「和製ジダン」の不運(05/5/22)

サッカー日本代表の高原が、太ももの肉離れでW杯予選2戦の出場が絶望的となったそうだ。
日本代表に無関心を公言してはばからない私だが、これは少し気になる。
高原本人だって好きで病気になったりケガをしたりしているわけではないだろうが、あまりにも高原は負傷や病気による離脱が多すぎではないか。
ここまでくると、本当に運に見離されているとしか思えない。

高原よりもはるかに試合数の多いマドリーやバルサの選手たちのほとんどが、元気よく代表の試合に出ていることを考えると、彼らがあまりに強靱なのか、日本人の肉質(?)がそもそも悪いのか。

プロの選手というのは、日頃から筋トレにより、ケガを防ぐようにフィジカルコーチがプログラムを組んでいるのだという。
また、ケガをした場合には、リハビリによってケガを治すだけでなく、再発防止のために弱い部分を筋肉でカバーするため、筋力強化も合わせて行なわれるのが通常なのだという。

おそらく高原も、ケガをするたびに、ハンブルガーSVの優秀なフィジカルスタッフにより、このようなリハビリを受けてきたはずだ。
それなのに、またもや大事な試合の前にケガで戦列を離れなくてはならなくなったのは、もはやツイてないとしか言いようがない。

高原は、18歳のときにジュビロ磐田でプロデビューを飾った際に、「和製ジダン」と呼ばれたほどの逸材。
折しも、当時は98年W杯フランス大会が終わった直後。
ジダン擁するフランスが戴冠し、初出場の日本は1勝も出来ずに惨めにフランスを去ったときだった。
高原の登場は、世界の壁の厚さに茫然と立ち尽くした日本サッカー界にとって一筋の光明だった。

そんな高原が不完全燃焼のまま、代表としての国際舞台を終えてしまうのはあまりにももったいない。
どうか、1日も早くケガを治し、真の実力を見せ付けてくれることを願う。

《補足》高原のケガは軽いもので、6月に行われるW杯予選には出場可能だそうです。
よかったですね。
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by kobo_natsu | 2005-05-22 11:39 | ニュース