ジダンとマケレレ、代表復帰(05/8/3)

◎ ジダンとマケレレ、フランス代表復帰の見通し

スポーツナビによると,ジダンは、自身のホームページ上で、フランス代表に復帰することを表明したそうだ。
それによると、ジダンはドメネク監督と直接会って話をし、監督からの代表復帰の要請を了承したそうだ。
復帰戦は、8/17日(水)の親善試合、対コートジボワール戦となる予定で、この時には、同じく代表を引退していたクロード・マケレレ(MF・チェルシー)も代表に復帰するそうだ。

■ まさか代表に復帰するとは思っていなかったので、このニュースを見たときには大変驚きました。
確かに、再び代表でジダンのプレーを見られるのは嬉しいのですが、チームのことを考えると、個人的には賛成できません。

フィーゴのように、代表でもクラブでも良いパフォーマンスを見せているのならともかく、ジダンは決してそうではないと思います。
確かにフィーゴも、全盛期に比べれば衰えは見られるのでしょうが、今のプレーには、全盛期とはまた違った、熟成された魅力があります。

しかし、最近のジダンは、疲れなどを考慮しても、あまりに衰えばかりが目立ち、フィーゴに比べて、年令と上手に付き合っていないように見えます。

すなわち、フィーゴの場合は、スピードは落ちてもテクニックや状況判断能力でカバー出来ているのに対し、ジダンはスピードどころか状況判断能力まで衰えているように見えるのです。
しかも、それらの衰えを、テクニックでカバーすることも出来ていないように思います。

私はファンだからこそ、ジダンには今の状態で最高のものを見せられる状態で復帰して欲しいのです。

あくまで私見ですが、以前雑誌に掲載されていたインタビューから想像するに、ジダンは、監督からの要請と言うよりも、家族や国民からの復帰を望む声に答えたのでしょうが、この復帰には、チームにおける求心力のないドメネクが、ジダンやマケレレで穴埋めしようという意図が、少なからず見えるようにも思えます。
しかし、監督がすべきは、ジダンやマケレレを呼ぶことではなく、チームのビジョンを持ち、選手に伝える事と思われます。
そのため、この復帰には素直に喜べない部分が多々あります。

以前テュラムが、リスクを承知で公にした代表に対する苦言を、ドメネクは今一度噛み締めて欲しいと思います。

ただ、マケレレに関しては、復帰は妥当だと思います。
昨季のチェルシーの快進撃を支えたのはマケレレでしょうし、システム上、今のボランチ(ビエラ-ペドレッティ)はいずれも前に出たがるタイプなので、マケレレを入れたほうがバランスが良いように思えるからです。

最近文句ばかりを掲載し、クレーマー気味で申し訳ありません。
散々文句を言いつつ、フランスの事は応援すると思います。
復帰するからには、いいプレーを見せてほしいです。
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