<   2005年 01月 ( 13 )   > この月の画像一覧

今夜はヌマンシア戦。というわけで、また、スタメン予想してみました。
前回ご紹介できなかった選手については、独断と偏見に基づく紹介文つきです。

GK:1 カシーリャス(スペイン代表)

前回は、ミスから1点を献上。しかし、今シーズンは何点救っているかわからないので、たまには良いさ。


DF:2 サルガド(スペイン代表)

今日も、タイミングの良い攻め上がりを期待してるよ。


  :6 エルゲラ(スペイン代表)

グラベセンにつき、守備の負担は軽くなったが、ファンタジーがないとコメント。ごもっともだけど、今はファンタジーよりも守備でしょ。あなたいつも素晴らしいし、頑張ってると思いますけど。


  :19 サムエル(アルゼンチン代表)

複雑骨折→手術→復帰が一週間で完了。さすが、「壁」。


  :3 ロベルト・カルロス(ブラジル代表)

最近、悪魔の左足が不発ですね。


MF:16 グラベセン(デンマーク代表) 

確かな技術と、人懐っこい笑顔、献身的活躍に、すっかりファンになりました。頑張れトミー!


  : 23 ベッカム(イングランド代表)

今日はクロスを無駄にせずにすむか。


  :5 ジダン(元フランス代表)

レキップ紙(フランスの新聞)のインタビューで、年令的に限界ではないかと尋ねられ、怒っていた。まだやれるところを見せて欲しい。
  

  :10 フィーゴ(元ポルトガル代表)

前回はトップ下をこなした。なんでも出来て、すごいねぇ。


   
FW:7 ラウール(スペイン代表)

走りすぎ。そんなに頑張らなくてもいいんじゃないの?


  :11 オーウェン(イングランド代表)

スピードとテクニックを兼ね備えた、英国のワンダーボーイ。シュート成功率が高い。技術がありながら、エゴイストにならないところも魅力。趣味はゴルフとギャンブルらしい。


【予想布陣】

                 カシーリャス

   
      サルガド   エルゲラ   サムエル   R.カルロス


                 グラベセン
 
         ベッカム             ジダン
 
                  フィーゴ


             オーウェン      ラウール            



今日は、ロナウドが、家族の病気により、ブラジルに帰郷したため、替わってオーウェンが先発。オーウェンとラウールは、互いに生かしあう動きをするので、楽しみです。
ベッカムのクロスを、オーウェンが得点に結べるかも、見ものですね。

ピボーテは、前回に引き続き、トミーらしい。せっかく信頼を得られ、好調のグティがかわいそうな気がするが、私的にトミーがかなり気に入ってしまったので、なんとも言い難い。

記者から、トミーとあまり会話をしていないようだが、と問われ、僕は内気だから、とグティは答えていたらしい。三たびポジションを奪われかかっているグティにとって、トミーとは仲良くしづらいのだろうか、という憶測が飛んでいるらしい。

私の中では、二人とも必要。トミーのタフさとグティのファンタジーを、ミスター(ルシェンブルゴ監督)が上手く使いこなしてくれることを願う。c0040315_11584390.jpg
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写真は、トミー(上)とグティ(下)。見た目も対照的?
実は、同い年。
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c0040315_1334580.jpg 「立ち上がろうと決意した。変えられないかもしれないが、行動を起こさないと何も変わらない」(時事通信社より抜粋)

ティエリ・アンリ(FW・フランス代表、アーセナル)は、差別に立ち向かう活動を行なうと宣言し、リオ・ファーディナント(DF・イングランド代表、マンチェスター・ユナイテッド)と共に会見を行なった。

事の発端は、昨年11月、スペイン代表監督、ルイス・アラゴネス爺(66歳)が、スペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェスに対し、練習中にかけた言葉だった。

「お前のチームのあの黒ん坊より、お前の方が優れているところを、あいつに見せてやれ。」

「黒ん坊」とは、有色人種であるアンリを指した言葉だった。そして、アラゴネス爺が何気なくかけたその言葉は、取材陣のカメラに拾われ、世界中に配信された。
その後、人種差別の波はスペイン全土に広がり、世界中を巻き込む悲劇となった。

その言葉に一番最初に反応したのは、アンリの代表及びクラブの同僚、ロベール・ピレス。
アラゴネス爺の発言を強く非難し、代表監督辞任を求めた。

この会見までは、「被害者」アンリのコメントは、聞こえてこなかった。
おそらく、可愛い後輩のレジェスを気遣っての事だろう。

しかし、会見でアンリは[最初は冗談かと思ったが、テレビで本当だと知った。厳しく処罰すべきだったと思う」と述べ、「私は『許すが忘れない』という言葉が好きだ」と付け加えた(時事通信社より抜粋)。
スター選手に珍しく、陽気でおしゃべり好きなアンリらしいコメント。しかし、軽妙な中にも、差別に屈しないという、強い意志が伝わる。

私は、差別に対して断固として立ち向かうアンリの姿勢を支持する。
たとえ、カメラがあるとは知らずに、悪意なく発した言葉だったとしても、アラゴネス爺は、代表監督という立場を常にわきまえた言動を心掛けるべきだと思うからだ。
もう少し、自らの言動の持つ影響力を考えて欲しい。

アラゴネス爺は、アンリに謝罪したが、その言葉は自らを人種差別主義者でない旨を弁明することに終始し、およそ謝罪と呼べるものとは思えなかった。
たとえ悪意がなくても、相手を傷つけたのなら、素直に謝罪すべきだろう。
言葉とは、他者とコミュニケーションを取るための道具であり、発した言葉の意味は、受け手(他者)を基準に解釈すべきだからである。

最近、内容が堅いなぁ。
読む気が失せるほど長いし。
次は、もっと楽しく読める内容を心掛けます。
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今日は、ソラーリの近況のお話。


サンチャゴ・ソラーリ(アルゼンチン代表、MF)は、今年の6月でマドリーとの契約が切れる。
普通なら、そろそろクラブの側から、「もう少し、ウチにいてくれないかね?」という申し込みがあり、「ハイ!喜んで!!」と言って即答で承諾し、契約締結となるか、「いいんですけどぉ、もう少し、僕の頑張りを認めてくれませんかねぇ…(年俸の値上げを要求)」、「いやいや、ウチは君を高く評価してるよー。ウチがこれだけ好待遇にしてるのは、君だけだよ。」等々というせめぎ合いの末に、どちらかが折れて(大抵選手が負ける)、後味悪く契約締結という運びになる。

ところが、今のソラーリは、つい先日もあれだけ素晴らしい活躍を魅せたにもかかわらず、クラブの方から、何の音沙汰もないのだという。
どこのクラブも欲しがる「優良品」であるソラーリを高値で売って、得たお金で不必要な新たなる「ブランド品」に手を出そうというのか。
ソラーリの雇傭契約の一方当事者であるマドリーのオーナー、ペレス会長は、先日のソラーリの美しいゴールや、マドリディスタが掲げたソラーリの契約更改を求める横断幕、試合終了後にも鳴りやまないソラーリコールを、スタジアムのVIP席から目の当たりにしていたはずである。

エリート実業家としては、ビジネスにその様な情を持ち込むことは、御法度なのだろうか。
何よりも、ペレス会長は、彼のビジネスを成功へ導くためには、雇傭主としてソラーリを、従業員としては不必要と判断したのか。
私は実業家ではないが、その判断には疑問がある。

ソラーリは、プレースタイルがエレガントかつ効果的な、典型的なアルゼンチンサッカーの体現者、と私は理解している。大衆を惹きつける華やかさと、機能性を兼ね備えたウインガーだ。現にここ数試合でも、出場時間が少ないのにもかかわらず、彼のプレーはチームに貢献している。その上、ファンや同僚を愛し、チームに対する忠誠心も厚い。
ただ、実力者ではあるが、彼のポジションには、監督が先発からはずすのにはとても勇気のいる選手がいて、ソラーリの扱いに困ってしまうのも事実である。
しかし、もはや「銀河系」が崩壊した今では、その様なアンタッチャブルな選手を特別扱いする意義は失われているだろう。

また、マーケティング的にソラーリは弱い、という事も、ペレス会長が沈黙している原因の1つかも知れない。
しかし、ペレス会長が思う以上に、ファンはサッカーを知っているし、選手を見ている。見目きらびやかなブランド品に惑わされるほど、ファンは盲目ではない。
それはベルナベウ(マドリーのホームスタジアム)のファンのみならず、日本のファンもしかりだろう。実際、日本のファンの間でも、ソラーリの人気は高い。私も、ソラーリ好きの一人だ。

レアル・マドリッドというチームは、レアル・マドリッド財団の会長であるペレス氏の所有物であり(もしかしたら、権利関係に誤りがあるかもしれませんが)、所有者はその所有物について、自由な処分権をもつ。チームをどのようにするかは、彼の広い裁量に委ねられていると思われる。
しかし、妥当な補強であるトミー(グラベセン)に対するベルナベウのファンの歓迎ぶりと、戦力としての高い効果が実証されつつある今、改めて、「無印優良品」(デンマーク代表として活躍し、古巣エバートンでもアイドルだったトミーに対して無印とは、甚だ失礼だが)の良さについて、考えて頂きたいと、生意気ながらも思う。

なぜなら、レアル・マドリッドというチームやそこに所属する選手には、それらを愛するファンが世界中に存在するという、他の所有物とは異なる「特殊性」を持っているからである。

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写真はソラーリ。今年も、白いユニフォームでチームのプロフィール写真を撮って欲しいと願う。
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今日は、今、最も旬な監督のお話。

ジョゼ・マリオ・ドス・サントス・モウリーニョ・フェリックス、通称モウリーニョ。
ポルトガルのセツバル出身、1963年生まれの42歳。現在プレミアシップ(英国リーグ)首位独走中のチェルシーの監督。

いつも、必要以上にこやかなヨン様と違って、ジョゼ様はとにかく笑わない。例え、可愛い教え子が、どんなに活躍しても、ベンチに座り、腕組みをしてじっと何かを見据えている。
たまに、ベンチから立ち上がってガッツポーズをすることもあるが、そのときも顔を崩すことはない。いつも、一点を見据えている。

その視線の先には何があるのだろうか。たぶん世界中のサッカー関係者およびサッカーファンが疑問に思っていることだろう。自らの理想とする自分の姿を見ているのだろうか。欧州チャンピオンズリーグ(以下、CL)優勝というビッグタイトルを一度手にしたくらいじゃ飽き足らないとでも言うかのように。奥様にさえ、時々わからなくなると言われてしまうくらいだから、真実は彼のみぞ知るのでしょう。

監督として非凡な才能を持つジョゼ様は、少年時代から既に人と違っていたようだ。
普通、サッカーに親しむ10代の男の子なら、誰もが一度はプロサッカー選手を夢見るだろう。
しかし、ジョゼ様はその頃からビデオで試合を分析し、指導者となる事を目指していたのだという。
うーん・・。変わってる。

このように、全てにおいて非凡であるがゆえに、敬遠されやすく、叩かれやすいジョゼ様。
でも私はけっこう好きだったりする。
確かに身近にいたら、ちょっと付き合いづらいかもしれない。しかし、あのイヤミなほどにみなぎる自信は努力の現れだと思うし、実際、彼の言う事ややる事は、的を得ている。
何より、必要以上に周りに流されないところが、カッコイイ。
この、「必要以上」と、いうのが難しい。

あれだけ厳しい監督でありながら、ポルトやチェルシーの選手達をまとめ上げているのは、きっと選手達がモウリーニョ監督に絶大な信頼を寄せているからであり、それは彼の才能のみによるのでなく、必要に応じて選手やスタッフに歩み寄る事も忘れていないからだと思う。

チェルシーの主将テリー(イングランド代表)は、モウリーニョについて、礼儀正しく、話す事は的確かつ情熱的で、初めて会った瞬間から彼の虜になったと語っている。
この若き智将は、人心掌握にも長けているのだ。

愛想がなくて、イヤミだが、確固たる信念を持ち、仕事が出来て、部下の信頼も厚い。
今年もまた、そんな理想の上司(?)ジョゼ様にビッグイヤー(欧州チャンピオンズリーグの優勝カップ)を持って行かれそうだ。
いやいや、同じく、あのロナウドを途中交代させ、怒らせても動じないほどの信念を持った、我らがマドリーの素晴らしき上司、ルシェンブルゴ監督に獲ってもらわないと。c0040315_223555.jpg
写真は、ジョゼ様。いつも、ここまで無愛想な顔をしているわけではないけれど‥。
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by kobo_natsu | 2005-01-27 22:39 | 選手
私は無類のサッカーバカ。
そして、そんな私が、サッカーと同じくらい入れ込んでいるのは、カラオケ。
昨日も、会社帰りに友人と待ち合わせ、二人で約4時間に渡り、終電間際まで歌いました。もちろん、お互い次の日も仕事はあります。病的ですね・・。

オレンジレンジやケツメイシなど、心地よいビートにカッコ良く日本語を乗せたスマートな歌は、もちろん歌えない。ダイレクトボレーを決めるのと同じくらい、難しい。浮き球を空振りするがごとく、私の放つ日本語は、音程からもリズムからも外れてしまう。

そんな私が、カラオケに行くと、二回に一回は歌う歌がある。
それは、リッキー・マーティンの「The Cup of life」。
この歌は、98年W杯の公式テーマ曲である。98年W杯といえば、我らがフランス代表が、初めて世界を制した大会。

この大会の決勝で、ジダンは2得点をあげて、試合を決めた。
かつてナポレオンが、自身の手により冠をかぶったがごとく、ジダンは決勝において、自身のヘディングにより2得点を上げ、フランスの王者戴冠を印象付けた。
しかし、この偉業は、ジダンだけの力によるものでは、決してない。あの頃のフランス代表には、デシャン、ブラン、リザラズ、プティなど、ジダンの才能を扱える選手が、たくさんいたのだ。
もちろん、彼ら自身も、各自のポジションにおいて、技術・経験共に超一流のスペシャリストであった事は、言うまでもない。

さらに言うと、あの大会は、W杯初優勝という以外にも、フランスにとって重要な意義をもつものであった。
それは、あの優勝が、フランス国民の心を一つにまとめたということである。

フランスでは、未だ、宗教や民族の違いによる差別が厳しいのだという。
当時のフランス代表は、移民の子供やバスク人、フランスの旧植民地から帰化した選手などにより構成されていた。そして、彼らの多くは、幼い頃から、厳しい差別と戦って来た者達だ。
そのため、彼らに対して国民からは、「真のフランス代表ではない」という、心ない批判が浴びせられていた。

しかし、フランス代表は、勝ち進むたびに、フランス国民の信頼を得、優勝することにより彼らの心をつかんだ。
あの「戴冠式」は、フランス代表のみならず、フランス国民全員が、一丸となって戦ったことによりなしえたものなのだ。

そんな、古き良き時代に思いを馳せながら、私は、リッキー・マーティンの「The Cup of life」を歌うのだ。

今のフランス代表は、W杯予選では苦戦を強いられている。輝かしいあの頃に引けをとらないほど、今の代表もスペシャリスト揃いなのにもかかわらず。
苦戦の要因は、選手のメンタリティの統一の欠如と、監督の戦術の不徹底であると、個人的には分析している。とにかく、やることなすこと、バラバラなのだ。

とりあえず、W杯優勝とは言わないから、予選突破を期待しています。

写真は、ブランとバルテズ。試合前の恒例の、必勝祈願の儀式でした。熱い‥。


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サムエルが昨日のマジョルカ戦において、空中でボールをヘディングで競り合う際に、マジョルカのFW、ロメオと接触。ロメオの頭が鼻骨に激突し、サムエルは流血。
しかし、止血後、サムエルはプレーを続行。後半には決勝点となるゴールも上げたが、後にサムエルの鼻骨は複雑骨折をしていたことが判明した。そのため、サムエルは、今日(05/1/25)手術を行う模様。

サッカー選手って、精神力が強いんですねー。きっと、普通の人なら、痛くてプレーできないでしょ。大久保も、ひざのお皿が欠けても、1ゴール1アシスト。
その根性、見習いたいものです…。

サムエルには、早く良くなって帰って来て欲しい。
やっと守備の組織化が進んできたところですからね。今まで、失点するたびに戦犯扱いされてきたサムエル。その確かな守備技術と、センス良なロングフィードによる攻撃組み立てにより、マドリーを浮上させてくれー。

世間的評価は今ひとつのようだが、私の中でサムエルは、ジダンを扱える貴重な選手、という位置づけ。守備に忙殺されている今はわずかだが、正確かつ的確なロングフィードにより、ジダンの求める位置・タイミングにボールを供給する場面が見られる。守備が硬いのに、攻撃センスがある。まさしく、アルゼンチン人らしいプレーヤーである。

怖い顔にかかわらず、性格は内気でおとなしい。新加入時も、スペイン語が話せるにもかかわらず、チームになじむのに2~3週間かかったらしい。
加入から半年近くたった今なら、センターバックを組むエルゲラやパボン、ウッドゲートとのコミュニケーションも問題ないでしょう。

と、いうわけで、サムエルの平癒を祈願しています。c0040315_2044462.jpg
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今日は、独断と偏見に基づく、試合のお話。
両チームについて、簡単に説明すると、レアル・マドリッドは人気・実力共に世界レベルの、いわゆるビッグクラブ。
現在、スペイン国内リーグ(リーガ・エスパニョーラ、以下、リーガ)単独2位に付けていますが、度重なる監督の交代や、攻撃偏重によるチームバランスの悪さ、選手のメンタル低下等により、決して順調とはいえない戦いぶり。

対するマジョルカは、のどかな島の小さなクラブで、最下位一歩手前の19位と低迷中。二部落ちの危機にさらされています。
現在、日本人の大久保嘉人選手が所属しており、その活躍ぶりについて、スペインでも熱狂的に伝えられている模様。

と、いうのも、マジョルカ率いるクーペル監督は、自分の気に入らない選手は、たとえロナウド(現マドリー)でも使わないという、偏屈オヤジ。ゴールをあげる以前に、スペインでは低評価を受けがちな日本人が、そんなクーペル監督に認められた事がスペイン国民にとっては驚きだったよう。


今日はグティに替えてグラベセンの一人ピボーテ(守備的MF)。積極的に最終ラインを押し上げ、ラインの後ろをカウンターで狙われた場合は、グラベセンがカバーしていました。

常に相手と対峙しなくてはならない、過酷なピボーテの職を解かれたベッカムは、右サイドで活動。生き生きとクロスを上げますが、得点に結べじ。
やっぱり、モロが必要なんじゃないの?

R.カルロスが得たPKをフィーゴが決めるも、カンパーノのFKで返され、前半は1-1で終了。

後半も、PA(ペナルティエリア)付近まではボールを持ち込めるものの、攻め上がりが遅いため、人数をかけた相手の守備を崩すまでにいたらず。マジョルカの守備の良さは認めるにしても、マドリーの攻撃も相変わらず、以前のような怖さや巧みさは影を潜める。

しかし、昨年と比べれば、選手の勝利へのメンタリティは感じられるし、守備の組織化に着手している様子もわかる。改革途上のチームとしてはまずまずの出来ではないかと思った。

何より今までと違うのは、監督が選手の特徴を理解し、適切に配置している事。
でもこれは、グラベセンの加入、グティの成長あってこそだと、個人的に思っているのですが。

その後、FKからのゴール前の混戦をサムエルが押し込み、最後は途中出場のソラーリの美しいミドルシュートで、マドリーは試合を3-1で勝利した。
脅威は感じられないのに、勝ってしまう。今回もそんな試合。しかし、取り敢えず今は、勝てば良いさ。文句は言わないよ。

超独断によるベストプレーは、このソラーリのゴール。
ベッカムからパスを受けたソラーリが、一度グティ(途中出場)に下げる。右サイドを上がったソラーリが再びグティからパスをもらい、DFの甘いマークを軽く交わして、PA外右角、ミドルレンジから左足でシュート。ゴール左隅に決めた。

ゴール前を人数をかけて固められた場合に、どのような方策を採れば良いのかという、お手本のようなゴール。ソラーリはクロスではなくシュートを打ち、クロスを上げてくると見込んでいた相手のウラをかいたのだ。
もちろん、ゴール前でクロスを待つかのように、DFを引き付けていたであろう選手(よく見えなかったので誰かは不明)の貢献も忘れてはならないけど。
マドリーイレブンにとっても本日のベストゴールだったようで、ソラーリは今日の得点者の中では一番盛大に祝福され、艶やかな黒髪をぐしゃぐしゃにされていました。

最近は、試合中に何があっても顔をこわばらせていたジダンだが、今日は旧友ユリアーノ(先日ユベントスからマジョルカに加入)との再会を喜んだり、審判のジャッジに不満を露にしたり、FKの際には、「僕に蹴らせて!」とばかりにベッカムとフィーゴにウィンクするなど、表情がとても豊かだった。
プレーはまだまだかもしれないが、ジダンファンとしては、これは復調の兆しではないかと思っている。

ジダンは、親しい友人と別れる際にもウィンクをするときがある。アイドルじゃないんだから、そんなサービスいらないよ~。
だが、そんな可愛らしい仕草を自然に出来てしまうジズーは、見た目よりもずっc0040315_22323617.jpgとキュートな人なのかも知れないと思っている。

写真は、ゴールを喜ぶソラーリとベッカム。ほんとはもっと男前なのですが‥。
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c0040315_142464.jpg今夜はマジョルカ戦。というわけで、独断と偏見によるマドリーのスタメン予想と、選手紹介。

GK: 1 カシーリャス(スペイン代表)
 
奇跡のセービングでチームを救う、イケメンキーパー。昨夏来日の際、日本を散歩したい旨の発言あり。今夏は、代官山辺りに出没か!?


DF: 2 サルガド(スペイン代表)
   
中盤の守備が甘いチームにおいて、守備に攻撃に多忙を極める、働き者の右サイドバック。面倒見が良く、シャイなジダンとも仲良し。英語が堪能なインテリで、オーウェンの通訳も担当。


DF: 6 エルゲラ(スペイン代表)
   
本職はピボーテ(ボランチ。前から三列目)。DFの即戦力不足により、いまや、最終ラインには欠かせない。実際に会うと、とても
紳士で男前らしい。


DF: 19 サムエル(アルゼンチン代表)

「壁」と称されるほどの守備力と攻撃センスを持つが、自宅前に防波堤が無いことと、左のお隣さんの留守を預かる事が多いため、イマイチ実力を発揮出来ないでいる。顔に似合わず、内気。


DF: 3 ロベルト・カルロス(ブラジル代表)

ピッチを弾力的に駆け回る世界を代表す
る左サイドバック。攻撃参加に夢中になる余り、留守をお隣のサムエルに預けてしまうこともしばしば。夜遊びに夢中になる余り、自宅を留守にする事もしばしば。しかし、チャリティーに尽力する良い人。


MF: 23 ベッカム(イングランド代表)

ボールをもらい、パスを出すという、一連の動作が遅く、ショートパスが不得手なため、相手ピボーテのエジキになりやすい貴公子。的確なポジショニングと世界一のクロスを生かせず、不憫である。


MF: 14 グティ(スペイン代表)
 
卓越したテクニックとパスセンスが光る、マドリーの金髪王子。本職は左サイド(前から二列目)でありながら、今シーズンは守備の技術が飛躍的に上昇。不調マドリーの希望の光。暴言も減って、ワガママ王子卒業か?


MF: 10 フィーゴ(元ポルトガル代表)

みんなの頼れるアニキ。富士額がまぶしい。スピードが落ちたと言われても、そのドリブルは、心臓(ピボーテ)に病を患い、死に体となっているマドリーに於いては重要な原動力。


MF: 5 ジダン(元フランス代表)

光るプレーはあるものの、昨シーズン終盤からの調子の悪さは否めない。ファンとしては、毎試合ごとに復活を祈っているのさ。去年辺りから、ようやく頭皮が気になりだしたのか、スキンヘッドにしている。


FW: 7 ラウール(スペイン代表)

機能しない中盤の活性化のために奔走する頑張り屋さん。専門家が得点力低下を批判しようとも、その献身さにマドリディスタは心打たれる。他の選手の活躍が、このキャプテンの尽力によるものであることを、マドリディスタは知っているのさ。


FW: 9 ロナウド(ブラジル代表)

必要最小限の動きで、確実にゴールを決める省エネストライカー。しかし、5試合に1試合くらいは怪物ぶりを発揮して、目を見張る様なスピードでのドリブル突破や、ゴールを前での素晴らしい動きを見せてくれる。やっぱり、あんたスゴいよ・・。
2月に再婚予定だが、既に婚約者のダニエラちゃんの尻にしかれている。


もしかしたら、グティかベッカムに替えて、グラベセンが入るかも。

MF: 16 グラベセン(デンマーク代表) 

つい先日加入。よく動いて相手のボールを回収し、攻め上がる攻撃型ピボーテ。スキンヘッドにゴツイ体。社交的で、スペイン語が不自由なのに、既にチームに馴染んでいるらしい。
期待してるよ、トミー!


あくまで私見です。それぞれのファンの方、お気を悪くされたらゴメンナサイ‥。でも、私はマドリーのみんなが大好きなんですよ‥。

国王杯の事は忘れて、リーガと欧州チャンピオンスリーグに集中だ!今日は、良い試合を期待してますよ。
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c0040315_14204345.jpg今日は、先日の国王杯についてのお話。

国王杯とは、スベイン国内のチーム(二部以下のチームも含む)がトーナメントで頂点を争う大会。日本の天皇杯のようなもの。
ベスト16に残ったマドリーは1/19(水)に行なわれた試合で二部リーグのバジャドリッドと対戦した。

マドリーは、過密日程により疲労が蓄積している主力に代えて、若いカンテラ(下部組織)の選手を中心にチームを編成。しかし、前半の冴えない戦いぶりにより、後半からジダン、ラウールなどの主力を投入。1点を先制したが、その後追い付かれ、ゲームは引き分けた。
試合はマドリーのホームで行なわれたため、アウェーのバジャドリッドの得点は二倍となり、マドリーは国王杯敗退となった。
常勝を義務付けられているマドリーにとって、二部リーグのチーム相手の敗北は、メディアの格好の餌食である。

主力組で唯一フル出場したロベルト・カルロス(写真)は、試合の敗因は、前半のカンテラの選手の腑甲斐ない試合内容によるものであると、メディアの前で語り、カンテラの選手はそれに反論した。

私は試合を見ていないので断定は出来ないが、メディアの報道によると、カンテラの選手の出来が良くなかったのは事実のようである。しかし、それは直接本人達を諭せば済むことで、メディアの前で発言すべき事柄ではないのではないだろうか。

ロベルト・カルロスは、マドリーの不動の左サイドバックで、人気・実力・経験ともに、世界レベルの選手である。また、チーム在籍年数9年の古株で、チームを盛り上げるムードメーカーでもある。個人的に好きな選手の一人であるが、そのメディアへの対応には、たまに疑問符が付くことがある。

ジダンやラウール等が自らの立場を理解し、周りの人を気遣い、メディアに対して公表して良い事と否とを緻密に計算し、慎重に言葉を選びながら話をするのに対し、ロベルト・カルロスは、感情を表に出す事をいとわないブラジル人らしく、不用意な言葉を発することも少なくない。
彼がメディアの前で発言する事による影響力は、計り知れないものである。本人もそれは十分承知しているだろう。その彼がメディアの前でカンテラの選手を批判する事が、カンテラの選手にどれだけダメージを与えるか。

ビッグクラブのカンテラの選手とはいえ、サッカーを離れれば20歳そこそこの普通の若者である。その心身共に未成熟な若者が、メディアという、実体が不明確な巨大な生きものと対峙する事が、どれほどの困難か想像に難くない。
時代の移り変わりにより、一流選手になるべく若者が乗り越えねばならない困難は異なり、それに配慮していては切りが無いと言われればそれまでだが、そのような困難を乗り越えて、今の地位まで上り詰めた先輩の一人として、ロベルト・カルロスには、もう少しカンテラを思いやって欲しかったと思った。
なぜなら、チームが恒久的な強さを身に付けるには、ベテランの技術・経験と、若手の押し上げが不可欠だと思うから。

ただでさえ、マドリーのカンテラは、よそから来たスター選手にポジションを奪われ、経験が不足している。数少ない出場機会のたびに、メディアに叩かれていては、萎縮して、若手の押し上げなど期待できず、マドリーはますます落ちて行ってしまうような気がするからだ。

これは私の、極めて個人的な見解です。
とにかく私は、マドリディスタの一人として、マドリーの復調を願うばかり。
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今日は、私がサッカーをテレビ観戦する時に、お付き合いしてくれる相棒のお話。

c0040315_2134597.jpg名前は、ナツ。2004年生まれ、現在9ケ月。
愛称は、なっちゃん。トライカラーのスムースコートチワワで、男の子です。

我が家にやってきたのは、去年の6月。ちょうど、EURO 2004(欧州No.1を決める、国別対抗戦)が開幕したばかりの頃。
試合を観るべく、毎日夜中に起きていた私に付き合って、なっちゃんも起きて観戦(横にいただけ?)していました。



ジダン擁する、我らがフランス代表が、内容の伴わない勝利をつかんだ、VSイングランド戦。
女性スキャンダルに悩むベッカムが、フランス代表GK、品行方正な禅僧・バルテズ(マルセイユ)にPKを止められた時も、後半ロスタイムの、たった4分間で、ジダンが2点を決める魔力を使った時も、手と手(足?)を取り合い 喜びを分かち合いました。
幼少期のサッカー教育(?)のせいか、顔がサッカーボールに似ています。

最近は寒いので、付き合ってくれません。ちょっと、寂しい。

マドリーか、フランス代表の犬用ユニフォームを発売してくれないかなぁ、アディダスさん。
愛犬とお揃いのユニフォームを着て、試合観戦する事を夢見ている、アホウな飼い主です・・。
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by kobo_natsu | 2005-01-21 22:17 | 蹴球生活