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世間では、各国代表も出揃い、W杯モードになっておりますが、まだ、忘れてはならないビッグゲームが控えております。
今夜はいよいよチャンピオンズリーグの決勝。

今年のカードはアーセナル×バルセロナという、近年まれに見る好カードです。
アーセナルは初の欧州制覇、バルサは久々のビッグイヤーをかけて対決します。

そこで今日は、独断と偏見により、今日のゲームの見所をご紹介したいと思います。

◇ 攻めるバルサと守るガナーズ

最近あまり試合を見ていないので、勝手なことしかいえませんが、最近のアーセナルは、トップのアンリ(FW・フランス代表、アーセナル)さえ下がり目に構え、プレスをかけに行く傾向にあります。
無敗優勝をしたときのように主導権を握りに行くのではなく、最初はゆっくりと様子を見るのです。
それが、バルサのようにポゼッションの高いチームなら、なおさらです。
しかも、アンリのカット&ゴー(勝手に命名しましたが、アンリがボールを奪うと、アンリを中心に周りの選手がポジション取りをし、フォーメーションを築いていくこと)は、アーセナルのオペレーションの7割ほどを占めています。
以前はアンリを自由にさせることが危険でしたが、今ではアンリにボールを奪われることが危険です。
おそらく、アンリと直接対決するのはイニエスタ(MF・スペイン代表、バルセロナ)、エジミウソン(MF・ブラジル代表、バルセロナ)になるでしょう。
もともと中盤の構成力の高いバルサですが、今日のゲームではその精度が寄り試されることになるでしょう。

◇ トゥレとキャンベルが、エトーとロナウジーニョをどう止めるか。

怪我で長期離脱していた名手キャンベル(DF・イングランド代表、アーセナル)と、彼の留守を預かり、たくましく成長したトゥレ(DF・コートジボワール代表、アーセナル)。
彼らのコンビが、バルサが誇る黄金のコンビをどう止めるか、注目です。
エトーにとってはパスの供給源出ることが多いロナウジーニョは、1人では厳しいので、右サイドバックのエブエ(DF・・コートジボワール代表、アーセナル)がキャンベルの補佐を勤めることになるでしょう。
しかし、バルサの左(アーセナルの右)にばかり気を取られていると、反対サイドには切り込み体長兼仕事人のジュリ(FW・フランス代表、バルセロナ)がいますから、怪我明けのA.コール(DF・イングランド代表、アーセナル)にとっては厳しい試合となるでしょうね。
個人的には、このジュリ VS A.コールのマッチアップが楽しみです。

◇ アンリを下がらせないようにするには。

先述の通りバルサが気をつけなくてはならないのは、下がっている時のアンリです。
そのため、バルサは常に相手陣内でのプレーを心がけなくてはならないように思われます。
そのため、サイドでの勝負に勝つか、中盤のセスク・ファブレガス(MF・スペイン代表、アーセナル)、ジウベウト・シウバ(MF・ブラジル代表、アーセナル)に仕事をさせないことが必要となってくるでしょう。
ここでも、デコ(MF・ポルトガル代表、バルセロナ)やエジミウソンとのマッチアップが期待されます。


……では、いずれが勝つでしょうか。
うーん、本当に難しいですね。
なので、今回はあえて結論は出しません。
個人的にはどちらも勝ってほしいですが、どちらかというと、バルサでしょうか。
スペイン勢の優勝がみたいですね。

試合まであと5時間ちょっととなりましたが、早起きしてよかったと思えるような好ゲームを期待しています。


先述の通り、バルサが気をつけなくてはならないのは、アンリです。
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by kobo_natsu | 2006-05-17 22:28 | チーム
本日、W杯に臨む日本代表23名が発表されました。

GK:土肥 洋一(FC東京)
   川口 能活(ジュビロ磐田)
   楢崎 正剛(名古屋グランパスエイト)
DF:田中 誠(ジュビロ磐田)
   宮本 恒靖(ガンバ大阪)
   加地 亮(ガンバ大阪)
   三都主アレサンドロ(浦和レッズ)
   坪井 慶介(浦和レッズ)
   中澤 佑二(横浜F・マリノス)
   駒野 友一(サンフレッチェ広島)
   中田 浩二(FCバーゼル)
MF:福西 崇史(ジュビロ磐田)
   小笠原満男(鹿島アントラーズ)
   小野 伸二(浦和レッズ)
   中田 英寿(ボルトン・ワンダラーズ)
   中村 俊輔(セルティック)
   稲本 潤一(ウェスト・ブロムウィッチ)
   遠藤 保仁(ガンバ大阪)
FW:玉田 圭司(名古屋グランパスエイト)
   柳沢 敦(鹿島アントラーズ)
   高原 直泰(ハンブルガーSV)
   大黒 将志(グルノーブル)
   巻 誠一郎(ジェフ千葉)


極私的見解であるが、松井大輔(MF・ルマン)が落選したことが信じがたい。
日本代表の中にあれば個性は強いのかもしれないが、決して扱いにくい選手ではないはずだ。
誰を外して松井を入れろ、という議論はあえてしないが、とりあえずジーコの理想とするサッカーが出来ているとはいえない今の日本代表にあっては、松井のプレーヤー的求心力が不可欠だと思うのだが、ジーコのくぼんだ目には、松井のフランスでの快進撃が見えなかったのだろうか。

対して、個人的に喜ばしいことは、巻の選出だ。
吉と出るか凶と出るのか、ジーコにとっても大きな賭けだったと思うが、是非W杯期間中に実力を発揮し、伸びしろを感じさせるプレーを期待したい。


今日の日を迎えるに当たり、メディアがこぞって取り上げてきたのは、過去のW杯の代表選出における明と暗だ。

98年W杯については別として、2002年W杯における中村俊輔(MF・セルティック)の落選は、本人のみならず、サッカーファンにも衝撃を与えた。
俊輔が落選したのは、組織的でスピードを重視するトルシエのサッカーには、ファンタジーで足が速いとはいえない俊輔のポジションがなかったことによるものだったと記憶している。

そして、2006年。
最有力視されていた久保竜彦(FW・横浜・F・マリノス)が落選し、変わって新鋭の巻が入った。
久保の落選理由はコンディション不良だという。
実力者であり、結果を出しながらも、度重なる怪我による戦線離脱により、機会を失ってしまった。

いくら実力があっても、W杯でトップフォームに持って来れないことは致命的だ。
そして、それが出来るか否かというところも、その選手の持つ運の強さによるのであろう。
サッカー選手とは、時に努力や実力を超える「何か」が必要とされるのである。
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by kobo_natsu | 2006-05-15 21:29 | ニュース
☆ 日本 VS スコットランド   0-0

■ 日本の現状

従前に比すれば、内容は悪くないように思えた。

福西(MF・ジュビロ磐田)、小野(MF・浦和レッズ)、遠藤(MF・ガンバ大阪)により構成された中盤の底のトライアングルは、ポゼッションを高め、攻撃に「華」を生んでいるように見えた。
長旅の疲れなのか、もともとのスタイルなのか、スコットランドは引いて守り、素早くカウンターを仕掛けるという、オペレーションの効率化を徹底していた。
そのこともあってか、中盤の3人の流動性や連携が際立っていた。

ただ、華麗な中盤に対して、前線やサイドは、彼らの意図を汲むことが出来ず、彼らのパス回しによる崩しを無駄してしまっている場面も多くみられた。
パスを取りこぼす、スペースに出られない、ボールを持ちすて攻め手を失い、消極的な横パスやバッグパスに終始する。

一番よくないのはバッグパスだ。
あくま私見だが、安易なバッグパスは、勝負を諦めることに等しいと思われる。
飛躍的進歩を遂げているとはいえ、技術的に世界レベルとはいえない日本代表にとって、戦意を見せないことを致命傷となりかねないのではないかと思った。

とりあえずは、ジーコの目指す「ポゼッション高めのパスサッカー」は、4年の時を経て、外形だけは実現されつつあるのであろう。

■ 今後の課題

先述の通り、中盤の構成力の高さに比して、前線、サイドがおざなりなのが現在の日本代表である。
今回は相手が引いていたため、中盤を支配することが出来たが、W杯で対戦する相手は、それほどスペースやボールを与えてくれるとは思えないだろう。
しかし、本戦まで残り1ヶ月を切ったところで、中盤、サイド、前線の連携を強化するのは難しく、時には混乱する招く恐れもある。

そのため、極私的提案としては、ようやく開花し始めた速いパス回しはそのままに、とにかく相手を潰すことである。
連携不足のまま早くパスを回すと、それだけインターセプトされるのリスクは高くなる。
しかし、スペースがタイトな現代サッカーでは、相手を崩すためにスピードは不可欠である。
そのため、パスミス等でボールを失った場合にいち早く回復すべく、相手を潰すことが必要と考えたのである。
これは、消耗を伴うサッカーであり、平均的にフィジカルが強いとはいえない現在の日本代表にとっては厳しいものとなるであろう。
しかし、技術がないなら、走って補う…というのが、現代サッカーの1つの流れであるように思える。
ボールをキープする技術がないのなら、走って潰して、泥臭いプレーをするしかないのだ。

神様・ジーコは、自らが過ごしたセレソンのように、優雅で華麗なサッカーを思い描いているのであろうが、今のところ、4年の時をかけても「凡人」である日本人には実現が難しいように思われる。
現在の日本代表に必要なのはエレガントではなく、無骨さなのだ。

■ 代表選出展望

以上を踏まえると、極私的代表スタメンは、以下のようになる。

c0040315_103301.jpgGK:楢崎正剛
(名古屋グランパスエイト)
DF:田中 誠(ジュビロ磐田)
   宮本恒靖(ジュビロ磐田)
   中沢裕二(横浜Fマリノス)
   加地 亮(ガンバ大阪)
   松井大輔(ルマン)
MF:福西崇史(ジュビロ磐田)
   小野伸二(浦和レッズ)
   中田英寿(ボルトン・ワンダラーズ)
   中村俊輔(セルティック)
FW:巻 誠一郎(ジェフ千葉)
   玉田圭司
(名古屋グランパスエイト)


松井はフィジカルが強く、周囲との連携が巧みな選手なので、左サイドに入れてほしいと考えた。個人的な好みは4バックだが、松井を入れるために3バックとした。
日本代表に足りない、フィジカル、技術、連携を全て兼ね備えた松井をスタメンに入れることは必須条件であろう。
松井はサイドも前線も出来る選手なので、中盤の意図を理解し、中盤のパスを無駄にしない動きを見せてくれることが期待される。

巻は身体能力が高く、前で溜めを作ることが出来る選手であるため、ゴールの嗅覚に優れた玉田との相互補完性も高いように思える。
技術的にはまだまだ及ばないが、ヘディングが強く、ボールタッチがキレイな彼は、モリエンテス(FW・スペイン代表、リバプール)を思わせる。
松井に続いて、久々に注目したい日本人選手である。




以上、日本だ表の試合をほとんど観ないくせに、かなり好き勝手なことを書きましたが、とりあえず、代表の当落線上にあるらしき松井の当選(?)を切に願っております。
もしも松井が落ちたら、観ません(笑)。
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by kobo_natsu | 2006-05-14 10:42 | チーム
                     元気ですか? 
c0040315_914198.jpg

ご無沙汰していて、本当にごめんなさい。
何の連絡もなしに、1ヶ月半も休んでしまいました。
ようやく落ち着いてきたので、営業させていただきます。
ただ、新しい環境に慣れるまでにはまだ時間がかかるので、更新は滞りがちだと思いますが、W杯に向け、いっそうのサッカーの認知度向上のため、誰に頼まれたわけでもなく、勝手に努めてまいりたいと思います。

本来なら、ジダンの引退や、マドリー、フランス代表関連の記事を書きたかったところなのですが、なかなか書けなかったので、営業再開第1弾は、昨日の日本×スコットランド戦に基づく、明日のW杯日本代表発表への展望にしたいと思っています。

相変わらず、皆様のご期待に沿えず、筆者の気まま更新ですいません。
こんなんでもよろしければ、今後ともよろしくお願いしますね。


kobo_natsu
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by kobo_natsu | 2006-05-14 09:25