W杯:決勝 イタリア×フランス 予想(06/07/09)

ちょうど1ヶ月前。
ドイツの大勝により始まったW杯も、いよいよファイナルとなりました。
1ヶ月前、このような決勝のカードを誰が予想できたでしょうか。
正直、レブルーファンの私でさえ、フランスの決勝進出は予想外でした。
何がこのカードを実現させたのか、それはW杯総括に回すとして、今回は独断と偏見による試合展望をお送りしたいと思います。

■ イタリアの攻撃をしのぐフランス。

フランスはそもそも、個よりも組織で力を発揮しうるチームと、個人的に理解しております。
個々の能力は高いものの、エゴイストで無い為、個としてのプレーを躊躇する、もしくは動き方がわからないのだと思います。
ジダン、アンリはレブルーの中ではエゴイストの部類に入ると思いますが、それでも周りの選手が彼らの動きや意図を理解しないことには、彼らのプレーは活きないのです。

対するイタリアは、「らしくない」といわれるほど攻撃的で魅力的なサッカーをしています。
前線、サイドのガチンコ対決では、おそらくイタリアに軍配が上がるでしょう。
そのため、フランス勝利の鍵を握るのは、やはり守備となるのでしょうね。

■ 司令塔ピルロを止めるビエラ、マケレレ

このような予想ネタとなると、毎回変わり映えのしないことを書いていますが、やはり鍵となるのは前線へのボールの供給源であるピルロ(MF・イタリア代表、AC.ミラン)をいかに止めるかであるように思います。
ただ、ミランと同様に、ピルロには強力な用心棒であるガットゥーゾ(MF・イタリア代表、AC.ミラン)がいるので、いかに彼に仕事をさせないかも重要です。
そのため、フランスの攻撃陣がガットゥーゾにボール回収をさせないよう、守備に忙殺させる必要があるでしょう。
ピルロをおさえること、ガットゥーゾをかく乱させることがポイントとなりそうです。
ピルロをおさえるのはビエラ(MF・フランス代表、ユベントス)、マケレレ(MF・フランス代表、チェルシー)、ガットゥーゾをかく乱させるのはジダン(MF・フランス代表、レアル・マドリッド)、リベリ(MF・フランス代表、オリンピック・マルセイユ)となるのでしょうね。

■ イタリアの守備を、フランスの前線がどう崩すか。

何があっても抜かれないカンナバーロ(DF・イタリア代表、ユベントス)、とスッポンのように凶暴なマテラッツィ(DF・イタリア代表、インテル・ミラノ)を崩さないことには、フランスは勝つことが出来ません。
特に、マテラッツィはかなり荒いので、苛立ったほうが負けとなります。アンリ(FW・フランス代表、アーセナル)はともかく、若いリベリ、短気なジダンは要注意ですね。
よほどのことがない限り、彼らはミスを犯さないと思うので、集中力の切れる時間帯を狙うのがポイントとなるのかもしれませんね。

以上、好き勝手に書きましたが、イタリアとの試合は、試合を点(ワンプレー)で見るのではなく、線(時間帯)で考えることが重要となるかもしれません。
攻める時間、守る時間、集中力の高い時間、低い時間と、相手の呼吸を読みながら出方を変えていかなくてはならず、メンタルを消耗する試合になりそうです。
しかし、このような試合だからこそ、経験豊かなベテランの多いフランスが優位に立てるのかもしれません。「おじいちゃんの集団」(アラゴネス(スペイン代表)監督いわく)の強みが生かせそうですね。

ここまで来たら、勝ってもらいましょう。

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                トレゼゲ(FW・ユベントス)や

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     ドラソー(MF・パリ・サンジェルマン)の出番はないのでしょうかね。

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                      頑張ってね。

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                      頑張ってね。
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