W杯予選:バーレーン VS 日本(05/6/3)

☆ バーレーン VS 日本 0-1
前34分:小笠原(MF・日本代表、鹿島アントラーズ)


実はですね・・。
昨日12時まで起きていたのですが、本を読んでいて知らぬ間に寝てしまい、起きたら2時30分くらいでして・・。
前半終了間際だったので、チャンピオンズリーグ決勝の時のように、一番おいしいところを見逃しました。
間抜けですね・・。

小笠原のゴールはリプレイで見たのですが、小笠原のミドルは素晴らしかったですね。
きれいでした。
小笠原がシュートを打つ直前、右前方にいた俊輔が前を指差してたのは、パスを出さずにシュートを打てという意味だったのでしょうか。
だとしたら、これは小笠原の技術と俊輔のコーチングの成果なのでしょうね。
俊輔や中田は、他の選手よりも視野が広いでしょうから、積極的に声をだしてコーチングすることは良いことだと思いました。

日本の問題点の1つに、パスの受け手である他の選手が、パスの出し手である彼らの意図通りに動けないことがあると思われるので、それは出し手が動きを指示することにより、少しは改善されそうな気がします。

後半だけしかみてないので、後半だけを見て気が付いたことを素人感覚でお届けします。


◇中沢の攻守の切り替えと、ラインコントロール。

◆ DFで一番目を引いたのは、中沢の守備力の高さと、攻守の切り替えの速さ。
相手を傷つけないキレイな守備でボールを奪取し、パスまたはドリブルで攻め上がるという一連の動作が迅速で無駄がないように見えました。さすが、ブラジル帰りですね。

DFで気になったことは、常にラインが引き気味だったこと。
中盤が間延びして、攻撃の効率が悪くなっているように見えました。
DFラインの裏を突かれるのを恐れていたとか、気温が高かったので、ラインを上げ下げすることにより体力を消耗することを防ぐためだったのかもしれませんが、少し気になりました。



◇中田の使い方。

◆ 中田は今回、最初はボランチで出場しました。
後半を見るかぎり、中田は積極的にプレスをかけて相手の攻撃の芽を潰したり、ロングボールによるビルドアップ(展開)をはかるなど、やや守備的素養の強いボランチとしての役割を全うしていたように見えました。
デビュー当時からあまり中田が好きでなかった私ですが、昨日のチームのために尽くす姿は好印象でした。

ただ、彼の本来の良さは、前線でのポジショニングの巧みさだと個人的には思っています。
マラドーナも自身の著書で中田のその部分を絶賛していましたし、中田自身も、昔、新聞のインタビューにおいて、パスを出すよりも、もらう方が得意だと語っていました。

なので、あくまで私見ですが、中田はボランチよりもサイドハーフで使用し、ゴール近辺では俊輔よりも前でプレーするようにした方が良いのではないかと思いました。
もちろん、昨日はサイドハーフに入った小笠原も悪くなかったので、なんとも言えず難しいところですが。



◇ゴール前での攻撃。

◆昨日の日本は、ボールをキープし、パスを繋ぐポゼッションサッカーをしていたように見えました。
高い気温に体力を消耗しないようにするためか、パスは足元ばかりでした。
しかも、ボールを受け、足元に収めてからパスを出していたので、どうしても攻めのスピードが遅くなります。そのため、なかなかリズムが生まれず、相手の守備を崩すことが出来ないように見えました。

本来ならワンタッチでパスを回して欲しいところですが、足元への遅いパスは、体力を消耗しないようにするため、仕方がないのかと思いました。
なので、それならば、クロスの精度をあげるとか、もう半歩だけパスを長めに出して、あと半歩前に出る、ゴール前では、ボールをもった選手の動きに必ず連動するなど、ゴール前での工夫が欲しいと思いました。
ゴール前まで来ても、チャンスを潰している事が多かったのではないかと思いました。




かなり好き勝手なことを書いてしまいましたが、勝ったとはいえ、全体的には不完全燃焼な印象を持ちました。
ただ、いろいろ話を聞いていると、それまでの試合があまりに腑甲斐なかったようなので、少しは前進したのでしょうか。

勝負は、6/8(水)の北朝鮮戦ですね。
中田、俊輔、三都主がサスペンション(累積警告による出場停止)のようですが、今の日本は誰が欠けたからダメというよりも、個々の意識と選手の使い方問題だと思います。
この3つの才能が欠けたとしても、手持ちの駒で最善の方策を取れば勝てるはずです。
勝負は持ち駒で決まるのではなく、駒の使い方で決まると思うからです。


日本代表よりもフランス代表が気になる非国民な私ですが、とりあえず8日にW杯出場を決められるよう願いますよ。
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by kobo_natsu | 2005-06-04 09:47 | 試合観戦記