能性があることを示唆したそうです。
現に、移籍することを前提に、他クラブと接触していることも認めました。
ただ、移籍するとはいいつつも、1番の希望は、マドリーで出場機会を得られる事であるとも話したそうです(詳しくはライブドアマルカ)。

グティは、昨シーズン素晴らしい活躍を見せました。本来は前線の選手であるにもかかわらず、守備の技術が飛躍的に上昇し、ピボーテとしても才能が開花しました。
持ち前のテクニックとパスセンス、そして急激に高まったボール奪取力。
この3つが合わさったグティは、不甲斐ないマドリーにあって唯一の希望の光に思えました。
しかし、1月に、本職ピボーテのトミーが加入してから出場機会が激減。
これが、今回の移籍宣言の引き金になったと思われます。

グティは毎年のように、シーズンオフには移籍を示唆する発言をしていましたが、今回は本気度が違うようです。
ただ、毎年繰り返していた移籍宣言も、グティが様々なポジションをたらいまわしにされ、軌道に乗った頃にクラブが本職の選手を獲得し、ポジションを奪われる、ということを幾度となく繰り返して来たことを思うと、無理もない話です。
公の場での歯に衣着せぬ言動と、試合中の暴言の数々から、しばしば「問題児」扱いされてきたグティですが、こんなに頑張っているのに報われないとなれば、グレて暴言の1つも吐きたくなるように思います。

個人的には、昨年のグティの変身ぶりにかなり好印象であったし、最初はあまり好きでなかった暴言も、最近は笑って許せるようになってきたので、移籍して欲しくないのですが、本人も言うように、今の年齢(28歳)で、出場機会に恵まれないのは選手として辛いと思うので、本人が望むのであれば、移籍するほうが本人にとっては幸せなのかもしれないと思いました。
ただ、ソラーリに続きグティまで失うとなると、マドリーはいよいよ選手のやりくりに貧窮しそうな予感がします。
しかしグティは、他の移籍が噂されている選手(サムエル、ボルハ)と違い、アメリカ・アジアツアーの召集リストには入っています。
プレーシーズンが明けても、その動向が気になりますね。