行くぜ、レブルー

☆ ポルトガル × フランス 0-1

前33分:ジダン(PK)(MF・フランス代表、レアル・マドリッド)


1点逃げ切りという、個人的に一番嫌いなスタイルでしたが、なぜか、今日は心の中で「逃げろ、逃げろ!」と叫びながら観てしまいました。

いずれのチームが勝利に値するか、と問われれば、正直な感想としては、ポルトガルだと思います。サイドの切れ味と中央の構成力の高さにより多彩な攻撃を繰り広げ、魅力的なサッカーを展開しているように思いました。

かたやフランスは、あれだけ技術の高い選手を揃えておきながら、スピードだけで勝負するカウンターサッカーです。
テクニックに優れた三十路がスタメンに5人もいるチームに、体力だけで勝負させるなんて、やはりドメネク監督は異次元にいる人だと思いました。

しかし、それでも勝ち続けて欲しいと思うのは、やはり彼らが現在出来る最大限のものを見せてくれるからでしょうか。
押され気味でも踏張った両サイドに、デコ(MF・ポルトガル代表、バルセロナ)を押さえた番犬コンビ(マケレレ、ビエラのこと。テュラムが命名。)。
ジダンに合わせて臨機応変に走り回る前線。
たとえ稚拙な内容のサッカーでも、予選にはなかった一体感がそこにありました。

レブルーの冒険は、ついにベルリンまでつながりました。
あとは優勝、もしくはレブルーらしい完成度の高いサッカーを見せてくれることを願うのみです。
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