チャンピオンズリーグ1回戦1stレグ:リヨン×マドリー(06/09/13)

あのねぇ、こっちの方が面白いヨ!⇒ファーポコ

◇ グループ E ◇

☆ オリンピック・リヨン VS レアル・マドリッド 2-0

前11分:フレッヂ(FW・ブラジル代表、オリンピック・リヨン)
前31分:チアゴ(MF・ポルトガル代表、オリンピック・リヨン)


今シーズン初めて見た試合だったのですが、あまりに顔触れが変わっていて、まるで違うチームのように見えました。
試合の内容は、残念ながらスコア以上の落差がありましたが、いくつか気付いた点と超独断による改善方法について、述べたいと思います。

○ 敗因

組織として固まっていないことによる、守備力の低さと、攻撃の連携の欠如ですかね。
対するリヨンは、この辺りに強みを持ち、かつマドリー弱点であるピボーテ(攻守のつなぎ目)とバックラインをうまく潰していたと思います。

○ ピボーテの組み合わせ

マドリーのピボーテは、エメルソン(MF・ブラジル代表)とディアッラ(MF・マリ代表)ですが、エメルソンは守備的、ディアッラは攻守を半分ずつ併せ持つピボーテであるため、中盤は必然的に守備的となるように思われます。
しかも、ディアッラは攻撃を組み立てるレジスタタイプではないため、マドリーの攻撃はサイドを使うのが妥当なのではと思われますが、現在マドリーには、サイドアタッカーがシシーニョ(DF・ブラジル代表)いないため、右にディアッラから右にボールを流す場面が多く見受けられたように思います。
しかし、シシーニョの前が突破力のないベッカムであるため、最後は前線にクロスを放り込むという単調な攻撃に終始していたように見えました。
ここは、ピボーテの組み合わせをグティ(MF・スペイン代表)-エメルソンにするか、両サイドにサイドアタッカーを置くかの改善が必要であるように思いました。
ディアッラからしかボールが出ないと判断したリヨンは、ディアッラを潰し、マドリーの前線を分断することに成功したように見えました。

○ バックラインの統率

今回は、カンナバーロ(DF・イタリア代表)とセルヒオ・ラモス(DF・イタリア代表)のコンビでした。まだ連携やラインコントロールの意志統一が出来ていないためかラインはガタガタでマークも曖昧だったように見えました。
そのため、カンナバーロがリヨンに翻弄されている場面が多々見受けられました。
一般にバックラインの構築には時間が必要であるため、こちらは長い目で見る必要がありそうです。ただ、適性や相性を考えるとカンナバーロの相方はエルゲラ(DF・スペイン代表)が妥当であるように思いました。
マドリーの中盤を潰したリヨンは、さらに脆弱なマドリーのバックラインになだれこみ、軽がると2点を奪いました。

以上を踏まえると、

1 中盤の組み合わせを変えるか、サイドを強化することにより、攻撃オペレーションを確立する。

2 バックラインはベテランを入れ、地道に育てる。
ことが改善点となりそうです。
シーズンはまだ始まったばかり。
悲観せずに応援していきたいですね。
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by kobo_natsu | 2006-09-14 09:15 | 試合観戦記