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女子は色気に惹かれるのか

年明け早々、更新が滞ってしまい、申し訳ありません。
本当は、ビジャレアル戦レビューを先に書こうと思ったのですが、まだできてないので、こちらを先に掲載したいと思います。

先日行われた全国高校サッカー大会の決勝は、華やかな個人技サッカーを展開した野洲高校が初の栄冠を勝ち取り、劇的な幕切れとなった。
野洲高校の山本佳司監督は、試合を1つこなすたびに、メディアに対し、こう答えていた。
「今日のサッカーは、セクシーだったですか?」
これを聞いたとき、まるで目の前の霧が晴れ、視界がクリアになったような不思議な感覚に襲われた。

私がリーガファンになってから5年以上が経過したが、リーガの魅力といえば華やかな個人技主体のパスサッカーであると理解している。
多少リスクは犯しても、実より華をとるサッカーである。
対して、この個人技サッカーと比較されるのが、組織的なカウンターサッカーである。
これは、必ずしも全てに当てはまらないが、概ね華よりも実をとるサッカーと、一般には理解されている。

きわめて個人的な見解だが、女性に限って言えば、カウンターサッカーよりもパスサッカーを好む方が多いように思う。これは、長年感じていたことであるが、はっきりとした根拠はつかめていなかった。
女性は「華」に惹かれるからであろうと理解していたが、カウンターサッカーは決して醜いわけではない。
美醜だけの問題ではなく、きっと女性の本能に訴える何かが、パスサッカーにはあるはずだ。
漠然とした期待を持ち続けていたその時、私の疑問をクリアにしたのが、山本監督の言葉だった。

おそらく、私を含め、パスサッカーに惹かれる女性は、そのサッカーの醸し出す色気に惹かれていたのだろう。
しなやかな身のこなしや、トリッキーなドリブルやパスをくりだす足首の柔らかさに、色気を感じていたのだ。
積極的に勝負を挑み、時に相手を欺き、真摯にゴールを狙う。
そのしたたかさとひたむきさのギャップに女性は落ちていったのであろう。

サッカーのスタイルには、流行りすたりがあると個人的には考えているが、それを牽引するのは、その時代の「勝者」であると思われる。
野洲高校が全国を制したことにより、日本の高校サッカーは変わるといわれているが、おそらく、彼らのスタイルが日本のトレンドになる日はそう遠くはないのであろう。
そんな日が来ることを、心待ちにしている。

◇◇inoranさんも、サッカーと国民性に関する興味深い記事をお書きになっているので、ご覧になってみてください。◇◇
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by kobo_natsu | 2006-01-14 05:50 | チーム