(アホ)キーパー列伝
以前、いつもお世話になっている「ファーポコ」のjumpinさんとあの魔法の踊り手・ドゥテク(GK・ポーランド代表、リバプール)についてコメントのやりとりをしていた際に、キーパーはアホでなくては務まらないのではないか、という1つの仮説を立てるに至りました(キーパーの適性についてはこちらを御覧ください→jumpinさんの「ファーポコ」”ポジションとその適性について”)
また、友人と話をしていたときに、大成するキーパーは、皆、あごが出ているという仮説も持ち上がりました。
そこで、
1. キーパーはアホなのか。
2. 名キーパーはあごがでているのか。
を、独断と偏見により検証してみました。
《 サンプル 1 》
オリバー・カーン(ドイツ代表、バイエルン・ミュンヘン)
身長/体重:188cm/90kg
カーンはネタに事欠かない選手であることは有名ですが、私が特に印象に残っているのは、ヒルデブラント(左写真、ドイツ代表、シュツットガルト)がブンデスリーガにおけるカーンの連続無失点記録を破った時のコメント。
「連続無失点記録というものは、シーズンを通しての記録でなければ価値があるとはいえない。」
これは、ヒルデブラントの記録がシーズンオフをまたいでの記録だったのに対し、自身の記録が1シーズンのみの記録であったため、暗に自分の記録の方が価値があると言うことを言っています。
大人気ないですねー。
そんな当時35歳のカーンの言葉に対し、当時25歳のヒルデブラントは、「記録は自分の力だけではなくチームのおかげ。」とか、「記録よりもチームの勝利の方が大事。」など、どっちが大人かわからないような事を言っていたような気がしました。
結論:カーンは、自身の記録が破られたことに対し、屁理屈を述べる理論派のアホだが、あごは出ていない。
《 サンプル 2 》
ホセ・ルイス・チラベルト(元パラグアイ代表)
身長/体重:187cm/94kg
チラベルトはGKでありながらFKを蹴る、目立ちたがり屋でした。
以前、トヨタカップでべレス・サルスフィエルド(アルゼンチン)の一員として来日した際にも豪快な蹴りっぷりを披露し、日本のサッカーファンの記憶に深く止まりました。
チラベルトは、そんな日本での人気ぶりに気を良くしたのか、日本のマスコミのインタビューにおいて、うっかり喋りすぎてしまったことがありました。
それは、98年W杯で日本がアルゼンチンと対戦することが決まった時のことでした。
「アルゼンチンの選手は、体を寄せてプレスをかけられるのを嫌がるから、それで彼らをイラつかせれば勝てるよ。」
この言葉を聞いたアルゼンチン国民は激怒。
チラベルトは「売国奴」であるとして、当時所属していたクラブから追放し、二度とアルゼンチンの土を踏ませないようにすることを求める世論がアルゼンチン国内でひろまりました。
あまりの反響に恐れをなしたチラベルトは、すぐに平謝りし、許しを得たそうです。
結論:チラベルトは、舌禍系のアホであり、あごは出ていない。
「マテ茶、飲んでみっか?」
《 サンプル 3 》
ホルヘ・カンポス(元メキシコ代表)
身長/体重:168cm/68kg
身長を見てお分りのとおり、カンポスは身長185cm以上が当たり前のGKにあって、異例なほど小柄な選手なのです。
カンポスは体格のハンデを並はずれた運動神経でカバーし、守備範囲の広さやハイボールに対する強さは奇跡的でした。
カンポスは、ハンデは努力により克服することが可能であることを証明したかったのだそうで、そんな偉大なカンポスは、メキシコの子供たちの英雄なのだそうです。
また、カンポスは足技も巧みで、1試合の中でGKとFWの二つのポジションをこなしたこともあるそうです。
結論:カンポスは自らのハンデを努力で克服した偉大な選手であり、アホではない。しかしあごはやや出ている。
いや・・。
そんなことはないかも。
だって・・
こんなユニフォームを着て試合に出ているのですから・・。
ちなみに、このユニフォームは、カンポス本人デザインのオリジナルです。
このような派手なデザインを好んだのは、目立ちたかったからだそうです・・。
個性主張系のアホですね。
よって、
1. キーパーはアホなのか。
→タイプの違いはあるが、アホである。
2. 名キーパーはあごがでているのか。
→あごが出ているか否かはあまり関係ない。
ということになりました。
ちなみに、私の友人が主張していたあごの出た名キーパーは、カシーリャス(スペイン代表、マドリー)曽ケ端準(日本、鹿島アントラーズ)、楢橋正剛(日本代表、名古屋グランパスエイト)です。
確かに、出てますね。
大してオチもつかず、才能もないのに、こんなことするもんじゃないですね(泣)。
こんなくだらない記事を最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
もっと精進します…。
また、友人と話をしていたときに、大成するキーパーは、皆、あごが出ているという仮説も持ち上がりました。
そこで、
1. キーパーはアホなのか。
2. 名キーパーはあごがでているのか。
を、独断と偏見により検証してみました。
《 サンプル 1 》
オリバー・カーン(ドイツ代表、バイエルン・ミュンヘン)
身長/体重:188cm/90kg
カーンはネタに事欠かない選手であることは有名ですが、私が特に印象に残っているのは、ヒルデブラント(左写真、ドイツ代表、シュツットガルト)がブンデスリーガにおけるカーンの連続無失点記録を破った時のコメント。
「連続無失点記録というものは、シーズンを通しての記録でなければ価値があるとはいえない。」
これは、ヒルデブラントの記録がシーズンオフをまたいでの記録だったのに対し、自身の記録が1シーズンのみの記録であったため、暗に自分の記録の方が価値があると言うことを言っています。
大人気ないですねー。
そんな当時35歳のカーンの言葉に対し、当時25歳のヒルデブラントは、「記録は自分の力だけではなくチームのおかげ。」とか、「記録よりもチームの勝利の方が大事。」など、どっちが大人かわからないような事を言っていたような気がしました。
結論:カーンは、自身の記録が破られたことに対し、屁理屈を述べる理論派のアホだが、あごは出ていない。
《 サンプル 2 》
ホセ・ルイス・チラベルト(元パラグアイ代表)
身長/体重:187cm/94kg
チラベルトはGKでありながらFKを蹴る、目立ちたがり屋でした。
以前、トヨタカップでべレス・サルスフィエルド(アルゼンチン)の一員として来日した際にも豪快な蹴りっぷりを披露し、日本のサッカーファンの記憶に深く止まりました。
チラベルトは、そんな日本での人気ぶりに気を良くしたのか、日本のマスコミのインタビューにおいて、うっかり喋りすぎてしまったことがありました。
それは、98年W杯で日本がアルゼンチンと対戦することが決まった時のことでした。
「アルゼンチンの選手は、体を寄せてプレスをかけられるのを嫌がるから、それで彼らをイラつかせれば勝てるよ。」
この言葉を聞いたアルゼンチン国民は激怒。
チラベルトは「売国奴」であるとして、当時所属していたクラブから追放し、二度とアルゼンチンの土を踏ませないようにすることを求める世論がアルゼンチン国内でひろまりました。
あまりの反響に恐れをなしたチラベルトは、すぐに平謝りし、許しを得たそうです。
結論:チラベルトは、舌禍系のアホであり、あごは出ていない。
「マテ茶、飲んでみっか?」
《 サンプル 3 》
ホルヘ・カンポス(元メキシコ代表)
身長/体重:168cm/68kg
身長を見てお分りのとおり、カンポスは身長185cm以上が当たり前のGKにあって、異例なほど小柄な選手なのです。
カンポスは体格のハンデを並はずれた運動神経でカバーし、守備範囲の広さやハイボールに対する強さは奇跡的でした。
カンポスは、ハンデは努力により克服することが可能であることを証明したかったのだそうで、そんな偉大なカンポスは、メキシコの子供たちの英雄なのだそうです。
また、カンポスは足技も巧みで、1試合の中でGKとFWの二つのポジションをこなしたこともあるそうです。
結論:カンポスは自らのハンデを努力で克服した偉大な選手であり、アホではない。しかしあごはやや出ている。
いや・・。
そんなことはないかも。
だって・・
こんなユニフォームを着て試合に出ているのですから・・。
ちなみに、このユニフォームは、カンポス本人デザインのオリジナルです。
このような派手なデザインを好んだのは、目立ちたかったからだそうです・・。
個性主張系のアホですね。
よって、
1. キーパーはアホなのか。
→タイプの違いはあるが、アホである。
2. 名キーパーはあごがでているのか。
→あごが出ているか否かはあまり関係ない。
ということになりました。
ちなみに、私の友人が主張していたあごの出た名キーパーは、カシーリャス(スペイン代表、マドリー)曽ケ端準(日本、鹿島アントラーズ)、楢橋正剛(日本代表、名古屋グランパスエイト)です。
確かに、出てますね。
大してオチもつかず、才能もないのに、こんなことするもんじゃないですね(泣)。
こんなくだらない記事を最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
もっと精進します…。
by kobo_natsu
| 2005-06-25 21:17
| 選手