☆ スウェーデン × トリニダード・トバゴ 0-0

苦しむスウェーデンに、チームの形が定まらないトリニダード・トバゴ。
決定打のない両者の対決は、スコアレスドローで終わった。
並居るタレントをそろえながら、個々として分離していたスウェーデンだったが、底力の違いか、トリニダード・トバゴはそのほころびを突くことは出来なかった。

連携不足の克服。
大会の期間中にそれを達成することは、至難の業だ。
しかし、大会中に大きく成長して来たチームは、多々ある。
EURO2004のときのポルトガル代表は好例だ。
次節のパラグアイ戦までは、あと3日。
3日で、スウェーデンは変わることが出来るのか。

正直、大会期間中に連携不足を克服するのは不可能に近い。
いまのスウェーデンに出来る改善策を、勝手ながら1つ挙げるとしたら、得意な得点スタイルを1つ持っておくことだろう。
リュングベリ(MF・アーセナル)がこの位置でボールを持ったら、前線はこのように動き、サイドは開いて(もしくは閉じて…)ボールの「逃げ場」をつくり、フィニッシュを演出する…といった具合だ。
そのフォーメーションが機能すると判断したら、迷わず使う。
それは、スウェーデンが自分達のサッカーをすれば必ず勝てるというレベルにあるからこそ、有効であるといえるのだろう。
次節に期待したい。
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W杯開幕前は、全試合レビューを目標に掲げていましたが、開幕戦は見逃すは、レビューは書かないはと、すでに志は折れつつあります…。
今までは、試合を見ていない方でもわかるようなレビューを書くことを心がけていましたが、今回のW杯については、地上波でもたくさん放送されるので、質よりもスピードと量で勝負しようと考えました。
「熱」を伝えるには、リアルに更新する必要があると思ったのです。
そのため、記事の質はますます低下し、ほとんど書き散らし状態になると思います。
すいません…。しかし、フランス代表等、個人的思い入れの強いチームについては、きちんと書きたいと思いますので、よろしければお付き合いください。




☆ イングランド × パラグアイ 1-0

前2分:オウンゴール(イングランド)

イングランドは、真ん中からの単調な攻撃が多く、タレントを活かしきれていない様に見えた。
オーウェン(FW・ニューキャッスル)、クラウチ(FW・リバプール)の見た目もプレーもデコボコな2トップで臨んだイングランドは、オーウェンの持ち前の器用さに救われていた。
オーウェンは、献身的にクラウチや中盤の選手に尽くしていたが、得点にはいたらなかった。
クラウチは、オーウェンの相方としては、役不足であるように感じた。
イングランドの虎の子の1点は、ベッカムのFKからのオウンゴールである。

対するパラグアイは、南米らしくパスを繋いでゴールに迫りつつも、フィニッシュが遠かった。
パラグアイに最後の一振りをさせなかった辺りに、イングランドのDFの強さを感じた。

正直、イングランドはもう少し強いはずであると感じた。
サイドが活かせず、攻撃に幅がない。
右サイドに、ショーン・ライトフィリップスがいたら…と思った。
仮定的な話は良くないが、前後にも左右にもスピードがあり、臨機応変に対応できる彼が入れば、イングランドは別のチームになると思われる。
彼なら、オーウェンやランパード(MF・チェルシー)の意図を理解し、彼らのアイデアを無駄にしないで済むだろう。

対するパラグアイの課題も、やはりサイドだろうか。
ゴール前で、もう少し左右に振ってからフィニッシュに持ち込んでみてはどうかと思った。
真正面から素直に立ち向かう。
まるで、高校生の恋愛のようなひたむきさだ。
もう少し、ゴール前で駆け引きをしてもよいのではないだろうか。
次節の戦い方に注目したい。




こんなゆるーい感じでお送りします…。
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ご無沙汰していてすいませんでした。
新しい環境に慣れるのに精一杯で、移籍状況さえわからない状態でした。
言い訳はこのくらいにして、待ちに待ったW杯がいよいよ開幕しますね。
と、いうわけで、月並みながら、結果予想をしてみました。

◎・・・本命
○・・・対抗
▲・・・大穴

◇ グループ A

◎ ドイツ
○ エクアドル
○ ポーランド
コスタリカ

個人的に注目している選手は、シュバインシュタイガー(MF・ドイツ代表、バイエルン・ミュンヘン)。
2列目からの攻撃や前線からのプレスなど、バランサーとしてチームにどう影響するか楽しみです。

◇ グループ B

◎ イングランド
▲ パラグアイ
  トリニダードドバコ
○ スウェーデン

完成度の高そうなイングランドの勝ち抜けは堅そうです。さらに、ショーン・ライトフィリップス(MF・イングランド代表、チェルシー)が出るなら、右サイドの攻撃オプションが増えるので、左右、中央と多彩な攻撃が出来そうです。
オーウェン(FW・イングランド代表、ニューキャッスル)の柔軟で正確なプレーも注目ですね。
個人的にはスウェーデンに勝ち抜いて欲しいですが、攻撃に以前ほどの勢いがなさそうです。ラーション(FW・スウェーデン代表、元バルセロナ)のゴール前での巧みなプレーが楽しみです。

◇ グループ C

◎ アルゼンチン
◎ オランダ
○ コートジボワール
   セルビア・モンテネグロ

このグループは、どのチームが突破してもおかしくないのですが、試合を見る限り、アルゼンチンとオランダはずば抜けているように見えました。
試合を見てから予想を書くなんて、ちょっと反則だなぁとも思ったのですが、この2ヶ国は、コンディションが良さそうです。
この後、試合レビューを書こうと思っているので、あんまり詳しくは書きませんが、4チームの印象を一言で書くとすると、アルゼンチン→隙がない、オランダ→勢いがある、コートジボワール→持ち味を活かせてない、セルモン→チームが固まっていない、といった感じです。
第2戦で、どう動くか、注目ですね。

◇ グループ D

◎ ポルトガル
◎ メキシコ
   イラン
   アンゴラ

南米の優勝候補がブラジルなら、欧州の優勝候補はポルトガルではないかと、個人的には思っています。それほどポルトガルは、チームとしての完成度が高く、隙がありません。
攻撃と守備、組織と個人技、若手とベテランと、すべてにおいてバランスが良く、適材適所に人を配置しているように見えます。
それを可能にしているのが、黄金の中盤でしょうね。デコ(バルセロナ)、マニシェ(チェルシー)、コスティーニャ(ディナモ・モスクワ)のハーモニーに注目です。
メキシコも、リズム感あふれる攻撃的なサッカーで、難なく予選をクリアしそうです。
パスサッカーが基本ですが、相手に合わせて受身に回ることも出来る戦術の柔軟性が魅力ではないでしょうか。なんと言っても、注目はマルケス様(DF・バルセロナ)ですね。
彼の戦術眼光るロングボールが、メキシコの前線のパスの組み立てにどのようにリンクしてくるのか、この辺りに注目しながら見ると、面白いかもしれません。

つづく。
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by kobo_natsu | 2006-06-09 09:04 | チーム