W杯:予選リーググループE チェコ×ガーナ(06/6/17)
☆ チェコ×ガーナ 0-2
前2分:ギャン(FW・ガーナ代表、モデナ)
後37分:ムンタリ(MF・ガーナ代表、ウディネーゼ)
序盤、CKのクリアを拾ったアッピアー(MF・フェネルバフチェ)は、そのままゴール前のギャンへ。
ギャンはゴールにボールを突き刺した。
チェコはあわてることなく、いつもどおりにゲームを進める。
美しいフォーメーションに、裏を突くパスワーク。
中盤の底からの押し上げにより厚みのある攻撃により、ガーナを圧倒していた。
チェコのパスは、常に正確で、パス回しのリズムが崩れることはほとんどなかった。
対するガーナも、チェコの中盤のキーマンを潰しにかかる。
ロシツキ(MF・アーセナル)だ。
前節のアメリカ戦を研究したのか、ガーナはとにかくロシツキを徹底マークした。
華奢な割には守備にも良く耐えられるロシツキだが、鋼のような肉体の大男3人ほどを相手にしては敵うはずもなく、幾度もピッチに飛ばされていた。
それでも、まゆ1つ動かさず、タイトなマークに耐えていた。
チェコは、1人が囲まれれば、すぐにフォローに向かう。
そんな連携の良さにも盲点があった。
フォローに向かうことにより、中央に選手が寄り、サイドががら空きになるのだ。
ガーナは、この盲点を上手く突いた。
中盤でプレスをかける→チェコの選手が中央に寄る→空いたサイドを、スピードを活かして一気に突破。
ガーナの身体能力を活かした、見事な戦術だった。
チェコは、最後まで善戦し、ゴールに向かったが、得点にはいたらなかった。
結局ガーナが勝利し、チェコは次節の勝利を義務付けられた。
相手はイタリア。
チェコがすべきは、今のままのサッカーをすることであろう。
この敗戦に自信を失わず、予選を突破してくれることを願ってやまない。
前2分:ギャン(FW・ガーナ代表、モデナ)
後37分:ムンタリ(MF・ガーナ代表、ウディネーゼ)
序盤、CKのクリアを拾ったアッピアー(MF・フェネルバフチェ)は、そのままゴール前のギャンへ。
ギャンはゴールにボールを突き刺した。
チェコはあわてることなく、いつもどおりにゲームを進める。
美しいフォーメーションに、裏を突くパスワーク。
中盤の底からの押し上げにより厚みのある攻撃により、ガーナを圧倒していた。
チェコのパスは、常に正確で、パス回しのリズムが崩れることはほとんどなかった。
対するガーナも、チェコの中盤のキーマンを潰しにかかる。
ロシツキ(MF・アーセナル)だ。
前節のアメリカ戦を研究したのか、ガーナはとにかくロシツキを徹底マークした。
華奢な割には守備にも良く耐えられるロシツキだが、鋼のような肉体の大男3人ほどを相手にしては敵うはずもなく、幾度もピッチに飛ばされていた。
それでも、まゆ1つ動かさず、タイトなマークに耐えていた。
チェコは、1人が囲まれれば、すぐにフォローに向かう。
そんな連携の良さにも盲点があった。
フォローに向かうことにより、中央に選手が寄り、サイドががら空きになるのだ。
ガーナは、この盲点を上手く突いた。
中盤でプレスをかける→チェコの選手が中央に寄る→空いたサイドを、スピードを活かして一気に突破。
ガーナの身体能力を活かした、見事な戦術だった。
チェコは、最後まで善戦し、ゴールに向かったが、得点にはいたらなかった。
結局ガーナが勝利し、チェコは次節の勝利を義務付けられた。
相手はイタリア。
チェコがすべきは、今のままのサッカーをすることであろう。
この敗戦に自信を失わず、予選を突破してくれることを願ってやまない。
by kobo_natsu
| 2006-06-18 14:41
| 試合観戦記