不屈のセクシーストライカー その2

c0040315_14135212.jpgモロは、モナコで幸せな日々を過ごした、と後に語っている。

モロは、モナコでのチームメイトである、ジュリ(フランス代表、現バルセロナ)、ロテン(フランス代表、現パリ・サンジェルマン)らと共に、おとぎの国の小さなクラブであるモナコを、チャンピオンズリーグ(欧州No.1クラブを決める大会)準優勝へ導き、自身も得点王に輝いた。
彼らの駆け抜けた道筋には、マドリーもいた。モロは自らを冷遇したクラブに、その実力をみせつけたのだ。

マドリーのホームゲームでは、本来ブーイングされるはずの、敵チームのモロを、マドリディスタ(マドリーファン)は、惜しみない拍手で迎えた。
そして、モロがゴールを決めるたび、スタジアムは熱狂の渦と化した。
普通なら、敵のゴールを称賛する事など、ありえないはずなのに。
マドリディスタは、モロの苦悩を理解し、彼の成功を心から喜んでいた。
謙虚で優しいモロは、ファンから深く愛される、偉大な選手なのです。

しかし、再びモロは、運に見離される。
2004年、マドリーに復帰したモロを迎えたのは、英国のワンダーボーイ、オーウェンの加入という、最悪のニュース。
モロは、マドリー商業主義政策の犠牲者となった。
それでもモロは、オーウェンに敬意を払い、公の場でチームのやり方を責める事はなかった。

2005年1月、モロはついにマドリーを離れ、リバプールに移籍した。

踏まれても、自力で立ち上がり、踏み付けた相手をも思いやる。セクシーな外見に不釣り合いなほど、勤勉で謙虚な、優しいモロ。
最高にカッコイイとおもいませんか?
これぞ、男子も惚れる、男前!

先日の英国リーグ(プレミアシップ。以下、プレミア)デビュー戦(05/1/15、VS マンチェスター・ユナイテッド戦)では不発、チームも黒星を喫した。
でも、きっとまた、活躍してくれるでしょう。
あー、ほんと、頑張ってほしい。

写真は、リバプール入団会見時。キュートな笑顔が見られました。
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by kobo_natsu | 2005-01-20 23:35 | 選手