帰り道

今日は、家路につく道すがら、サッカーショップに立ち寄った。
その店は、ユニフォームやあまり似てないミニチュア人形以外にも、欧州のサッカー雑誌や現地に行かなければ手に入らないようなお宝グッズがたくさん置いてあるため、私のようなサッカーバカにとっては、中にいるだけで楽しいディズニーランドのような所。

お店に入って最初に目についたのは、探し求めていたインテル・ミラノの3rdユニフォーム。
手にとって、しばし見ていると、レジにいた店員さんに声をかけられた。
振り向いて、レジに目をやると、意外なものが飛び込んできた。

マドリーの6番のユニフォーム。なんと、エルゲラのホーム用ユニフォームだった。
しかも、番号の周りには、何やらワッペンがたくさん貼ってある。

もしや、これはエルゲラの功績を讃えて、今まで獲得したタイトルのワッペンを付けた限定モノかも!

今思えば、ありえない推察をした私は、思わず店員さんにこう尋ねた。

「これ、売ってるんですか?」

私の予想外の問いに、店員さんは面食らったようだ。
当たり前だ。ついさっきまで、わたしはインテルのユニフォームを凝視してたのだから。

「え!?どれですか?」

「このエルゲラのユニフォームです。」

「ああ。売ってるというか、マーキングできますよ。」

あれ!?

「じゃあ、このワッペンは・・。」

「付けられますよ。マドリーだとチャンピオンズリーグの9とか。」

あれあれ!?

よくみるとそれは、チャンピオンズリーグのワッペン以外にも、プレミアリーグや2006年W杯など、エルゲラが現時点では獲得し得ないタイトルのワッペンも貼ってあった。

なんだぁ、ただの見本かぁ。

「どうしますか?」

「ちょっと考えます。」

恥ずかしさで居たたまれなくなった私は、作り笑いにお決まりの断り文句を並べて、店内を軽く一周。店員さんが他のお客さんの相手をしている隙に、そそくさと店を出た。

マドリーのユニフォームの見本といえば、ベッカムかロナウドしか見たことがない。守備の選手なら、ロベカルと相場は決まってる。
それなのに、エルゲラってどういうことだろう。
しかも入り口に近いレジの横っていう、お店を訪れた人のほぼ全員の目に触れるとこに置くなんて。
お店の人に先見の明があるのか、時代は今、エルゲラの風が吹いているのか。

今夏、もしも再びマドリーが来日するのなら、その時は、エルゲラブレイク間違いなし?
いや、その前にグティ王子が来るだろうな。ミスドCMで。

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「おまえ、アホにもほどがあるぜ。」





そうだね。それは否定しないよ。
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by kobo_natsu | 2005-02-18 20:23 | 蹴球生活