シャルケ公式:ラウールCLインテル戦2ndレグ後コメント

ラウール:僕はこの瞬間のためにシャルケに来た(11/04/13)

(試合を)1-0とした彼のゴールは、これ以上ないくらいに良く決まりました。45分の間で、セニョール・ラウールは、クナッペン(Knapppen、若き炭鉱夫たちという意味。シャルケの選手達を指す)のために試合を1-0することを成し遂げ、フェルティンスアレナ(シャルケのスタジアム)に歴史的な夜をもたらしました。「その瞬間は非常に素晴らしかった。インテルから全ての望みを奪った。」ゴールを決めたラウールは、その跡に口笛を鳴らしました。

「この夜は、(これまでの)全てのための歴史的な瞬間だった。」ラウールはこうまとめました。「僕はまさにこのためにシャルケに来たんだ」シャルケはレアルマドリードやバルセロナ、マンチェスターユナイテッドと共に準決勝まで勝ち上がり、シャルケはオールドトラッフォードで試合に臨み、スペイン勢は特別な1戦(クラシコを指す)を迎えます。「(勝つことが)難しくなるけど、僕達は僕達のチャンスを信じるよ。」

さらにラウールは、対戦相手のマンチェスターユナイテッドにも敬意を払います。「マンチェスターユナイテッドと対戦することは、とても特別なこと。チームも選手も監督も素晴らしいからね。長い間マンチェスターユナイテッドで監督をしているサーアレックス・ファーガソンに賞賛をおくるよ。」

たとえ部外者であっても(本来シャルケが勝ち上がるはずはなかったとしても)、ラウールは、シャルケにチャンスはあるとみています。「誰もが、シャルケは(倒すのが)簡単な相手だと思っていたと思うよ。でも、僕らはそうじゃないことを示した。僕達は、準決勝のために一生懸命戦った。
だから、準決勝の舞台に立てる。完全にすべて僕達の力だ。」

原文




ラウールの決めたゴールはマドリーのカンテラ出身のフラードからのアシストでした。フラードの動きが、ラウールに躍動を与えているように見えました。ゴールを決めた後、みんなからお祝いされる中で、ラウールが内田に向かって手を合わせてるのがなんともかわいらしかったです。

このシャルケ×インテルという準々決勝の対戦カードは、シャルケ所属の内田、インテル所属の長友が対戦することになったため、CL初の日本人対決とか、日本人初のCLベスト4進出など、何かと日本人ばかりが話題になっていました。もちろん、それは日本人としては喜ばしいことですが、マドリディスタにとっては、レアル・マドリードの象徴ともいうべきラウールが、他クラブで輝きを放ち、上り詰めて来た、そしてマドリーとCLの舞台で対戦する可能性がある、ということについて、意義深い試合となっているでしょう。試合からも、上記のコメントからも、シャルケにいながらラウールの「マドリディズモ」を感じられることが嬉しいですね。

ラウールがコメントの中で、次の対戦相手であるマンUのファーガソン監督について、長い間同じチームで監督をしていることに賞賛をおくる、と語っているあたり、やはり監督の交代が激しいマドリーの事を思い浮かべたのかなあと想像してしまいました。
その、マドリーと対戦するためにも、シャルケにはマンUを、マドリーにはバルサを倒してもらいたいものです。
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