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アルアハリは世界的な選手であるファビオ・カンナバーロを2年契約で獲得し、(カンナバーロは)イタリアの名選手としてマーケティングや広告に貢献している。
顕著なのは、NCB公式サイトを開くと、ナボータ(この人は誰?)が「商業的に大きな価値を持つカンナバーロとの広告契約は、メディアにおけるアルアハリのネームバリューも引き上げている。その価値は世界の市場において、600万ドルに相当する。」

将来的にカンナバーロがアルアハリ?で生み出す利益構造についてナボータにたずねると、こう答えた。「カンナバーロと契約している企業の多くは、アルアハリのスポンサー?である。このことが
広告マーケティング上的に利益を生んでいる。これらの企業は将来的にも同様の契約を結ぶだろう。」
(← 意訳すると、アハリが自分のスポンサー企業の広告にFABIOさんを起用させることにより、スポンサー企業が儲かり、ひいてはアハリへのスポンサー料が増えてスポンサーにもクラブにもいいってことですね。)
引退後のカンナバーロの役割についてたずねると、ナボーダは、「カンナバーロは引退後は我々ファミリーの大使(広告塔という意味かな?)になるだろう。」と答えた。

アハリ?の3人の外国人選手の去就については、クラブを去ることも、来シーズンもアハリにとどまることもまだ未定だという。「外国人選手については、シーズ終了後にそのパフォーマンスをみて(放出か残留させるかを)判断する。」

ここ最近のアハリの選手の動向は、パフォーマンスに疑問の残る選手がいたり、トップチームにわくわくするようなスター選手が少なかったりする点について、気にかかる。この点につきナボータは、「16歳の選手はトップチームにフィットしないだろうし、トップチームでプレーできるほどの実力に達してない。だから、私は他から選手を獲得しなければならない。」
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by kobo_natsu | 2011-04-17 09:09 | ニュース
ラウール:僕はこの瞬間のためにシャルケに来た(11/04/13)

(試合を)1-0とした彼のゴールは、これ以上ないくらいに良く決まりました。45分の間で、セニョール・ラウールは、クナッペン(Knapppen、若き炭鉱夫たちという意味。シャルケの選手達を指す)のために試合を1-0することを成し遂げ、フェルティンスアレナ(シャルケのスタジアム)に歴史的な夜をもたらしました。「その瞬間は非常に素晴らしかった。インテルから全ての望みを奪った。」ゴールを決めたラウールは、その跡に口笛を鳴らしました。

「この夜は、(これまでの)全てのための歴史的な瞬間だった。」ラウールはこうまとめました。「僕はまさにこのためにシャルケに来たんだ」シャルケはレアルマドリードやバルセロナ、マンチェスターユナイテッドと共に準決勝まで勝ち上がり、シャルケはオールドトラッフォードで試合に臨み、スペイン勢は特別な1戦(クラシコを指す)を迎えます。「(勝つことが)難しくなるけど、僕達は僕達のチャンスを信じるよ。」

さらにラウールは、対戦相手のマンチェスターユナイテッドにも敬意を払います。「マンチェスターユナイテッドと対戦することは、とても特別なこと。チームも選手も監督も素晴らしいからね。長い間マンチェスターユナイテッドで監督をしているサーアレックス・ファーガソンに賞賛をおくるよ。」

たとえ部外者であっても(本来シャルケが勝ち上がるはずはなかったとしても)、ラウールは、シャルケにチャンスはあるとみています。「誰もが、シャルケは(倒すのが)簡単な相手だと思っていたと思うよ。でも、僕らはそうじゃないことを示した。僕達は、準決勝のために一生懸命戦った。
だから、準決勝の舞台に立てる。完全にすべて僕達の力だ。」

原文




ラウールの決めたゴールはマドリーのカンテラ出身のフラードからのアシストでした。フラードの動きが、ラウールに躍動を与えているように見えました。ゴールを決めた後、みんなからお祝いされる中で、ラウールが内田に向かって手を合わせてるのがなんともかわいらしかったです。

このシャルケ×インテルという準々決勝の対戦カードは、シャルケ所属の内田、インテル所属の長友が対戦することになったため、CL初の日本人対決とか、日本人初のCLベスト4進出など、何かと日本人ばかりが話題になっていました。もちろん、それは日本人としては喜ばしいことですが、マドリディスタにとっては、レアル・マドリードの象徴ともいうべきラウールが、他クラブで輝きを放ち、上り詰めて来た、そしてマドリーとCLの舞台で対戦する可能性がある、ということについて、意義深い試合となっているでしょう。試合からも、上記のコメントからも、シャルケにいながらラウールの「マドリディズモ」を感じられることが嬉しいですね。

ラウールがコメントの中で、次の対戦相手であるマンUのファーガソン監督について、長い間同じチームで監督をしていることに賞賛をおくる、と語っているあたり、やはり監督の交代が激しいマドリーの事を思い浮かべたのかなあと想像してしまいました。
その、マドリーと対戦するためにも、シャルケにはマンUを、マドリーにはバルサを倒してもらいたいものです。
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2月9日に行われたブラジルとの親善試合においてレブルーが見せたパフォーマンスは、 それまでぼんやりとしか見えなかった復調の兆しを、誰の目にも明らかなほどに鮮やかに映してみせた。暗く長いトンネルの向こうからかすかに見える光を目指し、時にぬかるみに足を取られ、時に疲弊して、這いつくばりながらも、レブルーはその歩みを止めることはなかった。 ぬかるみにはまり、頭まで沈み、もはやこれまでかと思われたときに、瀕死のレブルーに手を差し伸べ、トンネルの出口まで導いたのが、98年W杯、2000年EUROの「スーパーダブル」の経験者であるローラン・ブランである。
ブランは、レブルーのポテンシャルを理解していた。彼らは勝てないのではない、勝てるような環境を与えられていなかっただけだった。高級食材が持ち味を殺されて、無造作に皿に盛られただけだった。

そうして迎えたEURO2012の予選、親善試合では、ナスリ(MF・アーセナル)、リベリ(MF・バイエルン・ミュンヘン)、グルキュフ(MF・オリンピック・リヨン)、メネズ(FW・ASローマ)という前線のタレントをどのように使いこなすかが課題となった。
EURO2012予選の対ルクセンブルク戦では、2月のブラジル戦で活躍したメネズを外し、守備的MFの位置にグルキュフ、2列目に右からリベリ、ナスリ、マルーダ(MF・チェルシー)を配置するという、奇抜なアイデアに出た。結果として試合は0-2でレブルーが勝利したものの、内容は必ずしもスコアに見合ったものではなかった。ブランはおそらく、シャビ・アロンソ(MF・スペイン代表、レアル・マドリッド)のように中盤の底から司令塔として働くグルキュフを期待していたのであろうが、前線に比してプレッシャーの厳しい中盤の底は、グルキュフには少々荷が重いように思えた。勝手がわかってなかった、というのもあったのだろう。激しいプレスを受けながらもボールをキープし続ける技術は、2列目の選手には一朝一夕に身につくものではないことが伺えた。

その後のクロアチアとの親善試合では、中盤の底にアルー・ディアラ(MF・ジロンダン・ボルドー)、マテュイディ(MF・サンテティエンヌ)という「専任」を置き、前線は右からメネズ、ナスリ、マルーダとルクセンブルク戦とは打って変わって妥当な布陣で臨んだ。結果は0-0とスコアレスドローに終わった。試合の内容も、相手が守備的であったとはいえ、可もなく不可もないといったところだった。中盤から前線への繋ぎがうまく行かず、かといってサイド・アタックを仕掛ける場面も少なかった。

この2試合で試した奇抜な布陣と妥当な布陣、すなわち、ルクセンブルク戦で採用しためぼしい前線の選手を無理やり全て使う布陣とクロアチア戦で採用した適材適所に各ポジションに専任を置く布陣のいずれがベストかについては、スコアだけを見れば前者の方が上手く機能したようにみえるが、試合内容としては、いずれが優れているとは言えないように思われた。個人的には、グルキュフは2列目で使うべきであり、慣れないポジションを強いるべきではないように思われたため、後者のクロアチア戦の布陣を踏襲してチームを練成していった方が良いのではないかと思われる。この場合、ナスリとグルキュフは同時起用ではなく択一的起用になってしまうが、それは彼らのコンディションや相手のスタイルに合わせて、いずれを起用するかを模索してゆけばよいだろう。
1人の選手に頼った布陣が危機管理として好ましくないことは、2002年W杯を見ていれば明らかである。ジダンの負傷により自滅した教訓は、新しい世代のレブルーの土台を作っている今こそ活かさなくてはならない。択一的起用になるのは右サイドにおけるメネズとリベリ、左サイドのマルーダとリベリも同様であろう。誰が出ても同じクオリティを保つことは、チームが恒久的な強さを身に付けるために必須である。選手層の厚いレブルーであれば、相手に合わせて柔軟に布陣やメンバーを換え、その時々の最適なチームで臨むことが、むしろ豊富な人材を無駄なく使うことにも繋がるだろう。
次の試合はシーズン終了後の6月のEURO予選になるが、試合を積み重ねていくごとに、チームの形が出来上がっていくことを期待したい。
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ラウール:素晴らしい試合だった!(11/04/05)

最初から、期待通りの祝勝の言葉が飛び出した。レアルマドリードでラウールのチームメートであったルイス・フィーゴは、この特別な夜に、ラウールの33歳ならではの円熟したパフォーマンスに対し、お祝いの言葉を述べました。

「素晴らしい試合だった。」チャンピオンズリーグを3回制したラウールは、サンシーロにおけるケーニクスブラウエン(シャルケの愛称「王の青」)のサンシーロにおける5-2の勝利について、控えめに言った。「前半は、早い段階で先制されてにも関わらず、バランスを保ち、めったにないことが起こった。しかし僕たちは、僕たちがゴールを決められるだろうことがわかってた。だから、ここまで来れたよ。」

スペインのベテラン職人(ラウールのことを褒めてるつもり)は、ハーフタイム後に満足そうにピッチに現れました。「僕たちは僕たちが有利であることを示した。コンディションが良かったので、僕たちはインテルより良くなると思ったし、実際後半はそうなった。」

長く印象的な夕暮れの終わりを、凱旋者(ラウール)に思い出させる。「来週は勝ちに来るであろうインテルと対戦するけど、僕たちが準決勝に進むには、自分たちを信じて、普段どおりにすることが必要。それが準決勝へ進むための第一歩だね。」

原文




この試合をフロントとして観に来てたフィーゴは心中複雑だったでしょうね。
毎回ラウールを表す言葉にいろいろな表現を使う辺り、シャルケがラウールを溺愛しているようにみえて面白いです。シャルケはファンやクラブからピュアな情熱を感じますね。
現在のシャルケは怪我人による離脱者が多く、決してコンディションがいいとは言えないようです。そんなときこそ、ラウールの経験と強いメンタル、リーダーシップが必要なときなのでしょうね。

シャルケの試合は数えるほどしか観たことがないのですが、シーズン開幕当初は、ロングボールを前に放り込むやや大味なサッカーという印象でした。中盤の舵取りがなく、ラウールが下がってボールを回し、また前線に戻ってゴールを決める…という、体を酷使せざるを得ない状態であったように思います。
しかし、シーズンが進むにつれて、中盤から前線へのボール配球のオペレーションが確立され、ついには、このチャンピオンズリーグのインテル戦のラウールのゴールが生まれたときのように、まるでスペインを思わせるような心躍るパスワークをみせてくれるまでになりました。
シャルケで過ごす初めてのシーズンであるにも拘わらず、ここまでチームに良い影響を与えられたのは、ラウールの技術、経験はもちろんですが、ラウールの人柄によるところが一番大きいのではないかと思います。

個人的に、今一番気になっているのは、ラウールがいつまで現役でやれるのかということ。
さすがに今年は大丈夫だと思うのですが、いくらラウールがいろいろな意味で特別な選手であるといっても、年齢的なことを考えると、来年同じようにシャルケのピッチに立っているかどうかは、確約されていないように思います。そのため、私事ですが、今年の夏にシャルケの本拠地・ゲルゼンキルヘンに行き、ラウールのプレーを生で見ることを考えています。今のうちに、ラウールに会いに行ければと思っています。

来週のチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグは、マドリーの試合と同じ時間帯なので、ライブでは観戦できないと思いますが、シャルケとマドリーがそろって勝ち抜けることを願いたいです。

余談ですが、ラウールはファンが選ぶ今月のベストプレーヤーにも選ばれました。
投票した人の41.7%がラウールに投票したそうです。すごいですね。おめでとう!

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