フランス代表×コートジボアール代表(05/8/17)から考える

先日行われたフランス代表 VS コートジボアール代表は、3-0で、フランスが勝利しました。
試合を見ておらず、今後も放送される予定は今のところないのですが、Bonjour Bon Sejour フランス留学体験記mojaoさんの記事や、ニュースなどから、フランスの今後をあーでもない、こーでもないと言ってみようと思います。


c0040315_15415192.jpgGK:クーペ(オリンピック・リヨン)
DF:サニョール(バイエルン・ミュンヘン)
   テュラム(ユベントス)
   ブームソン(ニューキャッスル)
   ギャラス(チェルシー)
MF:ドラソー(パリ・サンジェルマン)
   マケレレ(チェルシー)
   ヴィルトール(オリンピック・リヨン)
   マルダ(オリンピック・リヨン)
   ジダン(レアル・マドリッド)
FW:アンリ(アーセナル)










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◆ 1点目
ヴィルトールのCKから、ギャラスのヘディング












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◆ 2点目
ヴィルトールのCKを相手GKがはじき、ジダンの足元に来たところを左足でダイレクトボレーで、DFの股を抜く。









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◆ 3点目
ドラソーからのロングスルーパスを受けたアンリがDF1人を交わし、最後はGKを交わして右の角度のないところからゴールに流す。








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やったね、やったね!















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やれば出来るじゃん!













1. 基本

トップ下のジダンは自由に動き、ドラソー-マケレレの守備により、ジダンの負担を開放。
サイドからマルダとヴィルトールが切り込んで行ったようです。
ただ、ドラソーは、守備だけでなくパスセンスもある選手なので、中央の攻撃の起点はドラソーだったではないかと思います。

今回のフランスは、「ジダンを中心に動く」、ということでチームの意思統一を図り、戦術に一貫性を持たせたようです。
ボールはジダンに集められ、ジダンの思うがままにゲームは作られたようですね。

だた、マルダ、ヴィルトールの両サイドアタッカーは、オプションというには忍びないほど破壊力があるので、実際は中央のジダンは引きつけ役、サイド主体の攻撃だったのかもしれません。
単なる憶測なので、間違えていたらすいません。鵜呑みにしないようにご注意ください。

2. アンリとジダン

以前から問題視されていたアンリとジダンのプレーエリアは、二人を中央に置くことで解決したようです。
今回はFWを一枚削り、ジダンをトップ下に置きました。
フランスがジダンと心中する覚悟なら、この布陣でも良いのかもしれませんが、それでは、2002年W杯、EURO2004の二の舞を踏む恐れもあります。
今回は付け焼刃的に成功したように見えますが、この布陣も万全とはいえなさそうです。

3. 今後はどうするか

今回の布陣では、もしもアンリが調子が悪かったり、タイトにマークされたとしても、両サイドにマルダとヴィルトールというゴールゲッターが控えているため、問題がないのかもしれませんが、やはり、2トップが見たいので、今後2トップで布陣を組むとしたら、どうすればいいか。
頼まれもしないのに、勝手に考えてみました。

後ろはこのままで良いとして、ジダンは真ん中、マルダかヴィルトールを左、2トップにアンリとトレゼゲ。
ジダンは右ではなく真ん中なので、右サイドバックのサニョールに、空いたスペースをカバーしてもらうというものです。

これは、実は昨年のユーロのグループリーグ第3戦、VS スイス戦で、当時の監督であるサンティニが編み出したシステムです。
かなりいびつな形になりますが、これにより、アンリとジダンがかぶることなく、機能しました。
ただ、サニョールに負担がかかるので、もしも運動量の豊富なサニョールが欠けた場合には、厳しい布陣となります。
いずれにしろ、個人に頼ることから脱却するのは難しそうですね。


好き勝手にいろいろ書きましたが、W杯予選最大の山場と思われる、9/7(水)のアイルランド戦(アウェー)に期待していますよ。
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