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☆ ルーマニア×フランス 0-0

もう、1週間近く前の試合ですが、EURO予選ルーマニア×フランスは正直つまらない試合でした。
ルーマニアによく抑え込まれてた、という意味で、ルーマニアを讃えるべきなのでしょうが、それ以前に、フランスが良くなかった。
芝の状態が悪く、ピッチに足を取られることが多かった、とか、過密スケジュールと長い移動時間で疲労がたまっていた、とか言い訳はいろいろあるのでしょうが、それを差し引いても良くなかった。

この日はシステムを4-3-3に変更。中盤の底には、アンカーにキャバイェ(MF・ニューキャッスル)、右エムビラ(MF・レンヌ)、左マルタン(MF・ソショー)とこれまでにない顔ぶれでした。
アンカーにキャバイェなんて、キャバイェの無駄遣いではと思ったのですが、意外にもキャバイェのボールキープ、パス出しが良く機能し、守備から開放されたエムビラは生き生きしていました。マルタンの方は逆に守備的となり、彼の持ち味はいま一つ出ていなかったように見えました。

中盤でボールが回るようになったものの、供給先の前線があまり機能せず、なかなかいい攻撃の形が作れずに、タイムアップ。

最前線のベンゼマは、下がってボール回しに加わるなど、自身の身体のキレの良さはアピールできましたが、シュートを打つ機会はあまり作れず、おそらく消化不良だったのではないでしょうか。アルバニア戦ではやや機能していたサイドアタックも、この日は不発。逆にルーマニアにやり込められる場面も多く見受けられました。

ゴールが奪えなかった原因はなんだろう。
ボールがキープできないという課題はとりあえず、キャバイェによって解消されたように見えたので、あとは前線との連携になるのでしょうか。エムビラ、マルタン(またはアルー・ディアラ(MF・パリ・サンジェルマン)など)が前線の選手への橋渡しがうまく出来るようになれば、若しくはシステムを4-4-2の中盤ひし形に変えてトップ下にもパサーを置くようにすれば、もう少し中央からの攻撃もスムーズに行くのかもしれませんね。

次回は10月7日(金)にアルバニア、10月11日(火)にボスニア・ヘルツェゴビナとEURO2012本選出場をかけた戦いをすることになります。
プレーオフにもつれ込むことなく(プレーオフには苦い思い出もあるし…)、1位通過で予選を突破して欲しいですね。
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☆ アルバニア×フランス 1−2

前11分:ベンゼマ(FW・フランス、レアル・マドリッド)
前18分:エムビラ(MF・フランス、スタッドドレンヌ)
後1分:ボグダニ(FW・アルバニア、チェゼーナ)

この試合では、ブランはバックラインを大幅に変更。右からレベイエール(オリンピック・リヨン)、カブール(トットナム・ホットスパー)、アビダル(バルセロナ)、エブラ(マンチェスター・ユナイテッド)と、サーニャ(アーセナル)とラミ(バレンシア)を外した試験的とも取れるDF陣で臨んだ。中盤の底にはエムビラとアルー・ディアラ(オリンピック・マルセイユ)。2列目は右からマルーダ(チェルシー)、ナスリ(マンチェスター・シティ)、リベリ(バイエルン・ミュンヘン)、トップはベンゼマ。

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マルーダは、自由に動く若者たちのカバーできないスペースを埋める程度の役割がちょうどいい。
彼らの攻撃にほんの少し触れる程度のサポートでよいと思われるのだが、アルー・ディアラ、エムビラが思いのほかアルバニアに凌駕され、中盤を支配できずにいたため、マルーダはサイドを走り回るという思わぬ苦役を強いられた。中盤で囲い込めなかったアルバニア勢が、おぼつかないレブルーのバックラインにそのまま流れ込んだため、何度もピンチを招いた。

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アルバニアは怖いほど狡猾で、レブルーを研究していた。ガタガタのバックラインが、スペースをタイトにするためにラインを押し上げればその裏を突き、怖がって引きこもれば、前線に網を引いてナスリを罠にかけた。アルー・ディアラがボールをキープできず、供給先のナスリも封じられた。

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アルバニアの戦術は一貫していた。布陣を引いてフランスをおびき寄せ、自陣で徹底的につぶす。フランスが疲弊した頃に、裏を突いて速攻でカウンターを仕掛ける。アルバニアに当たり負けしたナスリとアルー・ディアラは、思うようなプレーができていなかった。そのため、フランスの攻め手はもっぱらサイドとなり、右はレベイエール、左はリベリのサイドアタックが頼みの綱だった。

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最前線のベンゼマは、アルバニアの厳しいプレスにさらされることが少なかったため、網にかかる仲間を助けに自由に動いてフォローに回っていた。後半に入ると前線にボールが巡ってくる時間が格段に少なくなったため、身体がキレていたベンゼマの見せ場が少なくなってしまったところは口惜しくもある。

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レブルーの前半の2点は、前線が一瞬機能した時に奪ったゴールであったため、残りの時間は、もろいDFを突かれたところを凌ぐ、という苦しい戦いぶりであった。

攻撃にしろ守備にしろ、不調の原因は中盤の底にあるように思われた。
守備に関しては、相手の攻撃を摘み切れず、攻撃については、相手のフィジカルに当たり負けしてしまった結果、ボールをキープし、前線に送るという作業が効率的になされていなかった。中盤の底のエムビラとアルー・ディアラは、双方共に攻守を半分ずつ担当するピボーテと理解しているが、二人の連携が未だ成熟していないため、そのバランスがあまり良くはなかった。

アルー・ディアラがフォローを要求しているときに前のスペース目掛けて走りこむなど、意図に沿わない動きをするエムビラに、アルー・ディアラはやや苛立ちを覚えているようにみえた。この日のエムビラは単体としては自分の持ち味であるボールの奪取、スペースへのタイミングよい飛び出しをこなし悪くなかったが、アルー・ディアラとセットで考えるとあまり良くはなかった。しかし客観的には、アルー・ディアラがボールをキープできない、当たり負けしてた等、一人で中盤の不出来を背負わされているのかもしれない。

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では、次のルーマニア戦はどうすべきか。
まず、中盤の底の2人の組み合わせと役割を再度検討すべきだろう。バックラインが不慣れな今のレブルーにおいては、中盤の底には、今回のように二人とも攻撃と守備をするのではなく、攻撃と守備を完全分業にし、バックラインの負担を減らすことが必要と思われる。そのためには、アルー・ディアラかエムビラのいずれかを外し、守備的素養の高いマテュイディ(パリ・サンジェルマン)を置くのが妥当であろう。
さらに、バックラインの組み合わせもあわせて検討すべきである。私見では、レベイエール(サーニャでも可)、ラミ、カブール、アビダルの4人が安定すると考える。
前線に関しては、このままでも問題ないと思われるが、右にメネズ(パリ・サンジェルマン)を入れることにより前線をより流動的にすることも有効であろう。
明日のルーマニア戦は、内容の伴った勝利を期待する。
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☆ ウクライナ × フランス 1−4

後8分:Timochtchouk(ウクライナ)
後13分:ガメイロ(FW・フランス、ロリアン)
後42分:マルタン(MF・フランス、ソショー)
後44分:カブール(DF・フランス、トットナム・ホットスパー)
後47分:マルタン(MF・フランス、ソショー)

レブルースタメン
GK:マンダンダ(オリンピック・マルセイユ)
DF:レベイエール(オリンピック・リヨン)
   サコー(パリ・サンジェルマン)
   カブール(トットナム・ホットスパー)
   エブラ(マンチェスター・ユナイテッド)
MF:エムビラ(スタッド・レンヌ)
   マトゥイディ(サンテティエンヌ)
   キャバイェ(リール・メトロポール)
FW:メネズ(ASローマ)
   ガメイロ(ロリアン)
   レミ(オリンピック・マルセイユ)


4-2-1-3で臨んだレブルーは、ラインコントロールが上手くいかない上、前線の3人が前がかりになったため、布陣が間延びして中盤を形成できなかった。ちょうどシステムの「1」に当たるキャバイェを境に前と後ろが分断され、チームとして機能してはいなかった。
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                              キャバイェ

おそらくブランは、キャバイェをコンダクターとすべく、中盤の底の組み合わせをマトゥイディ−エムビラという、比較的守備的な選手を配置したのだろう。しかし、最終ラインのセンターがサコー−カブールという(おそらく)初顔合わせのコンビの押し上げが足らず、中盤の底から前にボールを運ぶのに苦慮していたように見えた。やっとキャバイェまでボールが来ても、今度はキャバイェから前のガメイロ、レミ、メネズまでの距離がまた遠かった。メネズはともかく、ガメイロ、レミは、ゴールにより近い場所を好むように見えるため、なかなかキャバイェの望むエリアまで下がることが出来ずにいた。

また、キャバイェと前線の間には、黄色いウクライナのDF陣が抜け目なくスペースを埋めていたのも、キャバイェを苦しめた原因のひとつだったであろう。リールを欧州の舞台へ導いた若き司令塔も、ナショナルチームではもどかしいプレーに終始していた。
これはシステムを4-2-3-1と前線のサイドの2人を1列下げるか、中盤の底に一人ビルトアップ出来る選手を配置すれば解決するように思われた。キャバイェのより近くに選手を配置することで前と後ろの連携をスムーズに出来きそうに見えたのだ。

この日のスタメンは今まで控えに回っていた選手を中心に構成されていたが、前半の不出来はスタメンの選手の能力を否定することにはならない。この不出来は、彼らの能力が普段のスタメンの選手に劣っているのではなく、各選手の素養に沿った配置がなされていないことと、経験不足が原因と思われるからである。

こうして前半は、両者無得点のまま終えた。

後半、ブランは選手を変えずに、選手への指示だけで前半の不出来を修正しようとしていた。
相変わらずラインコントロールはおぼつかないが、中盤の底のエムビラがキャバイェとの距離を埋めようと奮起していた。またガメイロ、メネズも下がってボールを受けに行くようになっていた。
そのため、レブルーの中盤はワンタッチでボールを速くまわすことで相手の守備を崩すことが出来るようになった。前半は、ボールを選手に近づける受動的なプレーであったため、単調なロングボールの放り込みが繰り返されていたが、後半は選手がボールに積極的に近づき、能動的なプレーが見られた。

後半8分、マークのずれとラインの乱れを突かれ、ウクライナに先制されるも、その5分後にPA内外でボールを受けたガメイロがとっさの判断で足を振りぬき、見事なミドルシュート決めて追いつく。
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                       ガメイロ

その後、ガメイロ、レミ、メネズに換えて、ベンゼマ(FW・レアル・マドリード)、マルーダ(MF・チェルシー)、リベリ(FW・バイエルン・ミュンヘン)が投入されると、スペースを好むベンゼマ、リベリの奔走により、レブルーの前線は活発になり、チャンスも多く生まれた。自由に動くベンゼマ、リベリの足りない箇所を補うようにプレーするマルーダ。この3人の相互補完がゲームを作っていた。

その後、キャバイェ、サコー、マトゥイディに換え、マルタン(MF・ソショー)、アビダル(DF・バルセロナ)、ディアビ(MF・アーセナル)を投入。まだ体力の有り余る交代選手たちが、疲弊したウクライナを散らしていた。
マルタンは彼にしか見えない軌道を見つけ、ウクライナゴールにロングシュートを突き刺すと、コーナーキックからカブールが繊細なヘディングでゴールを奪う。

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                 マルタン

後半ロスタイムにはリベリのキープからベンゼマが持ち込み、DFを2人ほど引き付けてから、「警備」の手薄になった左のマルタンにラストパスをプレゼント、マルタンが冷静にゴールに流し込んだ。

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こうしてレブルーは、1-4でウクライナを下した。
ラインコントロールや中盤と前線のバランスについては、選手起用も含めて検討の余地はあるだろうが、改めて選手層の厚さと個々の能力の高さを思い知らされた試合であったように思う。ファンの贔屓目は大いにあるが。

次のポーランド戦は、ベラルーシ戦、ウクライナ戦の経験からブランがどのような布陣で望むのか、非常に期待できるものになるだろう。
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2月9日に行われたブラジルとの親善試合においてレブルーが見せたパフォーマンスは、 それまでぼんやりとしか見えなかった復調の兆しを、誰の目にも明らかなほどに鮮やかに映してみせた。暗く長いトンネルの向こうからかすかに見える光を目指し、時にぬかるみに足を取られ、時に疲弊して、這いつくばりながらも、レブルーはその歩みを止めることはなかった。 ぬかるみにはまり、頭まで沈み、もはやこれまでかと思われたときに、瀕死のレブルーに手を差し伸べ、トンネルの出口まで導いたのが、98年W杯、2000年EUROの「スーパーダブル」の経験者であるローラン・ブランである。
ブランは、レブルーのポテンシャルを理解していた。彼らは勝てないのではない、勝てるような環境を与えられていなかっただけだった。高級食材が持ち味を殺されて、無造作に皿に盛られただけだった。

そうして迎えたEURO2012の予選、親善試合では、ナスリ(MF・アーセナル)、リベリ(MF・バイエルン・ミュンヘン)、グルキュフ(MF・オリンピック・リヨン)、メネズ(FW・ASローマ)という前線のタレントをどのように使いこなすかが課題となった。
EURO2012予選の対ルクセンブルク戦では、2月のブラジル戦で活躍したメネズを外し、守備的MFの位置にグルキュフ、2列目に右からリベリ、ナスリ、マルーダ(MF・チェルシー)を配置するという、奇抜なアイデアに出た。結果として試合は0-2でレブルーが勝利したものの、内容は必ずしもスコアに見合ったものではなかった。ブランはおそらく、シャビ・アロンソ(MF・スペイン代表、レアル・マドリッド)のように中盤の底から司令塔として働くグルキュフを期待していたのであろうが、前線に比してプレッシャーの厳しい中盤の底は、グルキュフには少々荷が重いように思えた。勝手がわかってなかった、というのもあったのだろう。激しいプレスを受けながらもボールをキープし続ける技術は、2列目の選手には一朝一夕に身につくものではないことが伺えた。

その後のクロアチアとの親善試合では、中盤の底にアルー・ディアラ(MF・ジロンダン・ボルドー)、マテュイディ(MF・サンテティエンヌ)という「専任」を置き、前線は右からメネズ、ナスリ、マルーダとルクセンブルク戦とは打って変わって妥当な布陣で臨んだ。結果は0-0とスコアレスドローに終わった。試合の内容も、相手が守備的であったとはいえ、可もなく不可もないといったところだった。中盤から前線への繋ぎがうまく行かず、かといってサイド・アタックを仕掛ける場面も少なかった。

この2試合で試した奇抜な布陣と妥当な布陣、すなわち、ルクセンブルク戦で採用しためぼしい前線の選手を無理やり全て使う布陣とクロアチア戦で採用した適材適所に各ポジションに専任を置く布陣のいずれがベストかについては、スコアだけを見れば前者の方が上手く機能したようにみえるが、試合内容としては、いずれが優れているとは言えないように思われた。個人的には、グルキュフは2列目で使うべきであり、慣れないポジションを強いるべきではないように思われたため、後者のクロアチア戦の布陣を踏襲してチームを練成していった方が良いのではないかと思われる。この場合、ナスリとグルキュフは同時起用ではなく択一的起用になってしまうが、それは彼らのコンディションや相手のスタイルに合わせて、いずれを起用するかを模索してゆけばよいだろう。
1人の選手に頼った布陣が危機管理として好ましくないことは、2002年W杯を見ていれば明らかである。ジダンの負傷により自滅した教訓は、新しい世代のレブルーの土台を作っている今こそ活かさなくてはならない。択一的起用になるのは右サイドにおけるメネズとリベリ、左サイドのマルーダとリベリも同様であろう。誰が出ても同じクオリティを保つことは、チームが恒久的な強さを身に付けるために必須である。選手層の厚いレブルーであれば、相手に合わせて柔軟に布陣やメンバーを換え、その時々の最適なチームで臨むことが、むしろ豊富な人材を無駄なく使うことにも繋がるだろう。
次の試合はシーズン終了後の6月のEURO予選になるが、試合を積み重ねていくごとに、チームの形が出来上がっていくことを期待したい。
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アフリカ大陸初のW杯は、レブルーにとって、将来二度と思い出したくないと思うであろう、悲惨なものとなった。
フランスサッカー協会と対立した選手たちに用意された帰りの飛行機の座席は、エコノミークラスだったそうだ。しかし、これは今回のレブルーの働きに見合ったものと言えるだろう。

サッカー外の出来事については、ここで語るまでもなく、メディアがこぞって報道しているので、割愛させて頂く。
では、純粋にサッカーだけを考えると、レブルーは何が問題だったのか。

確かに、敗因は選手のメンタルによるものと思われるが、そのような目に見えないものだけが原因であるとすると、問題の本質はぼやけてしまう。
そのため、あくまで私見であるが、客観的要因について以下に考察する。

今回の敗因は、選手の持つ特性と、実際に与えられたポジションがマッチしてなかったということに尽きるように思われる。特に前線は、選出者の偏見と「世間体」のみによって配置されていたように見えた。誤解を恐れずに言うと、選出者は、自らが扱いやすく、かつ、選出しなければ自らがバッシングを浴びる恐れのある選手を、でたらめに並べたに過ぎない。
すなわち、選出者は、チームとして機能することよりも、自分にとってリスクの少ないチームを作り上げようとしたのだ。

第1戦の布陣を見てみると、トップにアネルカ(FW・チェルシー)、左にリベリ(FW・バイエルン・ミュンヘン)、真ん中にグルキュフ(MF・ジロンダン・ボルドー)、右にゴブ(FW・オリンピック・リヨン)を置いているが、サイドアタックをかけたいリベリと中央でボールを配給するグルキュフは連携しなかった。また、右サイドバックのサーニャ(DF・アーセナル)のオーバーラップも、ボールが回ってこないために報われなかった。
第2戦では、グルキュフを外してマルーダ(MF・チェルシー)を投入したが、マルーダとリベリの役割は重複する上、中盤から前線へのボールの配給が上手くいかなった。
第3戦はシステム以前の問題であったが、今回のW杯の布陣の中ではまともだったように思われる。グルキュフがレッドカードを受けて退場しなければ、少しはまともな試合が見られたかもしれない。

では、今回のW杯は、どのようにすればベストな布陣だったのだろうか。
ジダンは、今回のレブルーについて、「第1戦ではマルーダを犠牲にし、第2戦ではグルキュフを犠牲にした。」と述べていた。
これを踏まえると、おそらくはトップにアネルカ(又はジニャク(FW・トゥールーズ))、左にマルーダ、真ん中にグルキュフ、右にリベリを置くべきだったのだろう。
リベリについては、クラブでの定位置が左であるため、ドメネク監督に対し自らを左に配置してもらうよう直訴したと言われているが、この際にドメネクは、リベリの望みをかなえるのではなく、自らの戦術とその中でのリベリの役割についての理解を求め、リベリを右に配置することを納得させるべきだったのだろう。このようなことは、監督として当たり前にすべきことであり、サッカーチームの監督であれば、どのチームでも普通に行われているだろう。
レブルーの大きな敗因は、監督が当たり前のことを当たり前にやっていなかったことにあると言っても過言ではない。

先日の南アフリカ戦をもって、レブルーはドメネクが采配を振るった約6年間にわたる「悪夢」から開放された。
次にレブルーの舵取りを任されるのは、公式に発表はされていないものの、98年W杯の優勝メンバーであるローラン・ブランに内定している。
ブランは現役時代から、最終ラインからの的確なフィードにより、レブルーの攻撃を組み立てるなど、DFでありながら優れた戦術眼を持っていた。また、ブランはその選手としての実績から、レジェンドとして、若い現役の選手からのリスペクトを十分に集め、束ねる手腕も期待される。

レブルーの新体制が発表されるのは、W杯後であるが、次のビッグタイトルであるEURO2012へ向けた船出に期待したい。
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☆ ウルグアイ × フランス 0-0

メキシコとの対戦を考えると、フランスにとっては勝っておきたい試合でしたが、スコアレスドローに終わりました。

フランスは、これまでの戦いぶりに比べると善戦していましたが、個人技頼みのにわか仕込みなチームであることは否めませんでした。
中盤はそれぞれの『感覚』で構成できるものの、フィニッシュの精度が低い。
肝心のゴール前の動きについてのアイデアや意思疎通が不足しているように思いました。
サイドと中央の使い分けについては、依然に比べれば向上していたので、試合をこなすごとに進化していくことが期待できそうです。

対するウルグアイは、おそらく守りを固めてからのカウンターを狙っていたのでしょうが、レブルーは守備についても個人技が高いので、マンツーマンマークで押さえられていました。
レブルーの攻撃陣を封じるため、リスクを犯して強めに対処していたウルグアイは、残り10分ほどのとこで、イエローカードの累積により、仲間を1人失いました。
しかし、10人になったウルグアイを相手にしても、レブルーはゴールを奪うことができませんでした。

ドメネクは後半に入り、アンリ(FW・バルセロナ)、マルーダ(MF・チェルシー)、ジニャク(FW・トゥールーズ)を投入しましたが、功を奏せず。変えた選手が、アネルカ(FW・チェルシー)、グルキュフ(MF・ジロンダン・ボルドー)、シドニー・ゴブ(FW・オリンピック・リヨン)と、抜ける選手と入る選手がチームに対し補完作用を働かせるような交代ではなかったため、不満が残る内容となりました。

とりあえず、緒戦を落とさなかったことは評価に値すると思いますが、勝てた試合だったのではないかと思うだけに、悔やまれます。

以上、殴り書きですいません。
次回はグループリーグの山場であるメキシコ戦なので、さらに調子を上げてくれることを期待したいです。
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フランス代表応援中。
ワインはオーストラリア産ですが…。
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by kobo_natsu | 2010-06-12 04:56 | 蹴球生活
☆ フランス VS スペイン 0-2
前21分:ビジャ(FW・スペイン代表、バレンシア)
前46分:セルヒオ・ラモス(DF・スペイン代表、レアル・マドリッド)



毎度ご無沙汰しております。
久しぶりの更新にも関わらず、本当の『雑』感で失礼いたします。



フランスのホーム、パリはサンドニのスタッドドフランスで行われた試合でしたが、大挙して押し寄せたフランス国民を失望させるような試合になってしまいましたね。
個としても組織としても、スペインに力の差を見せつけられてしまいました。

ラサナ・ディアラ(MF・フランス代表、レアル・マドリッド)とトゥララン(MF・フランス代表、オリンピック・リヨン)の中盤は安定していましたが、中盤から前線へのボールの供給経路が見いだされていないように思われました。
前線にボールが来ない→前線が下がってボールをもらいにいく→ゴールが遠くなる→スペインDF陣に捕まる、という効率の悪い攻撃の繰り返しに見えました。
スペインDF陣にとっては、シュートを打てる距離でボールをキープできないアンリ(FW・フランス代表、バルセロナ)もアネルカ(FW・フランス代表、チェルシー)も「怖く」ないのだろうと思います。

右サイドバックのサーニャ(DF・フランス代表、アーセナル)は、リベリ(MF・フランス代表、バイエルン・ミュンヘン)と共にいい攻撃を見せることもありましたが、たとえいい攻撃でも同じことを繰り返せば、いつか必ず止められます。

前線にボールが供給されなかったのは、トップ下のグルキュフ(MF・フランス代表、ジロンダン・ボルドー)が悪いのではないと思います。アンリとリベリの配置の仕方が悪いのでしょう。
今日の布陣は4−2−3−1で、前線はアネルカの1トップ、2列目に左からアンリ、グルキュフ、
リベリと並べてきました。
解説の方もおっしゃっていましたが、アンリを前に出し、右にグルキュフ、左にリベリとして2人を自由にに動けるようにし、「足で稼ぐ」サッカーをしたほうがまだチャンスはあったかもしれません。
アンリは2列目でボールを運ぶより、前でボールをもらうほうが(多分)好きだと思います。
コンセプトのないチームに、トップ下の司令塔によるエレガントなサッカーをさせようというのがそもそも間違いであるような気がします。
ドメネクの無能さにより、グルキュフに実力がないと思われてしまうのがかわいそうです。

今回の試合も、あいかわらずのノーコンセプトサッカーを見せられ、無念です。
司令塔をおいて、全盛期の残り香を感じさせようとするやり方も、姑息で気に入らないです。
何度も言いますが、グルキュフがかわいそう。

どう立て直すかを、やっつけで考えましたが、コンセプトがないまま中央で勝負するのは厳しいので、
この際今のチームの唯一の長所であるサイド攻撃に特化するのはどうだろうかと思いました。
また、前半冒頭の戦い方は悪くなかったので、前線のプレスはそのまま生かし、走ってゴールまでボールを
持ち運ぶのもよいかと思いました。
立て直しの鍵は、走って稼ぐ、泥臭いスタミナサッカーかもしれませんね。

以上、好き勝手に書いてしまい、申し訳ありません。
次回は、もう少し言い試合が見られることを期待します。
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どうも、ご無沙汰していてすいません。
本日は、風邪気味+仕事のストレスによるじんましんという最悪のコンディションですが、ワイン飲んで(ありえないですよね…。)、仮眠して、しっかり今夜のイタリア×フランス戦を見届けようと思います。

まずは今回の戦いぶりから本日のレブルーの展望を、いつもながら好き勝手に予想してみようと思います。

■ ルーマニア戦

堅守のルーマニアに対し、ゴールを奪えなかったフランスですが、勝てなかったのは中央からの攻撃に乏しかったことにあると個人的には思いました。
サイドアタックが得意な今のレブルーですが、そこをキッチリと抑えてきたように思います。
中央からの崩しがなかったため、レブルーの攻撃の組み立ては難航していたように思われました。
また、中央の崩しがなかったことの理由の一つに、中盤の底にレジスタ(パスを捌き、攻撃を組み立てるタイプのディフェンシブハーフ。代表的な選手はピルロ(イタリア代表、AC.ミラン)等)がいなかったことがあげられると思いました。
トゥララン(MF・オリンピック・リヨン)-マケレレ(MF・チェルシー)のコンビは、サイド、バックラインの守備力の高さを考えると、いささか守備的過ぎるように思われました。
そのせいか、バックラインのテュラム(DF・バルセロナ)やマケレレが、後方から攻撃を組み立てるように前方へパスを出しているように思われました。

後半に入り、攻撃を組み立てることが出来る、ややノスタルジーを感じるようなトップ下タイプのナスリ(MF・オリンピック・マルセイユ)を入れたことで、前線はやや活性化されたように見えましたが、リベリ(FW・バイエルンミュンヘン)など名だたる先輩たちを操るには、ナスリはいささか若すぎたようです。
しかし、ナスリのエレガントなボールタッチは、これからの可能性を大いに感じさせてくれるものでありました。

■ オランダ戦
オランダが素晴らしすぎるというのもありますが、ルーマニア戦から引き続き、レブルーは攻撃の厚みにかける部分があったように思いました。オランダ戦では、ルーマニア戦とは違い、最前線にアンリ(FW・バルセロナ)を置いてきましたが、肝心のトップ下に彼の動きを生かせる選手がいないこと、サニョール(DF・バイエルンミュンヘン)、エブラ(DF・マンチェスターユナイテッド)のサイド攻撃をアンリが生かすことができなかったことが敗因であるように思われました。
アンリを生かせる選手が、今回の代表以外にもいるのかどうかは定かではありませんが、サニョール、エブラのサイド攻撃を生かすことが出来る選手は、ピッチ外に存在するように思われます。それが、トレゼゲ(FW・ユベントス)であるよう思います。
センタリングへの反応の良い彼なら、ゴールを奪っていてくれたように思われます。

■ イタリア戦展望
このように、レブルーの敗因の原因は、前線とそのサポート役であるサイドもしくは中盤の選手の特徴がかみ合わないことであるように思いました。そのため、本日のイタリア戦では、どのような対策を採るべきか。
ごく私見ではありますが、中央にアンリ、左にアネルカ(FW・チェルシー)、右にリベリを並べ、彼ら3人にポジションチェンジをさせながら攻めあがることが有効であるように思いました。
今のレブルーにとって、一番勝機がありそうなのは、アンリを生かすことであるように思います。
そのため、アンリの力が一番発揮できると思われるトライアングルからのポジションチェンジ、そして、アンリと愛称が良いといわれているアネルカ、アンリ、アネルカのポジションチェンジについて行けるほどの体力のあるリベリを補佐役として付けるのです。

具体的な布陣は以下のようになります。

             クペ

サニョール  ギャラス  テュラム  エブラ

        トゥララン  マケレレ

             ナスリ

        リベリ    アネルカ

             アンリ

実現可能性はかなり低いですが、幼いながらもパスセンスのあるナスリにゲームメークを任せ、アンリ、アネルカ、リベリを動かしてもらうことが一番勝利のニオイがするように思いました。
個人的に好きなマルーダ(MF・チェルシー)が入っていないことが不満ですが・・。

とにかく、中央を崩し、サイドからのセンタリングに反応し、ゴールを取ってくれることを願います。
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いつもお世話になっておりますjumpinさんからバトンをいただきました。
ありがとうございます!
口調バトンというそうですが、ルール等、くわしくはこちらを



c0040315_7514493.jpg(通常の3倍速で)

やあ!日本のみんな!ティティだよ!
8月のツアーで訪れたときの情熱的な歓迎に、ぼくはすっかり日本のファンになったよ。
え?ずっと不機嫌そうだったって?
それは来シーズンに向けて体を作らなくちゃいけない時期に連れ回されていることが不満だったからじゃないよ!
ぼく自身、プライベートで重大な問題を抱えていたからさ・・。

(まつげを伏せて、遠い目をする。)

あれは堪え難い出来事だった。しかし、ああするしか他に術はなかったんだ。
バルサに来て、ぼくが最初にしたことは、リリアン(テュラム)に罪の懺悔をし、神に許しを請うことさ。
でも今はすべてが解決し、ぼくはフットボールに集中できる環境にある。
なんと言っても、世界最高のクラブで、すばらしいフットボーラーたちと、プレ
ー出来るんだからね。

ねぇ、想像してみてよ!
ぼくにパスをくれたり、ぼくがパスを出すのが、ロニーだったり、リオだったり
、サミュエルだったりするんだよ!!

(ここでテンションが5割りアップ)

もう、気が狂いそうなくらいわくわくするでしょ!?

(その後すぐに冷静になり)

でも、「ファンタスティックフォー」がみたいなら、映画館に行けばいい。日本
でも、もうすぐ公開されるでしょ?

明日はチャンピオンズリーグの緒戦を控えているから、そろそろ家に帰ってゲームでもしてリラックスするよ。
くれぐれも「逆転裁判」だけはやらないようにする。
うん、絶対に箱にさえ手を触れないさ。

じゃあ、次にバトンを回したいところなんだけど、あいにくみんなすでにバトンをもらっているみたいだから、これを読んでくださった方の中から書いてくださる方がいたらうれしいな。
ちょっとルールに違反しているけど、ま、グレーゾーンってことで許してほしい(笑)。

じゃ、ぼくは自宅に帰るね!

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以上は、8割がたフィクションです。
ファンの方ごめんなさい…。
でも、私もアンリが好きです。
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