気になるニワトリニュース

◎ ビエラ、ユベントスへ移籍。

c0040315_13281670.jpgフランス代表キャプテン、パトリック・ビエラ(MF、アーセナル)は、移籍金2000万ユーロ(約27億円)、5年契約でユベントスへ移籍することが決定したそうだ。

この移籍につき、アーセナルのベンゲル監督はビエラは偉大な選手であり、英国のフットボールに衝撃を与えたこと、そして、アーセナルにとって特別な存在であり、常に心の中に残るだろうと話したそうだ。また、ビエラが去るのは残念だが、新天地でのキャリアが上手くいくよう願っているとも語ったそうだ。

一方ビエラは、アーセナルは9年間過ごしたクラブであり、決断は非常に難しかったが、今はその決断に満足していること、そして、クラブを去るのは、クラブに不満があるわけではなく、今が新しいチャレンジをするときであると思ったからであると話したそうだ。
さらに、移籍先にユーべを選んだ理由としては、自分を成長させるのに最適な場所であると感じたからなのだという。
アーセナルを去ることについては、アーセナルのファンは常に素晴らしく、感謝の気持ちでいっぱいであること、そして、移籍の噂が浮上した際も、街でファンから、「もしも他のクラブへ移籍したとしても、君の9年間の功績に感謝する」という言葉をもらい、とても感激したことなどを話したそうだ。
最後に、移籍が決まった際には、ベンゲル監督や、アーセナルのデイン副会長と堅い握手を交わしたことを明かし、この移籍が円満なものであることを強調したそうだ。

■ 毎年のようにマドリーが求愛していたにもかかわらず、断り続けてきたビエラ。
ついに「運命の人」とめぐり合い、晴れて「婚姻」という運びになりました。お相手の方は、マドリーと違って、堅実なイタリアの方だそうで、ビエラは華やかさよりも地道さを求める人のようですね。
実はプライベートでも、今年の6/4に本当の運命の人と結婚式を挙げたばかりで、新婚早々のお引越しとなります。

一般に、ピボーテは、ボール奪取、運動量、攻撃の組み立て、攻撃参加の4タイプに分類されるといわれていますが、ビエラはその4つを全て兼ね備えたいわば「希少品種」。
その上、ピッチ内外でリーダーシップを取れる人格者でもあります。誕生日が同じジダン(ともに6/23)との違いは、リーダーシップの有無にあると思われます。
ユーべのような組織的なチームに馴染むのは、どの選手にとっても難しいかもしれませんが、前にはトレゼゲ(FW・フランス代表)、後ろにはテュラム(DF・元フランス代表)と、気心の知れた仲間もいますから、問題はなさそうです。
ビエラは、代表でも、W杯出場の鍵を握る選手ですから、クラブで調子を上げて、代表で活かして欲しいですね。
でも、CLではマドリーと対戦して欲しくないです。


◎ メリエル、モナコへ移籍。

c0040315_13564963.jpgカメル・メリエル(MF・フランス代表)は移籍金650万ユーロ(約8億8000万円)、4年契約でボルドーからモナコへの移籍が決まったそうだ。
メリエムは、モナコは自分にとって、最高の選択肢であり、自分にはこのクラブと同様に大きな野望があり、それは2006年W杯に出場することであると話したそうだ。

■ まだ無名な選手でありますが、メリエルはジダンが自分の後継者として名指しで指名した選手です。25歳と、選手としては遅咲きの代表デビューを果たしたのは、まだ、昨年のことですが、その際にも素晴らしいテクニックと攻撃センスを見せてくれていました。プレースタイルは、少しジダンと似ていて優雅です(詳しくは拙稿:遅れてきた男と第3の男をご覧ください)。

個人的には、国外のビッグクラブでやれる力は十分にあると思うのですが、とりあえずモナコで頑張って欲しいですね。
何よりも、モナコは、ジダンの才能を引き出したデシャン(MF・元フランス代表)が監督を務めていますから、メリエルの才能をどう引き出してくれるのか楽しみです。

余談ですが、私はジュリ(FW・フランス代表、バルセロナ)やロテン(MF・フランス代表、PSG)の才能を引き出し、モリエンテス(FW・スペイン代表、リバプール)を再生させたその手腕から、野球の元ヤクルトの野村監督のように、「デシャン再生工場」と呼べるのではないかと思っているのですが、それは言いすぎでしょうか。
とにかく、来季はモナコに注目します。
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