W杯が始まる前から何かと騒がしいレブルーではあるが、ナスリ(MF・マンチェスター・シティ)が代表選出から漏れた理由は、客観的・戦術的にはこう見える。

レブルーはブラン監督の時代から、中盤の底の組み合わせに苦慮していた。しかし
、ようやく3月のオランダ戦で試したマテュイディ(MF・パリ・サンジェルマン)、キャバイェ(MF・パリ・サンジェルマン)、ポグバ(MF・ユベントス)のトリボーテがよく機能する事が分かった今、おそらくレブルーは4-3-3を基本布陣としてW杯に臨むものと思われる。
しかしながらナスリは、W杯予選で何度か起用された4-3-3のトリデンテの左サイドをうまくこなすことが出来なかった。1トップのベンゼマとは、例えば4-2-3-1のトップ下の様に、縦関係の方が互いに
やりやすい様に見受けられるのだ。
他方、3月のオランダ戦においてトリデンテの左サイドとして先発起用されたグリ
ーズマン(FW・レアル・ソシエダ)は、ベンゼマの空けたスペースを良く埋め、パスの出し手としても受け手としても、よく馴染んでいた。この試合でグリーズマンは、リベリ(MF・バイエルン・ミュンヘン)のバックアッパーとして及第点が得られたのだろう。
ナスリが優れた選手であることには疑いはないが、今回の戦術・システムにおいて
は、グリーズマンの方が適していると判断されたものと思慮される。監督であるデシャンとの確執については、付随的な原因に過ぎないだろう。

他方右サイドについて、攻撃陣最後の1席を争い、敗れたガメイロ(FW・セビージ
ャ)についてはどうか。
こちらについては、純粋なセンターFWであるガメイロよりも、右サイドもセンター
もこなせる上、他のニューカッスル所属の選手との連携も見込めるレミ(FW・ニューカッスル)が、ヴァルブエナ(MF・オリンピック・マルセイユ)のバックアッパーとして適していると判断されたのであろう。レミは、デシャンがマルセイユを率いていた時に当該クラブでプレーしていたため、その点においても勝手知ったるレミを選んだのではないかと思われる。
もう少しガメイロが、右サイドをこなせるようになっていれば、もしくはゴール数
を上げていれば、レミに代わり選ばれていたかもしれないだろう。

しかしながら今回のフランス代表においては、交代によって流れを変えられる選手
が見当たらないように思われる。
基本布陣が1トップとなるため、ベンゼマ(FW・レアル・マドリード)をスタメン
で起用し、その役割をジルー(FW・アーセナル)に担わせようとしているのだろうが、彼はスピードに乏しく、ポストやパスにより流れを作りながらゴールを上げるタイプの選手であるため、
途中から出場するよりは、スタメンで起用して長時間プレーさせた方が、本来の力
を発揮できるタイプである様に思われる。
他方ガメイロは、スピードがあり、パスも自ら持ち込むこともできるため、疲労がたまる時間帯にそのスピードで相手に脅威を与えるジョーカーとして有効であろう。

以上は、私的な憶測に過ぎず、また、W杯で親善試合通りにレブルーがどのように機能する保証もない。
しかしながら、ようやく形を見つけつつあるチームへの期待は膨らむばかりである。
本番での弱さは覚悟しつつも、2年前のEUROからの成長が感じられる試合を期待したい。
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by kobo_natsu | 2014-05-19 17:57 | チーム
レブルーのW杯予選も、残すところ10月のフィンランド戦のみとなっているが、ほぼ2位通過でのプレーオフ進出が決まっている。
ここまでの成績は7試合で4勝1敗2分け、得点12、失点6となっている。1試合平均約1.7得点、約0.8失点と可もなく不可もない数字となっているが、この評価しがたい微妙な数字が出たのには、ピボーテの不安定さがあると思われる。不安定というのは、クオリティというよりも組み合わせの問題である。効果的な攻撃が出来ず、かといって守備が盤石でないのは、ピボーテの役割分担が曖昧だからであろう。

デシャンはフィジカルの強い、守備的なタイプを好む傾向にあると思うが、単体で攻撃と守備を半分ずつ担うタイプを2人か、攻守半分と守備的なタイプの2人を置く事が多い。そのため、中盤から前線へのボールの供給がうまくいかず、中央からの攻撃は、ゴールどころかゴールチャンスすら生まれにくい状況に陥る。
そうなると、攻撃はサイドアタックに偏ることになる。現在レブルーには、左にはリベリ(MF・バイエルン・ミュンヘン)、右にはヴァルブエナ(MF・オリンピック・マルセイユ)と、左右に優秀なアタッカーが揃っている事もあり、レブルーのゴールもこの両翼の突破から生まれる事が多くなっている。
しかし、この攻撃の偏りは単調で相手にとって攻略しやすくなりがちであるし、リベリとヴァルブエナの個人の突破力に頼りがちになるため、ただでさえお粗末な前線の連携がますます分断する結果になる。リベリとヴァルブエナは、ボールを預けたくても預けられる仲間がおらず、勝つためにひたすらゴールを目指し、突進し続けるのだ。

守備に関しては、ピボーテ双方が攻守を担当する上、その補完関係も練られていないところから、守備のほころびが出やすくなっている。そのため、中盤でボールを失うと、カウンターが得意な相手には、あっという間にゴールを奪われてしまうのである。

これを解消するには、やはり中盤の底の構成をはっきりと守備担当と攻撃担当に分けることが有効と思われる。攻守を半分ずつ担うタイプを2人並べざるを得ないのであれば、彼らの役割分担を明確にした戦術を浸透させるべきであろう。私見では、攻守を半分ずつ担うタイプが有効なのは、4-3-3のように、中盤の底を3人にする場合であると理解している。

具体的には、攻撃の組み立てが出来るポグバ(MF・ユベントス)もしくはキャバイェ(MF・ニューカッスル)のどちらかを必ず置き、マテュイディ(MF・パリ・サンジェルマン)やギラボギ(MF・アトレティコ・マドリッド)を守備に専念させる事が有効であろう。

次の試合は、10月のオーストラリア戦、フィンランド戦となるが、デシャンがどのように修正してくるか、注目である。
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by kobo_natsu | 2013-09-26 16:17 | チーム
アフリカ大陸初のW杯は、レブルーにとって、将来二度と思い出したくないと思うであろう、悲惨なものとなった。
フランスサッカー協会と対立した選手たちに用意された帰りの飛行機の座席は、エコノミークラスだったそうだ。しかし、これは今回のレブルーの働きに見合ったものと言えるだろう。

サッカー外の出来事については、ここで語るまでもなく、メディアがこぞって報道しているので、割愛させて頂く。
では、純粋にサッカーだけを考えると、レブルーは何が問題だったのか。

確かに、敗因は選手のメンタルによるものと思われるが、そのような目に見えないものだけが原因であるとすると、問題の本質はぼやけてしまう。
そのため、あくまで私見であるが、客観的要因について以下に考察する。

今回の敗因は、選手の持つ特性と、実際に与えられたポジションがマッチしてなかったということに尽きるように思われる。特に前線は、選出者の偏見と「世間体」のみによって配置されていたように見えた。誤解を恐れずに言うと、選出者は、自らが扱いやすく、かつ、選出しなければ自らがバッシングを浴びる恐れのある選手を、でたらめに並べたに過ぎない。
すなわち、選出者は、チームとして機能することよりも、自分にとってリスクの少ないチームを作り上げようとしたのだ。

第1戦の布陣を見てみると、トップにアネルカ(FW・チェルシー)、左にリベリ(FW・バイエルン・ミュンヘン)、真ん中にグルキュフ(MF・ジロンダン・ボルドー)、右にゴブ(FW・オリンピック・リヨン)を置いているが、サイドアタックをかけたいリベリと中央でボールを配給するグルキュフは連携しなかった。また、右サイドバックのサーニャ(DF・アーセナル)のオーバーラップも、ボールが回ってこないために報われなかった。
第2戦では、グルキュフを外してマルーダ(MF・チェルシー)を投入したが、マルーダとリベリの役割は重複する上、中盤から前線へのボールの配給が上手くいかなった。
第3戦はシステム以前の問題であったが、今回のW杯の布陣の中ではまともだったように思われる。グルキュフがレッドカードを受けて退場しなければ、少しはまともな試合が見られたかもしれない。

では、今回のW杯は、どのようにすればベストな布陣だったのだろうか。
ジダンは、今回のレブルーについて、「第1戦ではマルーダを犠牲にし、第2戦ではグルキュフを犠牲にした。」と述べていた。
これを踏まえると、おそらくはトップにアネルカ(又はジニャク(FW・トゥールーズ))、左にマルーダ、真ん中にグルキュフ、右にリベリを置くべきだったのだろう。
リベリについては、クラブでの定位置が左であるため、ドメネク監督に対し自らを左に配置してもらうよう直訴したと言われているが、この際にドメネクは、リベリの望みをかなえるのではなく、自らの戦術とその中でのリベリの役割についての理解を求め、リベリを右に配置することを納得させるべきだったのだろう。このようなことは、監督として当たり前にすべきことであり、サッカーチームの監督であれば、どのチームでも普通に行われているだろう。
レブルーの大きな敗因は、監督が当たり前のことを当たり前にやっていなかったことにあると言っても過言ではない。

先日の南アフリカ戦をもって、レブルーはドメネクが采配を振るった約6年間にわたる「悪夢」から開放された。
次にレブルーの舵取りを任されるのは、公式に発表はされていないものの、98年W杯の優勝メンバーであるローラン・ブランに内定している。
ブランは現役時代から、最終ラインからの的確なフィードにより、レブルーの攻撃を組み立てるなど、DFでありながら優れた戦術眼を持っていた。また、ブランはその選手としての実績から、レジェンドとして、若い現役の選手からのリスペクトを十分に集め、束ねる手腕も期待される。

レブルーの新体制が発表されるのは、W杯後であるが、次のビッグタイトルであるEURO2012へ向けた船出に期待したい。
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☆ ウルグアイ × フランス 0-0

メキシコとの対戦を考えると、フランスにとっては勝っておきたい試合でしたが、スコアレスドローに終わりました。

フランスは、これまでの戦いぶりに比べると善戦していましたが、個人技頼みのにわか仕込みなチームであることは否めませんでした。
中盤はそれぞれの『感覚』で構成できるものの、フィニッシュの精度が低い。
肝心のゴール前の動きについてのアイデアや意思疎通が不足しているように思いました。
サイドと中央の使い分けについては、依然に比べれば向上していたので、試合をこなすごとに進化していくことが期待できそうです。

対するウルグアイは、おそらく守りを固めてからのカウンターを狙っていたのでしょうが、レブルーは守備についても個人技が高いので、マンツーマンマークで押さえられていました。
レブルーの攻撃陣を封じるため、リスクを犯して強めに対処していたウルグアイは、残り10分ほどのとこで、イエローカードの累積により、仲間を1人失いました。
しかし、10人になったウルグアイを相手にしても、レブルーはゴールを奪うことができませんでした。

ドメネクは後半に入り、アンリ(FW・バルセロナ)、マルーダ(MF・チェルシー)、ジニャク(FW・トゥールーズ)を投入しましたが、功を奏せず。変えた選手が、アネルカ(FW・チェルシー)、グルキュフ(MF・ジロンダン・ボルドー)、シドニー・ゴブ(FW・オリンピック・リヨン)と、抜ける選手と入る選手がチームに対し補完作用を働かせるような交代ではなかったため、不満が残る内容となりました。

とりあえず、緒戦を落とさなかったことは評価に値すると思いますが、勝てた試合だったのではないかと思うだけに、悔やまれます。

以上、殴り書きですいません。
次回はグループリーグの山場であるメキシコ戦なので、さらに調子を上げてくれることを期待したいです。
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フランス代表応援中。
ワインはオーストラリア産ですが…。
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by kobo_natsu | 2010-06-12 04:56 | 蹴球生活
どうもご無沙汰しております。こちらはすっかり墓場と化しておりますが、皆様お元気にしていらっしゃいますでしょうか。私はなんとか元気にやっております。

あと1時間弱でW杯が開幕しますね。
開幕直前ではありますが、独断と偏見に満ちたグループリーグ突破予想とともに、各代表ごとの個人的注目選手を挙げさせていただきました。

*凡例 ◎ 本命   ○対抗    ▲ 大穴

◇ グループA
南アフリカ ▲ モコエナ(DF・ポーツマス)顔が気になる。
メキシコ ◎ マルケス様(DF・バルセロナ)削られたい。いや、痛いからやめておく。
ウルグアイ ○ マキシミリアーノ・ペレイラ(DF・ベンフィカ)直感で上手そうな気がする。
フランス ○ ジニャク(FW・トゥールーズ)ゴール前の飛び出しが良い。ボールの扱いも秀逸。期待してるよ。

◇ グループB
アルゼンチン ◎ マスチェラーノ(MF・リバプール)上手くてガツガツしていて良い。
ナイジェリア ○ ハルナ(MF・ASモナコ)顔が気になるし、モナコだし。
韓国 ▲ パク・チュヨン(FW・ASモナコ)ポジショニングが上手いし、モナコだし。
ギリシャ   カラグーニス(MF・パナシナイコス)もじゃもじゃ。

◇ グループC
イングランド ○ ショーン・ライトフィリップス(MF・マンチェスター・シティ)右からの攻め上がりが爽快。
アメリカ ◎ ボーンスタイン(DF・チーバスUSA)元FWらしい。
アルジェリア ▲ ジアニ(MF・ウォルフスブルク)ベンゼマ(FW・フランス代表、レアル・マドリッド)とファーストネームが同じだから(カリム・ジアニ)。
スロベニア   チェサレ(DF・グルノーブル)強そう。

◇ グループD
ドイツ ◎ シュバインシュタイガー(MF・バイエルンミュンヘン)速くて上手くて言うことないね。
オーストラリア   ケネディ(FW・名古屋グランパスエイト)日本にいるんだ!  
セルビア ○  イバノビッチ(DF・チェルシー)確かオールマイティだったような。
ガーナ ○ ギャン(FW・レンヌ)アグレッシブでよい。

◇ グループE
オランダ ○ ディルク・カイト(FW・リバプール)親和性の高さがよい。
デンマーク ◎ トマソン(FW・フェイエノールト)持ち込んでからゴールまでが繊細でステキ。
日本 松井大輔(MF・グルノーブル)突破とゴール前の臨機応変なプレーに期待。
カメルーン ○ ソング(MF・アーセナル)舵取りに注目。

◇ グループF
イタリア ◎ ピルロ(MF・ACミラン)パスの軌跡が芸術的。私的好みのフットボーラーの理想型。
パラグアイ    ロケ・サンタクルス(FW・マンチェスター・シティ)ゴールが見たい。
スロバキア ○ ムハ(GK・レギア・ワルシャワ)多分、名前がフランス読みだとミュシャなんだろう。
ニュージーランド ▲ ビセリッチ(DF・オークランド・シティFC)名前からして東欧系な気がするから。


◇ グループG
ブラジル ◎ ルイス・ファビアーノ(FW・セビリア)遅咲きのタレントに期待。
北朝鮮  ▲ アン・ヨンハ(MF・大宮アルディージャ)大宮に居るんだ!
コートジボワール ○ トゥーレ・ヤヤ(MF・バルセロナ)あの攻撃参加は脅威を通り越して惚れ惚れする。
ポルトガル ○ リカルド・カルバーリョ(DF・チェルシー)ピークは過ぎても技術は高いと思う。

◇ グループH
スペイン ◎ シャビ・アロンソ(MF・レアル・マドリッド)出番は少ないだろうけど、パスさばきが見たい。
スイス ▲  マニャン(DF・チューリッヒ)上がりたがる人だった気がする。
ホンジュラス ゲバラ(MF・CDモタグア)なんかみてみたい。ジャケ買いに近い興味。
チリ ○ スアソ(FW・レアル・サラゴサ)za-saコンビの爆発力を1人で再現してみてほしい。


さてさて、どうなりますかね。
楽しみにしております。
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by kobo_natsu | 2010-06-11 22:08 | ニュース
☆ フランス VS スペイン 0-2
前21分:ビジャ(FW・スペイン代表、バレンシア)
前46分:セルヒオ・ラモス(DF・スペイン代表、レアル・マドリッド)



毎度ご無沙汰しております。
久しぶりの更新にも関わらず、本当の『雑』感で失礼いたします。



フランスのホーム、パリはサンドニのスタッドドフランスで行われた試合でしたが、大挙して押し寄せたフランス国民を失望させるような試合になってしまいましたね。
個としても組織としても、スペインに力の差を見せつけられてしまいました。

ラサナ・ディアラ(MF・フランス代表、レアル・マドリッド)とトゥララン(MF・フランス代表、オリンピック・リヨン)の中盤は安定していましたが、中盤から前線へのボールの供給経路が見いだされていないように思われました。
前線にボールが来ない→前線が下がってボールをもらいにいく→ゴールが遠くなる→スペインDF陣に捕まる、という効率の悪い攻撃の繰り返しに見えました。
スペインDF陣にとっては、シュートを打てる距離でボールをキープできないアンリ(FW・フランス代表、バルセロナ)もアネルカ(FW・フランス代表、チェルシー)も「怖く」ないのだろうと思います。

右サイドバックのサーニャ(DF・フランス代表、アーセナル)は、リベリ(MF・フランス代表、バイエルン・ミュンヘン)と共にいい攻撃を見せることもありましたが、たとえいい攻撃でも同じことを繰り返せば、いつか必ず止められます。

前線にボールが供給されなかったのは、トップ下のグルキュフ(MF・フランス代表、ジロンダン・ボルドー)が悪いのではないと思います。アンリとリベリの配置の仕方が悪いのでしょう。
今日の布陣は4−2−3−1で、前線はアネルカの1トップ、2列目に左からアンリ、グルキュフ、
リベリと並べてきました。
解説の方もおっしゃっていましたが、アンリを前に出し、右にグルキュフ、左にリベリとして2人を自由にに動けるようにし、「足で稼ぐ」サッカーをしたほうがまだチャンスはあったかもしれません。
アンリは2列目でボールを運ぶより、前でボールをもらうほうが(多分)好きだと思います。
コンセプトのないチームに、トップ下の司令塔によるエレガントなサッカーをさせようというのがそもそも間違いであるような気がします。
ドメネクの無能さにより、グルキュフに実力がないと思われてしまうのがかわいそうです。

今回の試合も、あいかわらずのノーコンセプトサッカーを見せられ、無念です。
司令塔をおいて、全盛期の残り香を感じさせようとするやり方も、姑息で気に入らないです。
何度も言いますが、グルキュフがかわいそう。

どう立て直すかを、やっつけで考えましたが、コンセプトがないまま中央で勝負するのは厳しいので、
この際今のチームの唯一の長所であるサイド攻撃に特化するのはどうだろうかと思いました。
また、前半冒頭の戦い方は悪くなかったので、前線のプレスはそのまま生かし、走ってゴールまでボールを
持ち運ぶのもよいかと思いました。
立て直しの鍵は、走って稼ぐ、泥臭いスタミナサッカーかもしれませんね。

以上、好き勝手に書いてしまい、申し訳ありません。
次回は、もう少し言い試合が見られることを期待します。
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このブログを訪れてくださった方から、フランスのテレビ局のCanal+で放送されたW杯後のレブルーのインタビュー番組が見られるサイトを教えていただきました。
こちらです。

オールフランス語なので、私は彼らが何を話しているのかはわからず、場面から想起したり、彼らの表情から感情を読み取るしか術がありませんでした。
しかし、番組がW杯のグループリーグから決勝までを追い、選手達にその時々の心境をインタビューしていることはわかったので、とても興味深く拝見しました。
この番組は、レブルーの面々だけでなく、対戦国の選手にもインタビューをしていて、その中には、我らがマドリーのラウールやカシージャスも出ていました。

W杯での歓喜と苦悩のシーン、そしてそれを回顧しながら言葉をつむぐ選手達。
一番印象的だったは、柔らかい表情のジダンと、こめかみに指を当てながら、険しい顔で語るテュラムの対照的な姿。
退いた者と残った者の相違を、残酷なほど忠実に写していました。
プロの世界は華やかであるが、一方でとてつもなく厳しいものであることを、テュラムはにじませていました。

90分と長い番組ではありますが、百聞は一見にしかず。
おそらく私が稚拙な語り部となるよりは、見ていただいたほうが早いでしょう。

ここからは、私の憶測に過ぎませんが、おそらくレブルーにとってあの決勝での出来事は、深い傷となり、今も残っているように思われます。
しかし、この番組で心のうちを少しだけ打ち明けることにより、記憶を浄化し、次に向けて再生することを期待したいと思っております。

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いつもお世話になっているtaiさんが、W杯期間限定でブログを開設されました!
いつもこちらで頂いている鋭いコメントそのままに、興味深い記事を書かれています。
是非、みなさま訪れてみてください!

silvergraphの日記
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by kobo_natsu | 2006-07-13 23:53
☆イタリア×フランス   1-1  PK 5-3
前7分:ジダン(PK)(MF・フランス代表、レアル・マドリッド)
前19分:マテラッツィ(DF・イタリア代表、インテル・ミラノ)

残念ですが、優勝に値するのはイタリアだったということに尽きるのだと思います。
ただ、決勝に関していえば、フランスはきちんとイタリアを押さえ素晴らしい試合をしたと思います。
トッティ(MF・イタリア代表、AS.ローマ)を交替させ、ピルロ(MF・イタリア代表、AC.ミラン)にほとんど仕事をさせませんでしたからね。
不謹慎かもしれませんが、マテラッツィに対する頭突きで終わったジダンもらしいと言えばらしいのではないかと思いました。
毎年の恒例行事ですから(笑)。
マテラッツィにキレたというよりも無能な監督に対する今までの苛立ちが爆発したように見えたのは、気のせいでしょうか。相当我慢していたのだと思います。
ラストゲームでも、一瞬のきらめきを見せてくれました。その姿が98年W杯の決勝の時の若いジダンと重なりました。

あるフランス人記者が、ドメネクが監督であるかぎり、優勝は出来ないと言っていましたが、本当にその通りになりましたね。

個人的には、今のレブルーが出来る最大限のものを見せてもらえて満足です。
お疲れさま、ありがとうと言う気持ちですね。

シャツを破られるほどのハードマークを受けたトレゼゲ(FW・フランス代表、ユベントス)の実力に疑いはありません。PKの失敗から早く立ち直って欲しいですね。

いやー、終わっちゃいましたね・・。

コメントをくださった皆様。
返信遅れてごめんなさい。
今日の夜にゆっくりさせていただきますね。
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