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スピード溢れるドリブルと、タイミングの良い飛び出しでお馴染みのジブリル・シセ(FW・フランス代表、リバプール)が、先日、英国・ウェールズの古城で結婚式を挙げたそうです(livedoor スポーツ)。

お相手は、シセよりも7つ年上の英国人女性のジュード・リトラーさんで、シセは彼女のお子様と3人家族になるそうです。
この時のシセは、上から下までリバプールのチームカラーの赤で統一していたそうです。
あのヘンな髪型といい、ほんとに趣味が変わってますね。

結婚式の写真、こちらです!→neoさんの「ソラセレブ

シセと言えば、あの奇抜な髪型と少々のやんちゃ振りから、気性の激しいイメージが先行しがちですが、子供好きな優しい一面も持ち合わせています。

以前ケガで療養中に、リバプールのリーグ戦の始球式に登場した際には、一緒に始球式をした子供に対し、今まで見たことないようなカワイイ笑顔を見せていました。
手をつないでボールの蹴り方を教えたり、その子が上手く蹴ることが出来たときには自分の事のように喜んだり、本当に楽しそうでした。

もしかしたら奥様も、シセのこんな所に惹かれたのかもしれませんね。

昨季のシセは、新天地・リバプールでの活躍が期待されながらも、もう少しで足を切断しなくてはならなかったほどの大ケガを負い、シーズンを棒に振ってしまいました。
しかし来季は、クラブではチャンピオンズリーグ、代表ではW杯予選と、重要なゲームが続きます。
来季こそ、それぞれのチームの正念場で実力を発揮してくれることを期待していますよ。

◇◇ただいま、シーズンオフ企画をやっております。よろしければ覗いてみてください。◇◇
1日1回の制限はありますが、お一人様、何度でも投票なさって下さいね!
いつもより、必死になっております…f(^^;)

もしもサッカー選手になるなら…。
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☆ フランス VS ハンガリー 2-1
前9分:シセ:(FW・フランス代表、リバプール)
前34分:マルーダ(FW・フランス代表、オリンピック・リヨン)
後33分:ケレケシュ(ハンガリー代表)


やっとサンドニメス(フランスのホーム。パリ。)で勝てましたね。
ドメネク監督になってから、サンドニでは引き分けばかりで、勝てたことがなかったのですよね。
試合の様子、スタメンなどはわかりませんが、とにかく勝ててよかったです。

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先制点をあげたのは、先日チャンピオンズリーグで優勝したばかりの、リバプールのシセ(左写真)。
しかもシセは、足を切断しなくてはならなかったかもしれないほどの重傷を負い、復帰してから初めての代表戦でした。
この、シセの好調ぶりに、W杯予選突破に向けて、少し希望が持てます。

シセはスピードとテクニックを備えたフランス人らしいFW。
しなやかな動きと、柔らかいボールタッチで、相手の守備をかいくぐります。

本来は、DFの嫌がるスペースにすぅっと入る、ネコ科の動物のような動きで、DFのウラをかくタイプですが、リバプールでは、スピードとテクニックを生かして、サイド突破要員として使われているようです。

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マルーダ(左写真)はチャンピオンズリーグでの爆発的得点力が記憶に新しい、リヨンのFW。
まだまだ発展途上ですが、得点感覚に優れた、若きゴールハンターです。



あるフランス人記者は、「フランスが、W杯出場を逃すときに落ちこまないよう、今からフランスはドイツには行けないと、いい聞かせている。」と言っていました。
それほどまでに、フランス国民は今のレ・ブルー(フランス代表)に失望しているようです。
c0040315_5283931.jpgしかし、今回の勝利を機に、なんとかチームが浮上してくれることを願います。
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◎ アンリ、ジュリやロナウジーニョ、ロビーニョからラブコール。

c0040315_2031356.jpg先日、ジュリ(FW・フランス代表、バルセロナ)がフランス代表の同僚のティエリ・アンリ(左写真、FW・フランス代表、アーセナル)につき、他国リーグに興味を持っており、バルサに移籍する可能性が全くないとは言えないと話したそうだ。
アンリについては、ロナウジーニョ(MF・ブラジル代表、バルセロナ)が以前、一緒にプレーしてみたい旨のコメントを出し、バルセロニスタ(バルセロナファン)もアンリを獲得するよう、クラブに要望を出していた事もあったそうだ。

また、このアンリについて、マドリー入りが噂されているロビーニョ(FW・ブラジル代表、サントス)も、一緒にプレーしてみたいと話したそうだ。
このロビーニョのコメントは、ロビーニョ獲得につき、アーセナルも名乗りを挙げたことについて、アーセナルからのオファーがあったことを認めると同時に出されたものなのだそうだ。

■ リーガファンの私としては、アンリがバルサに来てくれたら、こんなにうれしいことはないのですが、バルサには既に、エトー(FW・カメルーン代表)、ラーション(FW・スウェーデン代表)という優秀なFWがいるため、アンリが移籍すると、マドリーのようにFW供給過多に陥るように思われます。
それに、アンリが来たとしたら、アンリとポジションのかぶるエトーやロナウジーニョを外すことは考えられないので、ジュリを外してそこにアンリが入るか、ジュリを外して右にロナウジーニョ、左にアンリとなる事が考えられそうです。
しかし、いずれにしろ、ジュリが外されてしまう可能性が高いので、ファンとしては悲しいです。

本人は以前、奥様がイングランド人ということや、アーセナルへの愛着を理由に、他のクラブへの移籍はないと表明していました。
しかし、国外のタイトルを未だ獲得していないことや、日本のガナーズ(アーセナル)ファンの方々から、レジェス(FW・スペイン代表)をいじめてるとか、アンリよりベルカンプ(FW・元オランダ代表)を出せとか、ボール持ちすぎ(これはあるかもね・・)など、あることないこと散々言われて、あまり好かれていないことを考えると、それなら、Youスペインに来ちゃいなよ!と言ってあげたいですね。
アンリはスペイン語も少し話せるようですし、スペインのファンも温かく迎えてくれそうですから、すぐに馴染めそうな気がします。

アーセナルは素晴らしいチームですが、今季の不振はその成熟を越えたマンネリズムにあるように思います。
そのため、行き先はどこであれ、アンリはアーセナルは出たほうがいいのかもしれないと個人的には思っています。

c0040315_20323372.jpg今後の動向に注目ですね。
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2006年W杯予選も終盤にさしかかり、フランス代表は勝ち点10でかろうじて暫定首位にとどまっている。
しかし、後に続く勝ち点9のアイルランド、スイスは試合消化数がフランスより1試合少ないうえ、フランスの残り2試合はグループ内において最大のライバルであるアイルランドとのアウェーゲームを残しているため、フランスは1位通過どころか2位でのプレーオフも厳しい状況となっている。

その、フランス代表の戦いぶりについては、以前ご紹介したとおり(拙稿 05/3/26:フランス代表 VS スイス代表戦レビュー参照)。
とりわけ、ジダンが抜けた左サイドを誰が埋めるのかは、常に注目を集める。

ここ数試合で左サイドを務めたのは、ビカシュ・ドラソー(MF・AC.ミラン)とカメル・メリエル(MF・ボルドー)。

c0040315_218015.jpgドラソー(左写真)は実力がありながらも、フランス黄金世代(98年W杯、2000年EURO優勝チーム)とほぼ同時期にフットボーラーとしてのキャリアを過ごして来たため、彼らの引退によりやっと日の目を見た「遅れてきた男」。








c0040315_2182752.jpgメリエル(左写真)は、ジダンの後継者候補の1人であり(拙稿ジダンの後継者参照)、ジダン本人から後継の指名を受けている。優れた技術を持ちながらも、大舞台に恵まれていないため、その実態が謎めいている「第3の男」。



では、いずれの選手がレ・ブルー(フランス代表)の左サイドとして適切なのだろうか。

ドラソーは、本来はドリブラーのようである。巧みなドリブルでライン際を上下、もしくは外から内へと切り込むプレーが見受けられた。
しかし、玉離れはそれほど悪くなく、状況に合わせてパスやスペースへの走り込み、シュートなども見せていた。
また、守備も得意で、クラブでは守備的MFに配置されるようである。
全体の印象としては、状況判断に優れ、プレーの選択も的確な、賢い選手といった感じであった。
プレーエリアは、前方のライン際から、ピボーテの位置とやや下がり目である。

他方メリエルは、玉離れがよいパサータイプの選手のようである。両足から繰り出されるワンタッチパスにより、攻撃にリズムを作る。
とにかくボールの扱いが上手く、ボールを受けてからパスを出すまでのスピードが恐ろしく速い。
プレスをかけに行く相手DFがボールに足を伸ばす頃には、既にボールを離しているため、伸ばされた相手の足がしばしばメリエルの足にかかって転がされる場面が見受けられた。
他の選手よりも、常に動作が一瞬速いのだ。
転がされても、眉一つ動かさずに立ち上がって、直ちにプレーを続ける姿がジダンと重なった。
プレーエリアは、前方の左から真ん中を好むようだ。
自由に動いてパスを出すため、比較的広いスペースを要するらしい。

このように、ドラソーはライン際を好むドリブラーで守備的、メリエルは前方を広く使うパサーで攻撃的と2人は異なるタイプの選手である。
いずれが今のフランス代表に適しているのか。
それは、戦術により異なると思われる。

あくまで私見であるが、攻撃の起点を後ろ(守備的MF)に持ってくるのなら、ドラソーが適任と思われる。ペドレッティ(MF・マルセイユ)を起点とし、彼のパスにドラソーが反応する。
ドラソーには相方として優秀な左サイドバックが必要となるだろう。

そして、攻撃の起点を前方に持ってくるなら、メリエルを攻撃の起点とし、前線の選手との連携が必要となるだろう。
しかし、前線のアンリ(FW・アーセナル)は、自由に動くことを好み、広いスペースを要求するため、メリエルとプレーエリアが重なる恐れがある。
それを調整するのが監督の腕の見せ所であると思われるが、残念ながらドメネク監督には、そのような手腕はないように思われる。

c0040315_2113577.jpgどちらを起用するにしても、その周りの選手との兼ね合いがカギとなるだろう。
とにかく、早くドメネク監督が戦術を固め、明確なビジョンを打ち出すことを願ってやまない。
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今日は、フランス代表のニュータイプの即戦力として期待されている選手をご紹介。

c0040315_13364177.jpgジェローム・ロテンは、フランス、パリ出身。1978年3月31日生まれの27歳。
パリ・サンジェルマン所属の左サイドハーフ。
実は、一昨日が誕生日だったんです。本当は誕生日に合わせてご紹介しようと思っていたのですが、モデムの復旧が先送りされたこともあって、やる気が出ずにやめてしまいました。

ロテンは、「フランスのベッカム」と呼ばれている。
もちろん、ルックスを指してそう呼ばれているわけではない。残念ながら、彼もジュリ(FW・フランス代表、バルセロナ)と同様にごつごつした顔立ちをしており、端正なベッカムとは大きく異なる(写真はモデム復旧後に掲載予定←掲載しましたが、復旧は不完全です‥。)。
彼がフランスのベッカムとよばれているのは、ベッカムに引けをとらないほど精度の高いクロスボールを武器としているからだ。
しかも、ベッカムが右足なのに対し、ロテンは左足。

しかし、ロテンは左利きではない。テニスをするのも、ステーキを切るのも右手。だが、サッカーの時だけは、子供の頃から自然と左足が出ていたのだそうだ。

c0040315_13372352.jpgロテンとベッカムの相違点は顔と利き足だけではない。
ベッカムは守備的素養よりも攻撃的素養が高い選手であるのに対し、ロテンは攻撃的素養のみならず、豊富な運動量と高い守備能力で、ピボーテもこなせる、守備的特徴をも併せ持った選手なのだ。

身長は177cm。欧米の男性にしては決して大きいほうではない。
13歳でクレールフォンテーヌ(国立サッカー学院)に入ったときのロテンの身長はわずか140cmほど。同期のアンリ(FW・アーセナル)がその頃すでに170cmを越えていたのをみて、心配になったロテン少年は、病院で身長が伸びる骨格であるかどうかを調べてもらったそうだ。しかし結果は、残念ながら身長が高くならないと言われてしまったのだという。だが、164cmのジュリに比べたら、よく伸びたといえるだろう。

19歳で2部でのプロデビューと、やや遅咲きロテン。
当時は給料の2/3が家賃に消えてしまうほどの苦しい生活に、何度かサッカー選手を辞めようかと思ったこともあったという。

しかし、努力が実を結び、今シーズン、ロテンは子供の頃からの憧れであったパリ・サンジェルマンへの移籍を果たした。
イタリアやイングランドのビッグクラブのオファーを蹴って、国外では無名なクラブであるパリ・サンジェルマンへの移籍を選んだロテンに対し、人々は、ロテンの頭の中は一体どうなっているのだ!?と驚きを隠せなかったらしい。
それでもお金や名誉にとらわれず、少年の頃の夢を叶えたロテンは、未だサッカーに対しピュアな心を持ち、情熱を傾けている事が伺える。

夢を叶えた今シーズンは、不運にも怪我による長期離脱を余儀なくされ、クラブも代表も低迷している。
しかし、組織の連絡が切れた今のフランスにおいて、周りの連携の影響をあまり受けずに得点機を演出できるロテンの左足は、フランスの新しい武器。
今まで個人としてバランスのとれた選手が集まり、総合力でサッカーをしていたフランスにおいて、左足以外のテクニックに欠けるロテンは、少々イビツだが、新鮮だ。

ロテンの左足は、身長が伸びず、テクニックがなくとも、ひたすらサッカーが好きで努力し続けた右利きの少年に、神様が授けたギフト(才能)だったのかもしれない。
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今日はW杯予選のフランス代表のスタメン予想。

GK:バルテズ(マルセイユ)

かつては世界No.1GKとよばれていたが、最近ではその神がかり的セービングも影をひそめる。先日2006年引退を宣言。父は元ラグビーフランス代表、奥様は美人女優。


DF:ゼビナ(ユベントス)

攻守にわたり精力的にチームに貢献する頼れるサイドバック。今日も、スイス攻略の鍵をにぎる。


:ジベ(モナコ)

デシャンの教えのもとに、満身創痍のフランスを支えるセンターバック。今日も頼むよ。


:ブームソン(ニューキャッスル)

成長著しいセンターバック。今日はレギュラーアピールという上でも重要な試合となる。


:ギャラス(チェルシー)

守備はもちろん、タイミングの良い前線への飛び出しで、機能しない攻撃を救う。


MF:ビエラ(アーセナル)

パスセンス、守備、攻撃参加、運動量とピボーテに必要な要素の全てを兼ね備えた希少品種のピボーテ。
しかも、リーダーシップもとれ、ある意味ジダンを越えた存在ともいえる。


:ペドレッティ(マルセイユ)

守備とパスセンスに優れた若き才能。ビエラとのコンビは最強のはずだが、いまいち機能していない。今日は機能するのか。


:ヴィルトール(リヨン)

現在フランス代表の中で、もっとも乗りに乗ってる選手。この決定力の高さや、ラストパスの精度は、必ずやフランスの武器になるだろう。


:ドラソー(AC.ミラン)


クラブでは出場機会に恵まれていないが、先月のスウェーデン戦での活躍が認められて、先発の可能性が高い。三十路ウインガーとして頑張って欲しい。


FW:トレゼゲ(ユベントス)

フランスのゴールハンター。PA内で生きる選手。今日はラストパスに恵まれるか。


:アンリ(アーセナル)

早さ・高さ・巧さ・展開力の全てを備えた完璧FW。ケガによりコンディション不良が懸念されるが、フランスのエースであることに変わりない。


優れた司令塔・ハカン・ヤキン擁するスイスは決して油断はできない相手であるため、今日もフランス代表は苦戦を強いられることが予想される。
c0040315_21221711.jpgしかし、W杯に出場するためにも、とにかく勝って欲しい。
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3/26(土)、30(水)に行われるW杯予選対スイス戦、イスラエル戦のフランス代表メンバーが発表されました。

GK
バルテズ(マルセイユ)
クーペ(リヨン)

DF
ジベ(モナコ)
アビダル(リヨン)
ギャラス(チェルシー)
ブームソン(ニューキャッスル)
ゼビナ(ユベントス)
サニョール(バイエルン)

MF
ディアラ(ランス)
マブバ(ボルドー)
メリエム(ボルドー)
ペドレッティ(マルセイユ)
ヴィエラ(アーセナル)

FW
ジュリ(バルセロナ)
アンリ(アーセナル)
トレゼゲ(ユベントス)
ドラソー(ミラン)
ゴブ(リヨン)
ヴィルトール(リヨン)
マルダ(リヨン)


アンリはケガをおしても召集されました。この辺りに、いかにフランス代表の現状が厳しいものかが伺えます。

DFでは、ジベとスキラッチのモナコセンターバックコンビは、フランス代表の中で唯一調和を見せていたのですが、スキラッチが足首のケガのため召集されませんでした。代役はブームソンが有力の模様。

中盤、右サイドは好調のヴィルトールと、ケガ明けに間に合ったジュリのいずれになるかですね。トレゼゲがいなければ二人を併用してもよいと思うのですが、個々の選手の連結を欠く今のフランス代表では、おそらく一発芸を持つトレゼゲは使ってくると思います。
そのため、右サイドのあと1人は、好調のビルトールを選択しそうですね。ジュリも先日のビルバオ戦で技ありゴールを決めるなど、調子は悪くなさそうなので見たいんですけどね。

左はドラソーかメリエルか。
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メリエル(左写真)は両足を使え、スピードとテクニックを備えた名パサーだそうで、10番をつけることになったそうです。




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ドラソー(左写真)はあまり見たことないんですけど、スピードがあったような。パサーではありませんでしたね。
縦に抜けるタイプでしょうか。
地味な好青年タイプの多いフランス代表にあって、イケメンセクシー系の選手です。
若そうに見えますが、ベテラン(31歳)なんですよ。






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中盤の底は、ヴィエラ(左写真)-ペドレッティですかね。ペドレッティはトルシエ(現マルセイユ監督)に嫌われてるみたいでかわいそう。上手いのにね。生意気だからでしょうか。



サイドバックはゼビナとギャラスでしょうか。
ギャラスは代表でいつも気を吐き、前線に飛び出してくれる貴重な攻撃オプションです。先日我らがマドリーが苦しめられたユーべのゼビナは、代表とクラブのパフォーマンスにギャップがあるようです。頑張って早く慣れてね。




【予想布陣】

            バルテズ

ゼビナ   ブームソン     ジベ     ギャラス


       ヴィエラ    ペドレッティ




  ヴィルトール             メリエル
   (ジュリ)              (ドラソー)

       トレゼゲ       アンリ


c0040315_1352352.jpgこれはかなり独断と偏見によるものなので、当日の布陣とは異なる部分が多いかもしれませんのでご了承ください。
とにかく、必勝です。
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c0040315_944922.jpg先日行なわれたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント第1回戦、2ndレグ、対バイエルン・ミュンヘン戦において、ティエリ・アンリ(FW・フランス代表、アーセナル)はゴールをあげた直後にふくらはぎを負傷し、3週間の戦線離脱を余儀なくされた。
フランス代表は、3/26(土)、30(水)にはそれぞれ、W杯予選対スイス戦、イスラエル戦を控えているが、どうやらアンリ抜きでこの大事な2つの試合に臨まなくてはならなくなりそうだ。

フランス代表は現在グループ4で勝ち点は首位アイルランド、3位イスラエルと並んでいるが、得失点差でかろうじて2位に付けている状態。
1位なら無条件に、2位なら成績に応じてプレーオフによりW杯の出場権を争うことになる。そのため、フランスとしてはどうしても1位通過、最悪でも2位をキープしなくては、94年W杯の出場権を逃した時のような悲劇のサイクルを繰り返すことになってしまう。
そして、その2位以上をキープするためには、先述の試合において、2つとも勝利を収めることが必須なのだ。

今のフランス代表は、個々の能力は高いものの、組織として機能しないチームとなっている。
このように、短期間での補正が難しい不備を抱えたチームが勝利を掴むためには、応急処置として個人技による打開が必要となると思われる。
そして、その打開手段の急先鋒こそがアンリでなのである。
ただ、アンリは「ブルー(フランス代表のユニフォーム)に袖を通すと活躍できない。」と揶揄されるほど、アーセナルとフランス代表でのギャップが大きい。
それでも、今のフランス代表は、アンリの超人的な個人技に頼らざるを得ないほど衰弱しているのだ。

そもそも、今までアンリが代表で活躍できなかったのは、彼の能力が劣っていることによるものではない。
フランス代表の黄金期とアンリの個人的なピークが、上手くかみ合わなかっただけなのだ。
アンリは、その能力を使いこなせる能力を持つ選手の中にいることで生きる選手である。
そして、彼が活躍しているアーセナルには、アンリを使いこなせる選手がたくさんいる。
しかし代表でのアンリは、悲運にも同じ属性を持つ偉大な才能と同じ時代を過ごすことになってしまったため、自身の才能を活かしてくれる選手と未だ巡り会えずにいるのだ。

98年W杯、EURO2000で優勝したフランスの強さの秘密は圧倒的な組織力にあった。
その頃のフランス代表にはジダンという才能を使いこなせる一方で、自身も組織の一部として機能しうる選手が彼を取り巻いていた。まさに黄金時代だったのだ。
あの頃のフランスは、一見ジダンの個人技に頼っているように見えるが、ジダンを活かすという1つの方向性を持つことにより、組織として成熟していたチームだった。つまり特定の個人の才能を活かしながらも、それに頼りきらない強さを持っていたのだ
しかも、あの頃のジダンは球離れの良いシンプルなプレーを心がけていた。
そのため、たとえジダンが抜けたとしても、組織としての成熟度により、チーム力を保持し続けることが出来たのだ。

しかしアンリがフランス代表のレギュラーとして定着したのは、フランス代表がジダンの個人技に頼るチームになってしまった2002年W杯の時。
2002年はその才能の不在により、EURO2004では、その才能の沈黙により、フランスは沈んだ。
チームの中心に据えられたジダンは、アンリを使いこなすことは出来なかったため、二つの才能は分離し、結果両者は孤立するに至った。
どんなに素晴らしい才能が揃おうと、かみ合わなければ意味がない。
そこにサッカーの難しさ、そして面白さがある。
そして、いくら素晴らしい才能を持とうとも、成功を収めるには仲間に恵まれるという強運も必要なのだということを考えさせられる。

いまのところ、アンリはその様な強運を掴んでいないように思える。
それでも、組織が分解した今のフランス代表には、一人でボールをもちこみ、フィニッシュまで決められる希有な選手であるアンリの力は不可欠だ。
今月末の試合にアンリが欠場することはかなりの痛手となるだろう。しかし、どうかこのエースが戻ってくるまで持ちこたえて欲しい。
c0040315_12514437.jpgそして、アンリが近い将来自身の才能を使いこなしてくれる「運命の人」と巡り会い、成功を収めることを願ってやまない。
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c0040315_2338484.jpgバルセロナに所属する、リュドベク・ジュリ(左写真・FW・フランス代表)は、先月26日の対ヌマンシア戦において背中から落下し、足に全治10日の怪我を負ったそうだ。そして、その怪我の影響により、3月8日(火)に行なわれる、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント第1回戦・2ndレグ対チェルシー戦を欠場する可能性が高いようだ。


ジュリはフランス代表にとって、その命運を左右する重要な選手なので、かなり心配です。3月末にはW杯予選が控えていますから、なんとかそこまでには調子を上げていってほしいところです。

それに、ジュリは昨季のチャンピオンズリーグ決勝で負った怪我を含めると、一年間で三回も負傷離脱しているんですよね。
怪我がちで、コンディションの上がらないフランス人選手っていうと、バルセロニスタの皆さんに、「またかよっ!」って思われそうで、フランス代表ファンとしては辛いですね。

私の好きなプティ(MF・元フランス代表、今季引退)は、実力は申し分なかったのですが、運悪く、あまりバルサでは活躍出来なかったので、すっかりバルセロニスタの方々の信頼を損なってしまいました。
ただ、いくら良い選手であっても、怪我で試合に出られなければ、その価値を見いだす事は難しいので、プティに対するバルセロニスタの反応は理にかなったものと言えるでしょう。

バルサへの移籍が決まった時、ジュリなら大丈夫だろうと、喜んでいました。
しかし、この大事な時期にまた負傷。「度重なる負傷に、ライカールト監督も頭を悩ませている。」という記事を読んで、ジュリまでもがプティと同じ轍を踏んでしまうのか・・と少し不安になりました。

と、いうのも、1月にリーバープレートから移籍してきたマクシミリアーノ・ロペス(FW・U-21アルゼンチン代表)が戦力として計算出来る事がわかって来たからなのです。だから、ジュリが復帰しても、居場所がなくなってしまうのではないかと危惧しています。

ジュリはスピードとテクニックが備わっていながら、シンプルでクセのないプレーを心がける謙虚な選手。
フランス代表の偉大な先達が、永らく代表に君臨していたため、アピールチャンスに恵まれず、昨年28歳にして、初めて国外移籍を果たしました。

ビッグクラブ・バルサで経験することは、何もかもが新鮮だったようで、カンプ・ノウでのお披露目のときに、自分の名前を呼ばれたジュリは、7万人を越える大観衆が自分を迎えてくれたことがあまりにうれしくて、子供のように興奮していたそうです。
いかつい顔に似合わず、とてもピュアな人です。

陽気でおしゃべり好きなジュリは、ロナウジーニョ(MF・ブラジル代表)と仲良しで、二人が集まるとおしゃべりが止まらなくなるそうです。

ただ、そのおしゃべり好きが、一度災いをもたらした事もあります。

昨季チャンピオンズリーグの準決勝において、モナコの一員としてマドリーと対戦し、勝利したジュリは、ハーフタイムにジダンと交わした極私的な会話の内容を、マドリーを下した興奮から、試合後に、うっかり記者の前で話してしまったのです。
その内容は、マドリーのチーム状態が良好でないと、ジダンが漏らしたというもの。
その頃ジダンは、記者に何を聞かれても、「チームはうまく行っている。」の一点張りでした。
そのため、記者はこぞって、マドリーを打ちのめすための人証としてジュリの話を用いました。
ジダンはジュリに対し、珍しく公の場でクギを刺しましたが、ジュリがあわてて電話でジダンに謝罪したため、今でも二人は良好な関係を続けています。

でも、こんな失敗も含めて、人間的魅力にあふれるジュリは、フランス国民のアイドル。
愛称はリュドですが、他にも、小さなジュリを形容したニックネームである、リュタン(いたずら小妖精)、シュペール・スーリ(スーパーねずみ)と呼ばれ、親しまれています。

スペインでは、ラ・アフェメ(飢えたねずみ)と呼ばれているそうですが、本人は可愛いねずみというニュアンスを含む、シュペール・スーリと呼んで欲しいそうです。
男性も28歳になれば、可愛さで勝負する年令でもないと思われますが、そんなところ対するこだわりに、ジュリが心は少年のまま育ったことが伺えます。

c0040315_23415353.jpgそんなわけで可愛らしい(でも顔はごつごつした)ジュリの復帰を願います。
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先日ご紹介した(ジダンの後継者参照)、ムラド・メグニ(FW・ボローニャ、フランス)の最新情報、ジェレミー・メネーズ(FW・ソショー、フランス)についての詳細が得られました。


○ ムラド・メグニ争奪戦、対戦カード決まる?

c0040315_9473781.jpg以前から様々なビッグクラブの注目を集めてきたメグニくん。どうやら本格的に獲得に乗り出すクラブは、絞られてきたようだ。

一方は、かねてからメグニくんに熱い視線を送っていたユベントス。
他方は、ここにきて獲得に名乗りをあげつつある、我らがマドリー。統括ディレクターであるサッキのお気に入りらしい。サッキが視察のため、ボローニャの試合を観戦したことは、先日ご紹介したとおり。

ちなみにメグニくんは、ボローニャとの契約が2007年まで残っているので、もしも今夏に移籍するのなら、移籍金(メグニを獲得するクラブが払うメグニの契約解除違約金)が発生する。
その額、1000万ユーロ(約13億6000万円)。

ボローニャは、移籍交渉に応じる姿勢をみせているようなので、もしかしたら今夏には、いずれかのクラブのユニフォームを着たメグニくんが見られるかもしれませんね。
白と黒のしましまか、真っ白か。メグニくんはどちらを選ぶのか。

ちなみにジダンは、白黒VS白の争奪戦ではありませんでしたが、始めに白黒を着てから白を着ましたけどね。
メグニくん、あなたの大好きなジズーもいることだし、フランス語で会話も出来るから、始めから白を着てみない?



○ 控えめな天才、ジェレミー・メネーズ

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フランス期待の新星、メネーズくんについての詳細がわかりました。

メネーズくんは、現在所属するソショーとプロ契約を結ぶ前、実はマンチェスター・ユナイテッドのファーガソン監督から、熱烈にイングランドに来ることを誘われていたそうです。

ファーギーは、メネーズくんをオールドトラフォード(マンチェスター・ユナイテッドのホームスタジアム)に招待したり、自らフランスまで足を運び、メネーズくんのご両親を説得するなど、熱心に自分の思いを伝えたそうです。
しかし、メネーズくんは、自分の才能を最初に見出してくれた小さなクラブ・ソショーを選びました。それでも、一生懸命に誘ってくれたファーギーに敬意と感謝を表わすことも忘れなかったそうです。

メネーズくんは会計士をめざして勉強していたそうですが、プロ契約を結んだのを機に、サッカーに専念しているそうです。
サッカーを離れれば、メグニくんと同様、プレステが大好きな普通の男の子らしい。
コーチによると、自分で話をするよりも、人のジョークを聞いて笑っている、おとなしいタイプなのだそうです。
その控えめな性格はプレーにも表れているようで、有り余る才能を授けられながら、チームプレーに撤することが出来る選手のようです。
これから楽しみですね。


これでますます、第三の男、カメル・メリエル(MF・フランス代表、ボルドー)の謎が深まってしまいました。
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