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いつもお世話になっているtaiさんが、W杯期間限定でブログを開設されました!
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silvergraphの日記
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by kobo_natsu | 2006-07-13 23:53
☆イタリア×フランス   1-1  PK 5-3
前7分:ジダン(PK)(MF・フランス代表、レアル・マドリッド)
前19分:マテラッツィ(DF・イタリア代表、インテル・ミラノ)

残念ですが、優勝に値するのはイタリアだったということに尽きるのだと思います。
ただ、決勝に関していえば、フランスはきちんとイタリアを押さえ素晴らしい試合をしたと思います。
トッティ(MF・イタリア代表、AS.ローマ)を交替させ、ピルロ(MF・イタリア代表、AC.ミラン)にほとんど仕事をさせませんでしたからね。
不謹慎かもしれませんが、マテラッツィに対する頭突きで終わったジダンもらしいと言えばらしいのではないかと思いました。
毎年の恒例行事ですから(笑)。
マテラッツィにキレたというよりも無能な監督に対する今までの苛立ちが爆発したように見えたのは、気のせいでしょうか。相当我慢していたのだと思います。
ラストゲームでも、一瞬のきらめきを見せてくれました。その姿が98年W杯の決勝の時の若いジダンと重なりました。

あるフランス人記者が、ドメネクが監督であるかぎり、優勝は出来ないと言っていましたが、本当にその通りになりましたね。

個人的には、今のレブルーが出来る最大限のものを見せてもらえて満足です。
お疲れさま、ありがとうと言う気持ちですね。

シャツを破られるほどのハードマークを受けたトレゼゲ(FW・フランス代表、ユベントス)の実力に疑いはありません。PKの失敗から早く立ち直って欲しいですね。

いやー、終わっちゃいましたね・・。

コメントをくださった皆様。
返信遅れてごめんなさい。
今日の夜にゆっくりさせていただきますね。
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ちょうど1ヶ月前。
ドイツの大勝により始まったW杯も、いよいよファイナルとなりました。
1ヶ月前、このような決勝のカードを誰が予想できたでしょうか。
正直、レブルーファンの私でさえ、フランスの決勝進出は予想外でした。
何がこのカードを実現させたのか、それはW杯総括に回すとして、今回は独断と偏見による試合展望をお送りしたいと思います。

■ イタリアの攻撃をしのぐフランス。

フランスはそもそも、個よりも組織で力を発揮しうるチームと、個人的に理解しております。
個々の能力は高いものの、エゴイストで無い為、個としてのプレーを躊躇する、もしくは動き方がわからないのだと思います。
ジダン、アンリはレブルーの中ではエゴイストの部類に入ると思いますが、それでも周りの選手が彼らの動きや意図を理解しないことには、彼らのプレーは活きないのです。

対するイタリアは、「らしくない」といわれるほど攻撃的で魅力的なサッカーをしています。
前線、サイドのガチンコ対決では、おそらくイタリアに軍配が上がるでしょう。
そのため、フランス勝利の鍵を握るのは、やはり守備となるのでしょうね。

■ 司令塔ピルロを止めるビエラ、マケレレ

このような予想ネタとなると、毎回変わり映えのしないことを書いていますが、やはり鍵となるのは前線へのボールの供給源であるピルロ(MF・イタリア代表、AC.ミラン)をいかに止めるかであるように思います。
ただ、ミランと同様に、ピルロには強力な用心棒であるガットゥーゾ(MF・イタリア代表、AC.ミラン)がいるので、いかに彼に仕事をさせないかも重要です。
そのため、フランスの攻撃陣がガットゥーゾにボール回収をさせないよう、守備に忙殺させる必要があるでしょう。
ピルロをおさえること、ガットゥーゾをかく乱させることがポイントとなりそうです。
ピルロをおさえるのはビエラ(MF・フランス代表、ユベントス)、マケレレ(MF・フランス代表、チェルシー)、ガットゥーゾをかく乱させるのはジダン(MF・フランス代表、レアル・マドリッド)、リベリ(MF・フランス代表、オリンピック・マルセイユ)となるのでしょうね。

■ イタリアの守備を、フランスの前線がどう崩すか。

何があっても抜かれないカンナバーロ(DF・イタリア代表、ユベントス)、とスッポンのように凶暴なマテラッツィ(DF・イタリア代表、インテル・ミラノ)を崩さないことには、フランスは勝つことが出来ません。
特に、マテラッツィはかなり荒いので、苛立ったほうが負けとなります。アンリ(FW・フランス代表、アーセナル)はともかく、若いリベリ、短気なジダンは要注意ですね。
よほどのことがない限り、彼らはミスを犯さないと思うので、集中力の切れる時間帯を狙うのがポイントとなるのかもしれませんね。

以上、好き勝手に書きましたが、イタリアとの試合は、試合を点(ワンプレー)で見るのではなく、線(時間帯)で考えることが重要となるかもしれません。
攻める時間、守る時間、集中力の高い時間、低い時間と、相手の呼吸を読みながら出方を変えていかなくてはならず、メンタルを消耗する試合になりそうです。
しかし、このような試合だからこそ、経験豊かなベテランの多いフランスが優位に立てるのかもしれません。「おじいちゃんの集団」(アラゴネス(スペイン代表)監督いわく)の強みが生かせそうですね。

ここまで来たら、勝ってもらいましょう。

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                トレゼゲ(FW・ユベントス)や

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     ドラソー(MF・パリ・サンジェルマン)の出番はないのでしょうかね。

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                      頑張ってね。

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                      頑張ってね。
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☆ ポルトガル × フランス 0-1

前33分:ジダン(PK)(MF・フランス代表、レアル・マドリッド)


1点逃げ切りという、個人的に一番嫌いなスタイルでしたが、なぜか、今日は心の中で「逃げろ、逃げろ!」と叫びながら観てしまいました。

いずれのチームが勝利に値するか、と問われれば、正直な感想としては、ポルトガルだと思います。サイドの切れ味と中央の構成力の高さにより多彩な攻撃を繰り広げ、魅力的なサッカーを展開しているように思いました。

かたやフランスは、あれだけ技術の高い選手を揃えておきながら、スピードだけで勝負するカウンターサッカーです。
テクニックに優れた三十路がスタメンに5人もいるチームに、体力だけで勝負させるなんて、やはりドメネク監督は異次元にいる人だと思いました。

しかし、それでも勝ち続けて欲しいと思うのは、やはり彼らが現在出来る最大限のものを見せてくれるからでしょうか。
押され気味でも踏張った両サイドに、デコ(MF・ポルトガル代表、バルセロナ)を押さえた番犬コンビ(マケレレ、ビエラのこと。テュラムが命名。)。
ジダンに合わせて臨機応変に走り回る前線。
たとえ稚拙な内容のサッカーでも、予選にはなかった一体感がそこにありました。

レブルーの冒険は、ついにベルリンまでつながりました。
あとは優勝、もしくはレブルーらしい完成度の高いサッカーを見せてくれることを願うのみです。
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コメントをくださった皆様。
返信が大変遅くなり、申し訳ありません。
先週風邪で滞った仕事のツケが回ってきており、毎日帰りがほぼ終電となっております・・。
今夜にはなんとかしようと思っておりますので、よろしくお願いします。
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by kobo_natsu | 2006-07-06 08:12
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                  とりあえずいいですか?
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                 とりあえずでいいですか??

いやー、もうホント嬉しいですよ。
勝っちゃいましたよ、セレソンに。

2006/7/1

☆ ブラジル×フランス   0-1

後12分:アンリ(FW・フランス代表、アーセナル)

序盤、中央を支配したのはフランスだったので、ブラジルは左サイドのロベルト・カルロス(DF・ブラジル代表、レアル・マドリッド)の攻撃が目立ちましたね。
全体を通して、ゲームは左右に満遍なく動いていたため、勝負は互角だったのだと思いますが、ブラジルは攻守に渡り不安定だった様に思いました。

あくまで私見ですが、やはりエメルソン(MF・ブラジル代表、ユベントス)の不在が響いたのでしょうかね。ジュニーニョ・ベルナンブカーノ(MF・ブラジル代表、オリンピック・リヨン)は素晴らしい選手だとは思うのですが、ゼ・ロベルト(MF・ブラジル代表、バイエルン・ミュンヘン)とのコンビはやや攻撃的過ぎたのではと思いました。
ボール回収率では、マケレレ(MF・フランス代表、チェルシー)、ビエラ(MF・フランス代表、ユベントス)に勝てず、したがって、前線のカカ(MF・ブラジル代表、AC.ミラン)、ロナウジーニョ(MF・ブラジル代表、バルセロナ)にボールが渡らなかったのが敗因のように感じました。
ロナウジーニョを前線に置き、中盤からより遠くなってしまったことも原因のひとつかもしれません。それについては、途中でアドリアーノ(FW・ブラジル代表、インテル・ミラノ)を入れることにより、調整していましたけどね。

ただ、カカはともかく、ロナウジーニョは異常に疲れていたように見えたのですが、それは気のせいでしょうか。
終盤のPA内外中央よりやや左からという、好位置からのFKを蹴るときの目が、魂が抜けているように見えました。昨季のCLのチェルシー戦で見せた腰フェイントのFKを決めたときとは、大違いです。

フランスも、正直言って攻撃はやっと及第点に達する程度だったと思います。
リベリ(MF・フランス代表、オリンピック・マルセイユ)、アンリがジダンの意図を理解し、動けるようになったことが大きいと思いますが、決してジダンに全盛期の様なキレがあるわけではありません。
また、もともと攻め上がりのタイミングを取るのが上手かったサニョル(DF・フランス代表、バイエルン・ミュンヘン)、マルーダ(MF・フランス代表、オリンピック・リヨン)の攻撃参加も大きいと思いました。
彼らの走り込みが、レブルーの攻撃に厚みを持たせているように感じました。

しかし、もっと生き馬の目を抜くようなパスワークを繰り出すのがレブルーのはず。
求めすぎでしょうか(笑)。

フランスが勝てた最大の要因は、守備の安定感だと思いました。
一対一で決して抜かれないテュラム(DF・フランス代表、ユベントス)、ギャラス(DF・フランス代表、チェルシー)の存在は大きいと思います。
特に、テュラムとカカのマッチアップは、素晴らしかったと思います。あれだけ若くてスピードのあるカカを上回るスピードで追随し、ボールを回収する34歳のテュラム。
「大統領」と呼ばれるだけありますね。

次のポルトガル戦では、出場停止明けのデコ(MF・ポルトガル代表、バルセロナ)が戻ってきます。
ただ、デコを止められれば、おそらく中盤は支配できそうなので、問題はサイドをどう止めるかなのかもしれません。
ジダンはボールを左右に散らすことが多いので、フィーゴ(MF・ポルトガル代表、インテル・ミラノ)、クリスティアーノ・ロナウド(MF・ポルトガル代表、マンチェスター・ユナイテッド)により、サイドを押し込められると、フランスは厳しいかもしれません。

独断と偏見でポルトガル対策を挙げるとしたら、サイドを潰すことかもしれません。
中央を支配し、ジダンには、左右に散らすパスではなく、全盛期のような中央の狭いスペースにパスを通してもらう(超勝手すぎる…)。
でも、これが見られるのなら、ファンとしては負けたとしても本望かもしれません。
いや、この際だから、優勝目指して突き進んでほしいです。

試合後のインタビューで、いつもは蚊の泣くような声でぼそぼそつぶやくジダンが、珍しく声を張って話していました。目の色も違っていたので、本当に嬉しかったのでしょうね。
こんなジダンを見るのは久しぶりだった様に思いました。

同様に、アンリもいつもよりさらに早口で話していました。

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「僕たちは、実力で勝利を勝ち取ったんだ。」
「2002年の僕たちは、クズじゃないってことを証明できたよ。」

レブルーの快進撃については、よく「ジダンの冒険」と称されていますが、アンリのように98年W杯の優勝をレギュラーメンバーとして体感できなかった中堅の選手達の「冒険」でもあります。
心身共にピークを迎えているアンリ、ビエラのような中堅の選手たちが優勝を狙えるのは、「今」しかないと思われるからです。2010年南アフリカW杯の頃も、今と変わらずレブルーにいられるという保証はどこにもないでしょう。

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「大根1本つけてよ。」

「うちはそういう商売してないわ。」


良い試合を期待しています。
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