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ここ数年、取り付く島のないほどの強さを見せていたバルサに、ほころびが見え始めてきた。そんなバルサを巧く攻略したクラブが2つある。セルタとレバークーゼンだ。
この2つのクラブが用いたのは、スペースを消し、プレスをかけ、ボールを奪ったら、布陣ごと攻め上がること。まるでクロップ監督時代のドルトムントの様な、鮮やかなゲーゲンプレスだ。

しかもこれは、中盤の構成力がやや落ちている今季のバルサには、物理的機能にはもちろん、メンタルにも効果覿面であった。中盤の支配権を奪われたバルサは、戦う気力を落としていく。セルタ戦で大量失点したのも、セルタの戦術がバルサのメンタル面に作用したのではないかと思われる。

だが、レバークーゼンについては、攻略は出来たものの、結果には繋がらなかった。バルサは、80分まではセルタ戦とほぼ同じくメンタルをやられていたが、83分にセルジ・ロベルトがゴールを押しこ
んでから、メンタルを回復し始めた。
最後はスアレスの力技で、バルサがたった10分で試合をものにしてしまった。

これらを踏まえると、バルサ攻略のカギは、機能的に封じることも必要だが、それ以上に、個の力で打開させないほどに、メンタル面を封じることも必要になるのであろう。

今後、どのクラブが、またはマドリーがクラシコにおいて、どうバルサを攻略するのか、怪我で離脱しているメッシの代わりに右に入っているムニールやセルジ・ロベルトといった、バルサの新鋭のプレーと共に注目である。


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by kobo_natsu | 2015-09-30 09:09 | チーム
ラウール、チャンピオンズリーグとの悲しい別れ(2011/5/4)

彼はチャンピオンズリーグを3度制覇している。彼はチャンピオンズリーグにおいて71ゴール、144試合出場という信じられないような記録を持っている。彼の2度目のマンUとの対戦は、あっという間にやってきた。

しかし、水曜の逆転をかけたマンチェスターユナイテッドとの試合は、苦労して10キロも走ったにも関わらず、ラウールにとって非常に悲しいものとなった。絶えず、彼はボールを得るために中盤に下がった。全ての徒労は功を奏さなかった。彼は相手のゴールに一撃され、シャルケに英国のトップクラブのスムーズな突破を阻止させることはかなわなかった。

悲しいこと、それは午前1時4分オールドトラッフォードでの敗北、ラウール最後のチャンピオンズリーグでのゲーム

来シーズン、シャルケはチャンピオンズリーグに出場できず、ラウールがそのまた次のシーズンはプレーしているかどうかはわからない。
彼の契約は2012年まで。彼は少なくとも35歳まではプレーできるが、現実として(現役生活を)終了する年齢であろう…。

原文




5/4に行われたチャンピオンズリーグ準決勝の時に、試合の最後のほうにラウールが足を痛そうにしていたので、何か情報はないかと思い、この記事を訳してみたのですが、大したことは書いてなかったですね。それどころか、35歳で現役を終えることを示唆するような、ファンにとっては胸をえぐられるような辛いことをさらっと書いていて、さすがドイツの日刊ゲン〇イだと思いました(苦笑)。

ちなみに、ラウール自身は今朝(5/7)行われたリーグのマインツ戦にフル出場していたので、足の具合は大丈夫なようです。このマインツ戦は、残念ながら負けてしまいました。

辛い記事のお口直し?に、記事と一緒にシャルケに来てからのラウールのかっこいい写真からかわいい写真までがたくさん掲載されていたので、よろしければ下のリンクからご覧になってみてください。→Bild

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シャルケのマスコットとのこんな和む写真や

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こんなかっこいいラウールの写真が見られます。
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ラウール:僕はこの瞬間のためにシャルケに来た(11/04/13)

(試合を)1-0とした彼のゴールは、これ以上ないくらいに良く決まりました。45分の間で、セニョール・ラウールは、クナッペン(Knapppen、若き炭鉱夫たちという意味。シャルケの選手達を指す)のために試合を1-0することを成し遂げ、フェルティンスアレナ(シャルケのスタジアム)に歴史的な夜をもたらしました。「その瞬間は非常に素晴らしかった。インテルから全ての望みを奪った。」ゴールを決めたラウールは、その跡に口笛を鳴らしました。

「この夜は、(これまでの)全てのための歴史的な瞬間だった。」ラウールはこうまとめました。「僕はまさにこのためにシャルケに来たんだ」シャルケはレアルマドリードやバルセロナ、マンチェスターユナイテッドと共に準決勝まで勝ち上がり、シャルケはオールドトラッフォードで試合に臨み、スペイン勢は特別な1戦(クラシコを指す)を迎えます。「(勝つことが)難しくなるけど、僕達は僕達のチャンスを信じるよ。」

さらにラウールは、対戦相手のマンチェスターユナイテッドにも敬意を払います。「マンチェスターユナイテッドと対戦することは、とても特別なこと。チームも選手も監督も素晴らしいからね。長い間マンチェスターユナイテッドで監督をしているサーアレックス・ファーガソンに賞賛をおくるよ。」

たとえ部外者であっても(本来シャルケが勝ち上がるはずはなかったとしても)、ラウールは、シャルケにチャンスはあるとみています。「誰もが、シャルケは(倒すのが)簡単な相手だと思っていたと思うよ。でも、僕らはそうじゃないことを示した。僕達は、準決勝のために一生懸命戦った。
だから、準決勝の舞台に立てる。完全にすべて僕達の力だ。」

原文




ラウールの決めたゴールはマドリーのカンテラ出身のフラードからのアシストでした。フラードの動きが、ラウールに躍動を与えているように見えました。ゴールを決めた後、みんなからお祝いされる中で、ラウールが内田に向かって手を合わせてるのがなんともかわいらしかったです。

このシャルケ×インテルという準々決勝の対戦カードは、シャルケ所属の内田、インテル所属の長友が対戦することになったため、CL初の日本人対決とか、日本人初のCLベスト4進出など、何かと日本人ばかりが話題になっていました。もちろん、それは日本人としては喜ばしいことですが、マドリディスタにとっては、レアル・マドリードの象徴ともいうべきラウールが、他クラブで輝きを放ち、上り詰めて来た、そしてマドリーとCLの舞台で対戦する可能性がある、ということについて、意義深い試合となっているでしょう。試合からも、上記のコメントからも、シャルケにいながらラウールの「マドリディズモ」を感じられることが嬉しいですね。

ラウールがコメントの中で、次の対戦相手であるマンUのファーガソン監督について、長い間同じチームで監督をしていることに賞賛をおくる、と語っているあたり、やはり監督の交代が激しいマドリーの事を思い浮かべたのかなあと想像してしまいました。
その、マドリーと対戦するためにも、シャルケにはマンUを、マドリーにはバルサを倒してもらいたいものです。
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ラウール:素晴らしい試合だった!(11/04/05)

最初から、期待通りの祝勝の言葉が飛び出した。レアルマドリードでラウールのチームメートであったルイス・フィーゴは、この特別な夜に、ラウールの33歳ならではの円熟したパフォーマンスに対し、お祝いの言葉を述べました。

「素晴らしい試合だった。」チャンピオンズリーグを3回制したラウールは、サンシーロにおけるケーニクスブラウエン(シャルケの愛称「王の青」)のサンシーロにおける5-2の勝利について、控えめに言った。「前半は、早い段階で先制されてにも関わらず、バランスを保ち、めったにないことが起こった。しかし僕たちは、僕たちがゴールを決められるだろうことがわかってた。だから、ここまで来れたよ。」

スペインのベテラン職人(ラウールのことを褒めてるつもり)は、ハーフタイム後に満足そうにピッチに現れました。「僕たちは僕たちが有利であることを示した。コンディションが良かったので、僕たちはインテルより良くなると思ったし、実際後半はそうなった。」

長く印象的な夕暮れの終わりを、凱旋者(ラウール)に思い出させる。「来週は勝ちに来るであろうインテルと対戦するけど、僕たちが準決勝に進むには、自分たちを信じて、普段どおりにすることが必要。それが準決勝へ進むための第一歩だね。」

原文




この試合をフロントとして観に来てたフィーゴは心中複雑だったでしょうね。
毎回ラウールを表す言葉にいろいろな表現を使う辺り、シャルケがラウールを溺愛しているようにみえて面白いです。シャルケはファンやクラブからピュアな情熱を感じますね。
現在のシャルケは怪我人による離脱者が多く、決してコンディションがいいとは言えないようです。そんなときこそ、ラウールの経験と強いメンタル、リーダーシップが必要なときなのでしょうね。

シャルケの試合は数えるほどしか観たことがないのですが、シーズン開幕当初は、ロングボールを前に放り込むやや大味なサッカーという印象でした。中盤の舵取りがなく、ラウールが下がってボールを回し、また前線に戻ってゴールを決める…という、体を酷使せざるを得ない状態であったように思います。
しかし、シーズンが進むにつれて、中盤から前線へのボール配球のオペレーションが確立され、ついには、このチャンピオンズリーグのインテル戦のラウールのゴールが生まれたときのように、まるでスペインを思わせるような心躍るパスワークをみせてくれるまでになりました。
シャルケで過ごす初めてのシーズンであるにも拘わらず、ここまでチームに良い影響を与えられたのは、ラウールの技術、経験はもちろんですが、ラウールの人柄によるところが一番大きいのではないかと思います。

個人的に、今一番気になっているのは、ラウールがいつまで現役でやれるのかということ。
さすがに今年は大丈夫だと思うのですが、いくらラウールがいろいろな意味で特別な選手であるといっても、年齢的なことを考えると、来年同じようにシャルケのピッチに立っているかどうかは、確約されていないように思います。そのため、私事ですが、今年の夏にシャルケの本拠地・ゲルゼンキルヘンに行き、ラウールのプレーを生で見ることを考えています。今のうちに、ラウールに会いに行ければと思っています。

来週のチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグは、マドリーの試合と同じ時間帯なので、ライブでは観戦できないと思いますが、シャルケとマドリーがそろって勝ち抜けることを願いたいです。

余談ですが、ラウールはファンが選ぶ今月のベストプレーヤーにも選ばれました。
投票した人の41.7%がラウールに投票したそうです。すごいですね。おめでとう!

◇◇◇

Twitterやってまする:http://twitter.com/kobo_natsu
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☆ バルセロナ VS リバプール  1-2

前15分:(MF・ポルトガル代表、バルセロナ)
前43分:ベラミ(FW・ウェールズ代表、リバプール )
後29分:リーセ(DF・ノルウェー代表、リバプール)

バルサ負けちゃいましたね・・。
最近重い仕事が多く、睡眠時間を削ることができないため、試合は見ていないのですが、昨日は床につく間際にバルサの勝利を祈っておりました・・。
ニュース映像で少しだけ見たのですが、最初はいつものように素晴らしい攻撃を展開していたようですが、ベラミの一撃で流れが変わってしまったようですね。リーセのゴールはクリアミスが重なってしまったようで、リーセのボレーの鮮やかさとは対照的にバルサの悲哀がみえました。
ピッチ外でいろいろあっただけに、選手が試合に集中しにくい環境にあると思いますが、なんとか2ndレグで逆転してほしいですね。


☆ インテル・ミラノ VS バレンシア  2-2
前29分:カンビアッソ(MF・アルゼンチン代表、インテル・ミラノ)
後19分:ビジャ(FW・スペイン代表、バレンシア )
後31分:マイコン(MF・ブラジル、インテル・ミラノ)
後41分:ダビド・シルバ(MF・スペイン、バレンシア)

こちらは好調なチーム同士の対戦とあって、見応えのあるゲームが展開されたようですね。スコアも互いに点を取り合い、最後はアウェーのバレンシアが追い付くという、劇的な展開だったようです。
試合を見てないので、憶測にすぎませんが、カンビアッソはミドルレンジから強烈なシュートを放ったのでしょうかね。優しい顔に似合わず、相手にとってはヒヤリとさせらるような選手ですよね。味方だと、エキサイティングなんですけど。
2ndレグの展開が楽しみですね。


☆ FC.ポルト VS チェルシー  1-1
前12分:ラウール・メイイレス(MF・ポルトガル、FC.ポルト)
前16分:シェフチェンコ(FW・ウクライナ代表、チェルシー)

こちらは、アウェーのチェルシーがドローに持ち込み、優位にたったという感じのようですね。
1点ビハインドのチェルシーは、ロッベンを投入して追い付き、楽々守り切ったようです。
さすが、モウリーニョは危機管理に優れていますね。
次節、ポルトがどうでるかも注目です。


☆ ASローマ VS オリンピック・リヨン   0-0

スコアレスドローですが、内容としてはリヨンの思惑どおりに進んだようです。
リヨンはトッティを封じ、ローマの攻撃を押さえることに成功したようですが、ゴールを割ることはできなかったようです。
次節ホームのリヨンは爆発の予感ですね。
完成度の高いチームだけに、乗ったときがさらにおもしろいですね。
ローマもアウェーゴールは取られていないわけですから、比較的余裕で次節に臨めそうですね。

どの試合も、とてもおもしろそうなのに、ライブで見られないのが残念です。
やはり、ミッドウィークは辛いですね。
週末にゆっくりみます。
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by kobo_natsu | 2007-02-22 09:16 | ニュース
☆ レアル・マドリッド VS バイエルン・ミュンヘン 3-2

前10分:ラウール(FW・スペイン代表、レアル・マドリッド)
前23分:ルッシオ(DF・代表、バイエルン・ミュンヘン )
前28分:ラウール(FW・スペイン代表、レアル・マドリッド)
前34分:ファン・ニステルローイ(FW・オランダ代表、レアル・マドリッド)
後43分:(MF・オランダ代表、バイエルン・ミュンヘン)

詳しくはのちほど掲載させていただきますが、少し見た限りでは、思いの外良かったのではないかと思いました。
中盤の底にグティ(MF・スペイン代表、レアル・マドリッド)-ガゴ(MF・アルゼンチン、レアル・マドリッド)を配置し、攻撃シフトだったことが個人的には好印象でした。

スコアだけをみると、アウェーゴールを2点も取られてしまったことは痛いですが、2ndレグでの逃げ切りに期待したいところです。


☆ セルティック VS ACミラン 0-0

試合を見ていないのでなんとも言えませんが、決勝トーナメントの緒戦ということで互いに慎重になってしまったらしいですね。
ミランにしてみれば、アウェーで負けなかったことは幸いだし、セルティックにしてみれば、ミラン相手にアウェーゴールを取られなかったことは上出来だったのかもしれません。

のびのびとしたセルティックの攻撃に包み込むようなバランスの良い布陣を敷くミランという両者の競めぎ合いに期待したいですね。


☆ PSVアイントホーフェン VS アーセナル 1-0

後16分:メンデス(PSVアイントホーフェン)

この試合も見てないのですが、聞くところによると、PSVがアーセナルの攻撃をよく封じ、うまく隙を突いて得点したようですね。

あくまで私見ですが、PSVのヒディンク監督、アーセナルのベンゲル監督の双方とも、試合を点ではなく線でとらえ、ワンプレーよりも試合の流れから戦術を組み立てる、というイメージがあるのですが、この智将対決は今回はヒディンクに軍配が上がったようですね。
完成度の高い両チームの対決は、見応えがありそうです。楽しみですね。


☆ リールOSC VS マンチェスター・ユナイテッド

後37分:ギッグス(MF・ウェールズ代表、マンチェスター・ユナイテッド)

こちらの試合も、膠着した状態をギッグスの判断力により打開したみたいですね。
大舞台の場数の差なのかもしれませんが、リールにも勢いを失わずにいてほしいです。


全般に、緒戦に大きく崩れることを恐れて、試合展開が慎重だったようですね。
また、最近のフットボールの流れとして、ホゼッションがさらに下がり、組織化がさらに進んでいるように感じられました。
しかしそれは、従前のような守備一辺倒という画一的なものではなく、攻守にわたりバランスを整えた完成度の高いものであるように思われます。
ホゼッションサッカーに比べれば選手の自由度は低いと思いますが、個人的には好きなサッカーなので、今後も楽しみです。


○ コメントをくださったみなさま!

いつも本当にありがとうございます。
お返事遅くなりましてごめんなさい。
今日の夜、ゆっくりさせていただきます!
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by kobo_natsu | 2007-02-21 09:06 | ニュース
あのねぇ、こっちの方が面白いヨ!⇒ファーポコ

◇ グループ E ◇

☆ オリンピック・リヨン VS レアル・マドリッド 2-0

前11分:フレッヂ(FW・ブラジル代表、オリンピック・リヨン)
前31分:チアゴ(MF・ポルトガル代表、オリンピック・リヨン)


今シーズン初めて見た試合だったのですが、あまりに顔触れが変わっていて、まるで違うチームのように見えました。
試合の内容は、残念ながらスコア以上の落差がありましたが、いくつか気付いた点と超独断による改善方法について、述べたいと思います。

○ 敗因

組織として固まっていないことによる、守備力の低さと、攻撃の連携の欠如ですかね。
対するリヨンは、この辺りに強みを持ち、かつマドリー弱点であるピボーテ(攻守のつなぎ目)とバックラインをうまく潰していたと思います。

○ ピボーテの組み合わせ

マドリーのピボーテは、エメルソン(MF・ブラジル代表)とディアッラ(MF・マリ代表)ですが、エメルソンは守備的、ディアッラは攻守を半分ずつ併せ持つピボーテであるため、中盤は必然的に守備的となるように思われます。
しかも、ディアッラは攻撃を組み立てるレジスタタイプではないため、マドリーの攻撃はサイドを使うのが妥当なのではと思われますが、現在マドリーには、サイドアタッカーがシシーニョ(DF・ブラジル代表)いないため、右にディアッラから右にボールを流す場面が多く見受けられたように思います。
しかし、シシーニョの前が突破力のないベッカムであるため、最後は前線にクロスを放り込むという単調な攻撃に終始していたように見えました。
ここは、ピボーテの組み合わせをグティ(MF・スペイン代表)-エメルソンにするか、両サイドにサイドアタッカーを置くかの改善が必要であるように思いました。
ディアッラからしかボールが出ないと判断したリヨンは、ディアッラを潰し、マドリーの前線を分断することに成功したように見えました。

○ バックラインの統率

今回は、カンナバーロ(DF・イタリア代表)とセルヒオ・ラモス(DF・イタリア代表)のコンビでした。まだ連携やラインコントロールの意志統一が出来ていないためかラインはガタガタでマークも曖昧だったように見えました。
そのため、カンナバーロがリヨンに翻弄されている場面が多々見受けられました。
一般にバックラインの構築には時間が必要であるため、こちらは長い目で見る必要がありそうです。ただ、適性や相性を考えるとカンナバーロの相方はエルゲラ(DF・スペイン代表)が妥当であるように思いました。
マドリーの中盤を潰したリヨンは、さらに脆弱なマドリーのバックラインになだれこみ、軽がると2点を奪いました。

以上を踏まえると、

1 中盤の組み合わせを変えるか、サイドを強化することにより、攻撃オペレーションを確立する。

2 バックラインはベテランを入れ、地道に育てる。
ことが改善点となりそうです。
シーズンはまだ始まったばかり。
悲観せずに応援していきたいですね。
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世間では、各国代表も出揃い、W杯モードになっておりますが、まだ、忘れてはならないビッグゲームが控えております。
今夜はいよいよチャンピオンズリーグの決勝。

今年のカードはアーセナル×バルセロナという、近年まれに見る好カードです。
アーセナルは初の欧州制覇、バルサは久々のビッグイヤーをかけて対決します。

そこで今日は、独断と偏見により、今日のゲームの見所をご紹介したいと思います。

◇ 攻めるバルサと守るガナーズ

最近あまり試合を見ていないので、勝手なことしかいえませんが、最近のアーセナルは、トップのアンリ(FW・フランス代表、アーセナル)さえ下がり目に構え、プレスをかけに行く傾向にあります。
無敗優勝をしたときのように主導権を握りに行くのではなく、最初はゆっくりと様子を見るのです。
それが、バルサのようにポゼッションの高いチームなら、なおさらです。
しかも、アンリのカット&ゴー(勝手に命名しましたが、アンリがボールを奪うと、アンリを中心に周りの選手がポジション取りをし、フォーメーションを築いていくこと)は、アーセナルのオペレーションの7割ほどを占めています。
以前はアンリを自由にさせることが危険でしたが、今ではアンリにボールを奪われることが危険です。
おそらく、アンリと直接対決するのはイニエスタ(MF・スペイン代表、バルセロナ)、エジミウソン(MF・ブラジル代表、バルセロナ)になるでしょう。
もともと中盤の構成力の高いバルサですが、今日のゲームではその精度が寄り試されることになるでしょう。

◇ トゥレとキャンベルが、エトーとロナウジーニョをどう止めるか。

怪我で長期離脱していた名手キャンベル(DF・イングランド代表、アーセナル)と、彼の留守を預かり、たくましく成長したトゥレ(DF・コートジボワール代表、アーセナル)。
彼らのコンビが、バルサが誇る黄金のコンビをどう止めるか、注目です。
エトーにとってはパスの供給源出ることが多いロナウジーニョは、1人では厳しいので、右サイドバックのエブエ(DF・・コートジボワール代表、アーセナル)がキャンベルの補佐を勤めることになるでしょう。
しかし、バルサの左(アーセナルの右)にばかり気を取られていると、反対サイドには切り込み体長兼仕事人のジュリ(FW・フランス代表、バルセロナ)がいますから、怪我明けのA.コール(DF・イングランド代表、アーセナル)にとっては厳しい試合となるでしょうね。
個人的には、このジュリ VS A.コールのマッチアップが楽しみです。

◇ アンリを下がらせないようにするには。

先述の通りバルサが気をつけなくてはならないのは、下がっている時のアンリです。
そのため、バルサは常に相手陣内でのプレーを心がけなくてはならないように思われます。
そのため、サイドでの勝負に勝つか、中盤のセスク・ファブレガス(MF・スペイン代表、アーセナル)、ジウベウト・シウバ(MF・ブラジル代表、アーセナル)に仕事をさせないことが必要となってくるでしょう。
ここでも、デコ(MF・ポルトガル代表、バルセロナ)やエジミウソンとのマッチアップが期待されます。


……では、いずれが勝つでしょうか。
うーん、本当に難しいですね。
なので、今回はあえて結論は出しません。
個人的にはどちらも勝ってほしいですが、どちらかというと、バルサでしょうか。
スペイン勢の優勝がみたいですね。

試合まであと5時間ちょっととなりましたが、早起きしてよかったと思えるような好ゲームを期待しています。


先述の通り、バルサが気をつけなくてはならないのは、アンリです。
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by kobo_natsu | 2006-05-17 22:28 | チーム
すっかりご無沙汰していて、ごめんなさい…。
理由は相変わらずです。
苦しんでおります…。
しかし、自分のことなので頑張ります。

気がつけば、今日はチャンピオンズリーグの準決勝1stレグ、第1日目ですね。
ちなみに、本日開催される試合は、下記の通りです。

☆ アーセナル×ユベントス  スカパー 3:30~ 184ch

☆ バルセロナ×ベンフィカ   スカパー 3:30~ 185ch

《お詫び》 放送チャンネルが間違えていました…。正しくは、

アーセナル×ユベントス  185ch
ベンフィカ×バルセロナ  184ch

です。訂正してお詫びします…。

いずれも、注目度の高い好カードですね。
いずれを見ようか、迷ってしまいます。
まだ決められないので、朝起きた気分で決めようと思います。

で、この2つのカードに関連して、気になった2つのニュースをご紹介します。

◎ テュラム、フランス、イタリア社会に苦言。

ライブドアマルカによると、テュラムは、フランスの新聞・ル・モンドゥ紙に対し、フランス社会はアメリカ化し、イタリア社会では人種差別が侵攻しているとして、両国の社会問題に対し、苦言を呈したそうだ。
フランスについては、貧富の差が広がり、富裕層と貧民層の生活エリアがはっきりと分かれ、コミュニティが崩れつつあると語り、全ての人が平等に扱われない不条理さにつき鋭く提言したそうだ。
また、パオロ・ディカーニオ(FW・イタリア、ラツィオ)がサポーターに対しファシスト敬礼をし、サポーターもそれに応えたことについて、深刻な問題だとイタリア社会に対して、問題提起をしたそうだ。

■ テュラムは以前から、自ら筆をとり、人種差別に関する著書を出版するなど、フランスの社会問題に対して、率直かつ適格に意思を表明してきました。これは、憶測に過ぎませんが、彼も又、被差別者であったことによるのではないかと推測されます。
テュラムのいう、貧民層と富裕層の生活エリアの分断化というのは、私が1月にパリを訪れた際にも感じられたことでした。
華やかなパリの中心を離れるにつれ、そこに住む人の生活水準は低くなっていきます。
パリ郊外に向かう高速電車(RER)は、安価で遠くまで行けるため、そのような人々がたくさん乗っていて、なんとなく社会に対する無常観の様なものが漂っているように感じられました。
ちょうど、スタッド・ド・フランスに向かう電車が、そのような感じでした。
チャンピオンズリーグの決勝が行われるその場所は、実はパリの「裏の顔」が秘められた場所なのだということが肌で感じられました。
この場所でサッカーの試合を行い、たくさんの人にこの場所やフランスの現状を肌で知ってもらうことにより、フランス社会の抱える問題が少しでも快方に向かうことを願いたいですね。

フランス社会の問題とサッカーとの関係については、詳しくはallez_psgさんのところに掲載されていますので、ご覧ください。


◎ ロナウジーニョ、アンリのバルサ行きを後押し

ライブドアマルカによると、ロナウジーニョは、バルサがアンリの獲得を検討している可能性があることにつき、好印象である旨を示したそうだ。
同じく、ナイキのCM撮影でその場に居合わせたロビーニョも、アンリについてマドリーに来ることを歓迎している旨のコメントをしたそうだ。

■ アンリは未だ、アーセナルとの契約を更新していないため、このような移籍の噂が絶えません。
しかし、チャンピオンズリーグでの戦いぶりを見る限り、現在のアーセナルを技術面・精神面から支えているのはアンリであるため、プレーを見る限りではアーセナルに残る意思があるようにも思えます。
おそらく、今季のCLn行く末が、アンリの来季の行き先を決めることになるかもしれませんね。
アンリを引き止めたければ、アーセナルはチーム一丸となって、ビッグイヤーを狙うことが急務となりそうです。
そのためにも、今夜のユーべ戦は、絶対に負けられない試合になりそうです。
欧州の舞台での栄光を求めて移籍したアーセナル前キャプテン・ビエラ(MF・フランス代表)と、アーセナルの可能性を信じて留まった、現キャプテン・アンリ。
2人の対決に注目ですね。
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by kobo_natsu | 2006-03-28 12:59 | ニュース
mayuさんが、さらに詳しいレビューを書いてくださっていますので、どうぞ!!

スタメン

アーセナル

GK:レーマン(ドイツ代表)
DF:エブエ(コートジボアール代表)
トゥレ(コートジボアール代表)
センデロス(スイス代表)
フラミニ(フランス代表)
MF:セスク・ファブレガス(スペイン代表)
ジウベウト・シウバ(ブラジル代表)
フレブ(ベラルーシ代表)
→ ベルカンプ(FW・元オランダ代表)
リュングベリ(スウェーデン代表)
レジェス(スペイン代表)
→ ピレス(MF・フランス代表)
FW:アンリ(フランス代表)
4-2-3-1


マドリー

GK:カシーリャス(スペイン代表)
DF:サルガド(スペイン代表)
→ ロビーニョ(FW・ブラジル代表)
セルヒオ・ラモス(スペイン代表)
ラウール・ブラボ(スペイン代表)
ロベルト・カルロス(ブラジル代表)
MF:グラベセン(デンマーク代表)
→ バティスタ(MF・ブラジル代表)
ベッカム(イングランド代表)
ジダン(フランス代表)
グティ(スペイン代表)
FW:ラウール(スペイン代表)
→ カッサーノ(FW・イタリア代表)
ロナウド(ブラジル代表)

4-1-3-2


グティは布陣上はトップ下だったが、実際はトップ下と中盤の底を行き交いながら、チームを動かしていた。
トミーとグティのピボーテは、連携、バランスともに優れ、序盤のマドリーの攻勢に貢献した。
マドリーはトミーの底上げにより前線をコンパクトに保ち、ワンタッチでリズム良くボールを回した。

対するアーセナルも、網の目のようなマドリーのパスコースを器用に切り、低めに構えたアンリの、縦一本のスルーパスから得点機を見いだそうとしていた。


一瞬気を抜けば、命取りとなる。
そんな緊迫感の中、ゲームは小刻みに左右に動いた。

トミーのアイデアあふれるゴール前への浮き玉から、マドリーの最初のチャンスが生まれた。
トミーはロナウドの動きや意図を良く理解していたが、ロナウドの頭に触れたボールは僅差でポスト横に流れた。

マドリーの攻撃を担ったのは、グティである。
グティからボールを受けたジダンは、思いのままにプレーしていた。
ジダンには、センデロス、エブエがつき、ジダンは彼らのチェックにクレームをつけるほど熱くなっていた。

最近大人になったといわれるグティも、主審の出したカードに鬼の形相で抗議していた。

アーセナルは中央よりも右サイドのフレブの攻撃が光った。リュングベリが良いおとりとなり、生き生きと躍動するフレブに、ロベルト・カルロスは手を焼いていた。
反対サイドでは、サルガドとレジェスのマッチアップが展開されていたが、こちらは代表の先輩サルガドが優勢だった。
しかし、サルガドが守備に追われたため、マドリーの右サイドは機能しなかった。
ベッカムは相変わらず流れを滞らせたため、マドリーの攻撃オプションは1つ減った形となった。

また、セルヒオ・ラモスはアンリのマークが外れたり、パスミスや無意味なロングボールなどで、しばしばピンチを招いた。

アーセナルは、前線のアンリやフレブ、リュングベリもマドリーDFに積極的にプレスをかけてきていたため、最終ラインも中盤並みに逼迫した状況にあった。
1つのミスも許されないし、パスの1つ1つを無駄にしてはならなかったのだ。

その意味では、ベッカム、ラモスの精彩を欠いたプレーは、マドリーにとってもどかしいものだった。

お互いに試合を通して、同じくらいの決定機を迎えたが、枠を外れたり、GKやDFの体を張った好プレーにより事無きを得ていた。

後半開始、監督はロナウド、ベッカムを信頼したのか、動かなかった。
やや運動量の落ちたマドリーは、アーセナルにスペースを与えつつも、体をぶつけて善戦した。

続きです。
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